今年の夏もよぉ、Jリーグから海外へ移籍する選手が多いのう。
でかいと海外へ移籍してしまっとるちゃ
今年の夏の遺跡を見ていても、Jリーグから海外移籍する選手が非常に多くなってきとるちゃ。
最近の傾向からすると、20代前半の選手がかなり多い傾向やったがやけど、広島の大橋祐紀のように28歳になって移籍する選手もおって、年齢の幅が広がっている印象が強くなっとるのう。世界的には20歳前後の若手選手の移籍は、非常に高額に取引されるようになって、それも即戦力で起用されることが多くなっとるがやけど、そういった傾向も関係なしになってきとるなあと感じるちゃ。
ベルギーやと日本資本のDMMがオーナーのシント・トロイデンが中心に日本人が実績を挙げていて、他の同規模のクラブも触発されとるように見えるがやけど、最近A代表に定着しとる浦和レッズの伊藤敦樹がよぉ、欧州カップ戦の常連で国内トップクラスの一角のヘントへ移籍しとるがで、このあたりはJリーグに在籍しとる選手のクオリティは、欧州でもかなり周知されてきとるやろうなあ…と感じさせられるちゃ。
データベースサイトの存在がでかいちゃ
こういう周知されてきているのちゃ、やはりデータベースが蓄積されていて、選手のプレー動画とか諸情報がアクセスされやすくなってきとるのはあるやろう。実際に選手のデータベースを揃えたツールが存在しとって、割と有名なもんでは「ワイスカウト」というのがあるちゃ。
そういうこともあってか、日本もある意味でブラジルやアルゼンチンと同様に「選手の供給源」として知られるようになってきとると言えるちゃね。あらゆる選手のプレー動画がよぉ、一つのデータベースにまとめられてしまって、金さえ払えば、誰だってアクセスするようにできるようになっとるがで、まあおっかない世の中になったもんやちゃ。
空洞化の懸念はあるがやけど…
こういう状況になったらよぉ、思わず「Jリーグは空洞化するんやないけ?」と思ってしまうやろう。
確かに有望な選手がみんな欧州へ移籍してしまうことによっての空洞化ちゃ、懸念されて当然のことやし、Jリーグのレベル低下が囁かれるのもわからんでもないちゃ。せっかく伸びてきた選手が引き抜かれるとか、はたまた伸び盛りの選手が引き抜かれるとか、どうなってしまうがやろうか…と思ってしまいがちやちゃ。
ただよぉ、このような海外移籍ちゃ、もう数年前から頻発しとるもんやし、それが冬の移籍であってもお構いなしになってきとるのは事実やし、もう何年も繰り返しとったら、オラが見ていても「もう慣れてきた」というのが正直な気持ちやったりするちゃ。
それによぉ、贔屓クラブのカターレ富山が在籍しとることから、J3を中心に見ているオラの目から見ていて、大卒でやってきた選手の個々のクオリティが格段に上がってきとるし、1年目から即レギュラーで活躍するのが珍しくないがよ。
カターレなんて特にそうやけど、碓井聖生なんて左右で正確に強いボールを蹴られる時点で、過去10年間でも例を見ないようなクオリティやから、当然のようにカターレのエースに定着しとるし、髙橋馨希のボールテクニックとキック精度なんてチーム内でも図抜けているレベルやし、西矢慎平は攻守ともにクレバーでベテランじみているし、一昔より個々の選手のレベルが全然違ってきとるなあと思うちゃ。現在は離脱中やけど、ルーキー4人組の一人である瀬良俊太もアグレッシブでアジリティの高くていい選手やちゃね。
つい2年前に松本山雅でプレーしていた横山歩夢がよぉ、今夏にバーミンガムへ移籍しとることを考慮に入れたら、ひょっとしたら今J3におる選手でも、2,3年後には欧州へ移籍しとることも考えられるし、ひょっとしたらよぉ、J3から直接海外へ移籍する選手も増えてくるのかもしれんちゃね。
帰還してくる選手も結構おるちゃ
空洞化が叫ばれとる現状やけど、今夏に日本に戻ってきとる選手がおるのう。
まずは現役代表の一人である中山雄太やけど、町田ゼルビアへ移籍しとって、年俸が2億円とか言われとるのう。Jリーグ復帰後に早速ゴールを決めていて、能力の高さを見せつけているちゃ。
そして、ベルギーで活躍していた川辺駿はサンフレッチェ広島に復帰しとるし、ベルギーの3クラブで150試合以上に出場しとった森岡亮太はヴィッセル神戸へ8年半ぶりに戻ってきとるのう。川辺駿に関しては、名門スタンダール・リエージュでバリバリのレギュラーで36試合7ゴール決めていたにも関わらず、広島に戻っとるがで、大橋祐紀と入れ替わるように戻ってきたのは、かなり大きな出来事ではないかとオラは思うちゃ。
それに最近は海外でキャリアを始める選手もおって、川崎のファン・ウェルメスケルケン・際のように30代に差し掛かるところで、初めてJリーグでプレーする選手もおるがで、こういった選手がやってくるのも一つ醍醐味としてみられるんやないかとオラは思うちゃ。
空洞化は各クラブ次第やろう
こうやって見ていると、空洞化が囁かれるとはゆっても、放出した選手の代わりに台頭してくる選手がおったら、オラはさほど問題には思わんのう。下部カテゴリーにはいろいろ興味深い選手は出てきとるし、ちょっこし良いところが見られたら、上のカテゴリーにどんどん出世していく世の中やから、各クラブのリクルート次第でどうにでもなると考えられるちゃ。
ただ、多少は課題があってよぉ、主力選手が引き抜かれるときには、なるべく高い移籍金を取れるようによぉ、契約もしっかり結び直したりしておくことが大切になってくるやろう。特に2026年からはJリーグは秋春制へ以降するがやから、夏のタイミングには契約切れの選手を出さないように、フロントもこまめに選手と交渉することが大切になってくると言えるちゃ。
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