第13回目のライバルチェックやちゃ。今回は前鹿児島の大嶽直人監督が就任したFC大阪やちゃ。
堅守速攻で台風の目に
昨シーズンから、奈良クラブと一緒にJ3に昇格したがいちゃ。昇格に導いた当時の監督がよぉ、S級ライセンスを持っていなかったこともあってよぉ、新監督はヴァンラーレ八戸を率いていた志垣良監督が就任したがいちゃ。
同期の奈良がポゼッションが高いサッカーを展開しとるがに対してよぉ、FC大阪は固い守備からのカウンターを武器にしているチームながいちゃね。志垣良監督になってもそれは変わらんかったがやね。強いて言えば、ホームスタジアムで使用しとる花園ラグビー場の独特なピッチに慣れるまでちょっと時間がかかったかのう？
そんで終盤戦になると、一時期2位まで浮上してきて、J2昇格争いに顔だしてきたがやけど、アカデミーの関連からJ2ライセンスは発行されなくてよぉ、チームも意気消沈したように勝てなくなってしまって、最終的には11位で終了やちゃね。
今冬の移籍
加入
| GK | 🇰🇷姜成國 | 🇰🇷イェール・メディテック高 | |
| GK | 山田晃士 | ザスパ群馬 | |
| GK | 山本透衣 | 京都産業大 | |
| DF | 江川慶城 | いわきFC | |
| DF | 木出雄斗 | 鹿児島ユナイテッドFC | |
| DF | 林田魁斗 | 筑波大 | |
| DF | 秋山拓也 | AC長野パルセイロ | |
| DF | 藤田雄士 | ブラウブリッツ秋田 | |
| DF | 🇰🇷チョ・ヨンフン | 🇰🇷湖南大学校 | |
| DF | 伊東稜晟 | 福井ユナイテッドSC（北信越1部） | |
| MF | 下澤裕太 | テゲバジャーロ宮崎 | 期限付き移籍 |
| MF | 増田隼司 | いわてグルージャ盛岡 | 2023年はSC相模原でプレー |
| MF | 芳賀日陽 | いわきFC | 期限付き移籍 |
| MF | 武井成豪 | FC今治 | |
| MF | 堤奏一郎 | 関西大 | |
| MF | 夏川大和 | 京都産業大 | |
| MF | 國領雄斗 | 奈良クラブ | |
| FW | 武颯 | ブラウブリッツ秋田 | 2023年はザスパ群馬でプレー |
| FW | 望月想空 | 関西学院大 | |
| FW | 重松健太郎 | ガイナーレ鳥取 | |
| FW | 澤崎凌大 | 大阪学院大 | |
| FW | 石橋克之 | びわこ成蹊スポーツ大 | |
| FW | 🇧🇷エフライン・リンタロウ | ヴィアティン三重 | 期限付き移籍満了により復帰 |
| FW | 西村真祈 | 関西大 |
放出
| GK | 櫻庭立樹 | ガイナーレ鳥取 | |
| GK | 笠原淳 | レイラック滋賀（JFL） | |
| GK | 服部一輝 | 引退 | |
| DF | 佐藤颯人 | 引退 | |
| DF | 岩本知幸 | 引退 | |
| DF | 浜崎拓磨 | ヴェルスパ大分（JFL） | |
| DF | 谷口智紀 | VONDS市原（関東1部） | |
| DF | 板倉洸 | レノファ山口FC | |
| DF | 黒木謙吾 | ツエーゲン金沢 | |
| DF | 村木伸二 | BANDITO生駒（奈良県1部） | |
| DF | 山田祐樹 | ||
| MF | 清本拓己 | ||
| MF | 松浦拓弥 | ||
| MF | 澁谷雅也 | ||
| MF | 小松駿太 | レイラック滋賀（JFL） | |
| MF | 吉馴空矢 | EDO ALL UNITED（東京都1部） | |
| MF | 上月翔聖 | 高知ユナイテッドSC（JFL） | |
| MF | 町田蘭次郎 | ラインメール青森（JFL） | |
| FW | 今村優介 | ヴェルスパ大分（JFL） | |
| FW | 🇧🇷エルヴェルソン | ||
| FW | 🇧🇷グスターボ | 🇧🇷アヴァイFC | |
| FW | 武田太一 | 引退 |
えー…獲得も放出も凄まじく多いがでここを書くだけで疲れたじゃ…。
放出したのが24人で、獲得したのが23人で、これまたえらい様変わりしとるちゃ。ただよぉ、このクラブは元々選手の保有数もかなり多いクラブだけに、多くの退団者が出ているにも関わらず、結構主力選手は残っていたりするちゃね。
主力級に絞って考えてみると、退団者は守備の軸である板倉が志垣良監督についていってレノファ山口FCへ移籍したくらいかのう？
獲得に関しては、長野のCB秋山拓也。大嶽直人監督についてきたDF木出雄斗、中盤はボランチの下澤裕太にセカンドトップの増田隼司やろう。そんで最前線は武颯と重松健太郎という感じやちゃね。
フォーメーション
今シーズンからチームを率いるのちゃ、前の鹿児島ユナイテッドFCの監督やった大嶽直人さんが就任しとるちゃね。その頃の大嶽監督の戦いっぷりを考慮したらよぉ、システムは[4-2-3-1]を採用してくると考えられるちゃね。
大方の主力選手が残っているがで、メンバーはそのまま当てはめていけばいい感じになるやろうけど、補強と照らし合わせてみた感じやと、チームの屋台骨になるセンターラインをしっかり補強してきているのが明確やろう。
特に注目なのは、J2、J3でも実績を残してきた武颯を獲得しとるところが大きいのう。J3屈指の快速を誇る久保吏久斗を擁する左サイドはかなり強力で猛威を振るっていただけに、フィニッシャーの重要性はこのチームの大きな課題と言えるやろう。昨シーズンに2桁得点した選手がいなかったチームだけに、上位に食い込んでいくには武颯の活躍にかかってる部分はあるちゃ。
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