【J3】ライバルチェック2024 vol.12 AC長野パルセイロ

第12回目のライバルチェックやちゃ。今回は昨シーズン途中から髙木理己監督が率いているAC長野パルセイロやちゃ。

目次

中盤戦低迷でシーズン途中に監督交代へ

昨シーズンはシュタルフ悠紀監督が2年目やったがいちゃね。開幕はまずまずのスタートでよぉ、前半戦に同県のライバルである松本山雅FCとの「信州ダービー」で、リーグ戦、天皇杯予選の2試合で勝利したりしてよぉ、だいぶいい感じに進んでいたがやね。

ただよぉ、6月以降に調子を崩してきてよぉ、第11節以降は3分6敗と一気に下位に低迷してしまったがやね。そんで8月末に11位に降下した長野は昇格が難しい状況になったがで、シュタルフ悠紀監督を解任してよぉ、ちょうど今治で解任されたばかりの髙木理己監督を後釜に招聘したがいちゃ。

髙木体制になった長野は、シュタルフ時代よりも縦への速さを強調したサッカーを展開しとって、一時期は6試合負け無しで復調の兆しを見せていたがやけど、結局は14位で終了したがよ。波がえらい激しいシーズンになってしまったのう。

今冬の移籍

加入

GK田尻健いわてグルージャ盛岡
GK松原颯汰ジェフユナイテッド千葉期限付き移籍
GK🇮🇩リュウ・ヌグハラBTOP北海道(北海道リーグ)期限付き移籍期間満了により復帰
DF冨田康平FC今治
DF小林佑熙日本大
DF石井光輝ガイナーレ鳥取
DF黒石貴哉水戸ホーリーホック期限付き移籍
DF工藤駿日本体育大
MF忽那喬司愛媛FC
MF田中康介福島ユナイテッドFC
MF🇰🇷パク・スヒンFC今治
MF安藤一哉FC今治
MF🇰🇷イ・スンウォン🇰🇷 漢陽工業高
MF橋田尚希日本大
MF碓井鉄平カターレ富山2016年に在籍
MF古賀俊太郎YSCC横浜
FW浮田健誠FC岐阜

放出

GK矢田貝壮貴ブラウブリッツ秋田
GK濱田太郎大分トリニータ期限付き移籍満了により復帰
DF敷田唯東京23FC(関東1部リーグ)
DF船橋勇真ザスパ群馬
DF佐古真礼東京ヴェルディ期限付き移籍満了により復帰
2024年はいわてグルージャ盛岡でプレー
DF秋山拓也FC大阪
MF佐藤祐太FC琉球
MF音泉翔眞水戸ホーリーホック期限付き移籍満了により復帰
2024年はヴァンラーレ八戸へ完全移籍
MF原田虹輝川崎フロンターレ期限付き移籍満了により復帰
2024年はラインメール青森(JFL)へ完全移籍
MF宮阪政樹引退
MF安東輝
FW高窪健人品川CC(神奈川県1部)
FW豊田 晃大名古屋グランパス育成型期限付き移籍満了により復帰
2024年はいわてグルージャ盛岡へ育成型期限付き移籍
FW山本大貴引退

今冬の動きはえらい激しくなったのう。

まず、シュタルフ体制にいたYSCC勢は、池ヶ谷颯斗と進昂平を除いて全員が退団しとるちゃね。そんでベテランの宮阪政樹と山本大貴は現役引退してしまっとるちゃ。チームの半数以上が入れ替わってしまっとるがで、ほぼ新体制で戦うことになるちゃね。

そんで獲得しとる選手に関しては、鳥取でプレーしたのが田尻健と石井光輝が加入して、今治からは安藤一哉、パク・スヒン、冨田康平が加入しているがで、やはり髙木理己監督のやり方を知っている選手達が集まっている感じやちゃね。YSCC勢で数少ない残留組の池ヶ谷も元々は鳥取でプレーしている選手やと考えると、やはり「髙木チルドレン集合」という色が強いちゃね。

その他で新戦力は、8年ぶりの復帰になる碓井鉄平によぉ、YSCCで活躍していた国際経験が豊富な古賀俊太郎、最前線やサイドで起用される浮田健誠、左サイドのスペシャリストの黒石貴哉などが加わっているちゃね。入れ替わりが非常に多いので、思いっきり監督の色に近い選手を集めたのが印象を感じる移籍やないかと思うちゃ。

フォーメーション

システムは、髙木理己監督が常々採用してきている[3-4-2-1]が考えられるちゃね。

3バックは相変わらずな感じやけど、GKは監督のやり方を知っとる田尻健は重宝されそうな感じやちゃね。昨シーズン25試合出場の金珉浩とのポジション争いが激しくなりそうやろう。

そんで大きく変わりそうなのは、中盤より上のポジションやろう。右WBは鳥取と今治で髙木理己監督の下でプレーし続けている安藤一哉が有力やろう。怪我が多いのは気になるがやけど、カットインからの左足のキックは大きな武器になりそうやのう。そんで左WBは八戸で実績が十分の黒石貴哉が有力やちゃね。森川裕基や田中康介も候補になるやろう。

ボランチは昨シーズンに重宝された西村恭史が軸になって、昨年途中から加入しているベテランの加藤弘堅に、カターレから加わった碓井鉄平、YSCCで活躍していた古賀俊太郎も候補になるやろう。シャドーの位置は、チームの顔でもある三田尚希に、昨シーズン29試合出場の近藤貴司が有力になりそうやちゃね。そんでFWは後半戦に出場機会を伸ばした10番の山中麗央が入るのが考えられるちゃ。

かなり入れ替わりが激しいシーズンになっとるがで、正直スタメンはどうなるのか難しいところやちゃね。ただ最初のうちは鳥取や今治でプレーしてきた選手達が主軸を担っていくことが考えられるやろう。特に両WBには馬力があって実績十分の選手が揃っているだけに、サイドを強度と運動量で制圧していくサッカーは相変わらず徹底してきそうやと思うちゃ。

髙木理己監督はこれまで大卒の選手も積極的に起用してきて伸ばしてきている実績があるがで、ルーキーの選手もチャンスは十分にあると考えられるちゃね。ただ、FWは山本大貴が引退したこともあってか、人員はかなり薄い感じはするがで、引き続き山中麗央や三田尚希の活躍が必須となるやろう。

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