今年もまた開幕前まで全部終わらなさそうなライバルチェックやちゃ。今回はこないだ金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの試合が終わったばっかしのツエーゲン金沢やちゃ。
9年間守ったJ2から降格ながよ
2014年にJ3優勝を果たして、2015年シーズンからはJ2で戦ってきたツエーゲン金沢やけどよぉ、昨シーズンはJ2最下位で終了してしまって、9年間守り続けてきたJ2からオサラバすることになってしまったがいちゃ。
去年は前半戦は15位で、これまでのツエーゲン金沢と変わらないようなシーズンを送っていたがやけど、夏場からチーム状況が悪化してきて、4連敗、5連敗と喫して、チームは一気に降格圏に陥ってしまったがいちゃ。J2加入当初は守備の堅さが売りのチームやったがやけど、近年はかなり失点が増えてきていただけに、緩んでしまった守備を改善することがままならなかったと考えられるちゃね。これでは杉浦恭平、加藤潤也、林誠道らがゴールを決め続けても厳しかったと言えるかもしれんちゃ。
ボトムハーフにい続けて、チーム自体は常に主力を引き抜かれては、他のチームの中堅や若手選手を招き入れて、なんとかチームのステータスを保っていこうとしていたのは印象に残る一方で、柳下正明監督の体制をあまりにも引っ張り続けてしまって、チームのマンネリ化が傷手になったかなーと思うところはあるのう。J2はボトムハーフに居続けると、いつかはJ3に引きずり込まれるのは、かつてのカターレ富山を含めて、鳥取、讃岐、岐阜などにも言えることやけど、ツエーゲン金沢もそういうところにハマってしまったのかもしれんちゃ。
今冬の移籍
加入
GK | 山ノ井拓己 | アビスパ福岡 | |
GK | 上田樹 | 高知ユナイテッドSC(JFL) | 期限付き移籍満了により復帰 |
GK | 久保賢也 | 明治大 | |
DF | 畑尾大翔 | ザスパ群馬 | |
DF | 🇰🇷ペク・インファン | FC東京 | 期限付き移籍 |
MF | 塚元大 | ガンバ大阪 | |
MF | 大山啓輔 | 大宮アルディージャ | |
MF | 西谷優希 | 栃木SC | |
MF | 高塩隼生 | 横浜FC | 期限付き移籍 |
MF | 沖崎颯 | 関東学院大 | 2023年は特別指定選手 |
FW | 土信田悠生 | ロアッソ熊本 | |
FW | 🇧🇷マリソン | 🇧🇷フィゲイレンセ | 期限付き移籍 |
放出
GK | 三浦基瑛 | SC相模原 | |
GK | 中野小次郎 | 北海道コンサドーレ札幌 | 期限付き移籍満了により復帰 |
DF | 🇰🇷パク・ジュンソ | 🇰🇷大田ハナシチズン | 期限付き移籍満了により復帰 |
DF | 🇧🇷レオ・バイーア | 横浜FC | |
DF | 黒木謙吾 | テゲバジャーロ宮崎 | |
DF | 孫大河 | サガン鳥栖 | 期限付き移籍満了により復帰 |
DF | 稲葉楽 | ラインメール青森(JFL) | |
MF | 小野原和哉 | ブラウブリッツ秋田 | 期限付き移籍 |
MF | 力安祥伍 | テゲバジャーロ宮崎 | |
MF | 藤村慶太 | 鹿児島ユナイテッドFC | |
MF | 加藤潤也 | レノファ山口FC | |
MF | 大石竜平 | ||
FW | 林誠道 | ジェフユナイテッド千葉 | |
FW | 奥田晃也 | V・ファーレン長崎 | 期限付き移籍満了により復帰 2024年は栃木SCへ完全移籍 |
FW | 木村勇大 | 京都サンガFC | 育成型期限付き移籍満了により復帰 2024年は東京ヴェルディへ期限付き移籍 |
チーム最多出場の藤村慶太、エース格の加藤潤也、林誠道がそれぞれ放出してよぉ、期限付き移籍で加入していた奥田晃也、木村勇大も復帰してしまったがで、チーム自体は様変わりする感じやけど、それ以外の主力選手は残して、準レギュラークラスの選手達も多くを残すような感じで編成しているちゃね。
新戦力は、実績のある選手でいうと、DF畑尾大翔、MF大山啓輔、西谷優希辺りになるのう。そんでFWには近年にウクライナ・プレミアリーグのメダリスト1925、ヴォルクスラ・ポルタヴァでプレーしていたマリソンが加わっているがいちゃ。ウクライナでは8得点あげてて結果を残しているみたいやし、得点源の加藤潤也、林誠道が抜けているがで、マリソンにかかる期待は大きそうやのう。
フォーメーション

このフォーメーションは、金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの試合でのスターティングメンバーやちゃ。このフォーメーションによると、新加入は畑尾大翔、大山啓輔、マリソンだけで、ほとんどは昨シーズンのメンバーを起用してきているちゃ。
結果はカターレ富山相手に1-4で大敗してよぉ、試合内容としてもほとんど良さを出すことができずに、開幕に向けて不安が残る内容やったのは否定できないところやろう。カターレのハードなプレスで思うようにビルドアップができず、中盤のキーマンの嶋田慎太郎と梶尾勇輝は封じられ、かつてオラが「越中のモハメド・サラー」と呼んでいた大谷駿斗選手の超人的なスピードは全く活きず、マリソンのところにはボールは収まらずで、攻撃はアーリークロス頼みで相手側としてもちょっと厳しい内容やったと感じざるを得ないちゃ。
カターレサポーターとしては勝利して嬉しい一方で、正直言って「この相手では参考にならない」「相手が研究してきてこそが本番やし」「去年戦ったライバルはもっと強い」と思ったくらいで、引き続き引き締めないといけないと思ったがいちゃね…。
相手に回していて気になったところは、攻守においてチームでこれと言っての約束事が徹底されているとは言い難く、11人の個人がファイトしているような感じで、開幕から2ヶ月くらいは結構我慢は強いられるのかもしれないと思ったかのう。伊藤彰監督は「戦術家」として評価されている指導者ではあるがやけど、正直言って何をやりたいのか分からない印象は拭えんのが現状やろう。シンプルでも攻撃パターンの構築、守備面ではチャレンジ&カバーの徹底化など、少しずつ積み上げた方がいいのかもしれんちゃ。
ただよぉ、この試合の前半はチームの大黒柱であるFW杉浦恭平、DF庄司朋乃也などはおらんかったし、この辺りの選手が入ってきたら、チーム自体はもう少しいい形を作れるかもしれんがで、開幕したら意外と悪くなかった…みたいな展開はあるのかもしれんちゃね。
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