第12回目のライバルチェックやちゃ。今回は昨シーズン途中から髙木理己監督が率いているAC長野パルセイロやちゃ。
中盤戦低迷でシーズン途中に監督交代へ
昨シーズンはシュタルフ悠紀監督が2年目やったがいちゃね。開幕はまずまずのスタートでよぉ、前半戦に同県のライバルである松本山雅FCとの「信州ダービー」で、リーグ戦、天皇杯予選の2試合で勝利したりしてよぉ、だいぶいい感じに進んでいたがやね。
ただよぉ、6月以降に調子を崩してきてよぉ、第11節以降は3分6敗と一気に下位に低迷してしまったがやね。そんで8月末に11位に降下した長野は昇格が難しい状況になったがで、シュタルフ悠紀監督を解任してよぉ、ちょうど今治で解任されたばかりの髙木理己監督を後釜に招聘したがいちゃ。
髙木体制になった長野は、シュタルフ時代よりも縦への速さを強調したサッカーを展開しとって、一時期は6試合負け無しで復調の兆しを見せていたがやけど、結局は14位で終了したがよ。波がえらい激しいシーズンになってしまったのう。
今冬の移籍
加入
GK | 田尻健 | いわてグルージャ盛岡 | |
GK | 松原颯汰 | ジェフユナイテッド千葉 | 期限付き移籍 |
GK | 🇮🇩リュウ・ヌグハラ | BTOP北海道(北海道リーグ) | 期限付き移籍期間満了により復帰 |
DF | 冨田康平 | FC今治 | |
DF | 小林佑熙 | 日本大 | |
DF | 石井光輝 | ガイナーレ鳥取 | |
DF | 黒石貴哉 | 水戸ホーリーホック | 期限付き移籍 |
DF | 工藤駿 | 日本体育大 | |
MF | 忽那喬司 | 愛媛FC | |
MF | 田中康介 | 福島ユナイテッドFC | |
MF | 🇰🇷パク・スヒン | FC今治 | |
MF | 安藤一哉 | FC今治 | |
MF | 🇰🇷イ・スンウォン | 🇰🇷 漢陽工業高 | |
MF | 橋田尚希 | 日本大 | |
MF | 碓井鉄平 | カターレ富山 | 2016年に在籍 |
MF | 古賀俊太郎 | YSCC横浜 | |
FW | 浮田健誠 | FC岐阜 |
放出
GK | 矢田貝壮貴 | ブラウブリッツ秋田 | |
GK | 濱田太郎 | 大分トリニータ | 期限付き移籍満了により復帰 |
DF | 敷田唯 | 東京23FC(関東1部リーグ) | |
DF | 船橋勇真 | ザスパ群馬 | |
DF | 佐古真礼 | 東京ヴェルディ | 期限付き移籍満了により復帰 2024年はいわてグルージャ盛岡でプレー |
DF | 秋山拓也 | FC大阪 | |
MF | 佐藤祐太 | FC琉球 | |
MF | 音泉翔眞 | 水戸ホーリーホック | 期限付き移籍満了により復帰 2024年はヴァンラーレ八戸へ完全移籍 |
MF | 原田虹輝 | 川崎フロンターレ | 期限付き移籍満了により復帰 2024年はラインメール青森(JFL)へ完全移籍 |
MF | 宮阪政樹 | 引退 | |
MF | 安東輝 | ||
FW | 高窪健人 | 品川CC(神奈川県1部) | |
FW | 豊田 晃大 | 名古屋グランパス | 育成型期限付き移籍満了により復帰 2024年はいわてグルージャ盛岡へ育成型期限付き移籍 |
FW | 山本大貴 | 引退 |
今冬の動きはえらい激しくなったのう。
まず、シュタルフ体制にいたYSCC勢は、池ヶ谷颯斗と進昂平を除いて全員が退団しとるちゃね。そんでベテランの宮阪政樹と山本大貴は現役引退してしまっとるちゃ。チームの半数以上が入れ替わってしまっとるがで、ほぼ新体制で戦うことになるちゃね。
そんで獲得しとる選手に関しては、鳥取でプレーしたのが田尻健と石井光輝が加入して、今治からは安藤一哉、パク・スヒン、冨田康平が加入しているがで、やはり髙木理己監督のやり方を知っている選手達が集まっている感じやちゃね。YSCC勢で数少ない残留組の池ヶ谷も元々は鳥取でプレーしている選手やと考えると、やはり「髙木チルドレン集合」という色が強いちゃね。
その他で新戦力は、8年ぶりの復帰になる碓井鉄平によぉ、YSCCで活躍していた国際経験が豊富な古賀俊太郎、最前線やサイドで起用される浮田健誠、左サイドのスペシャリストの黒石貴哉などが加わっているちゃね。入れ替わりが非常に多いので、思いっきり監督の色に近い選手を集めたのが印象を感じる移籍やないかと思うちゃ。
フォーメーション
システムは、髙木理己監督が常々採用してきている[3-4-2-1]が考えられるちゃね。
3バックは相変わらずな感じやけど、GKは監督のやり方を知っとる田尻健は重宝されそうな感じやちゃね。昨シーズン25試合出場の金珉浩とのポジション争いが激しくなりそうやろう。
そんで大きく変わりそうなのは、中盤より上のポジションやろう。右WBは鳥取と今治で髙木理己監督の下でプレーし続けている安藤一哉が有力やろう。怪我が多いのは気になるがやけど、カットインからの左足のキックは大きな武器になりそうやのう。そんで左WBは八戸で実績が十分の黒石貴哉が有力やちゃね。森川裕基や田中康介も候補になるやろう。
ボランチは昨シーズンに重宝された西村恭史が軸になって、昨年途中から加入しているベテランの加藤弘堅に、カターレから加わった碓井鉄平、YSCCで活躍していた古賀俊太郎も候補になるやろう。シャドーの位置は、チームの顔でもある三田尚希に、昨シーズン29試合出場の近藤貴司が有力になりそうやちゃね。そんでFWは後半戦に出場機会を伸ばした10番の山中麗央が入るのが考えられるちゃ。
かなり入れ替わりが激しいシーズンになっとるがで、正直スタメンはどうなるのか難しいところやちゃね。ただ最初のうちは鳥取や今治でプレーしてきた選手達が主軸を担っていくことが考えられるやろう。特に両WBには馬力があって実績十分の選手が揃っているだけに、サイドを強度と運動量で制圧していくサッカーは相変わらず徹底してきそうやと思うちゃ。
髙木理己監督はこれまで大卒の選手も積極的に起用してきて伸ばしてきている実績があるがで、ルーキーの選手もチャンスは十分にあると考えられるちゃね。ただ、FWは山本大貴が引退したこともあってか、人員はかなり薄い感じはするがで、引き続き山中麗央や三田尚希の活躍が必須となるやろう。
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