11回目のライバルチェックやちゃ。今回は戸田和幸監督2年目のシーズンになるSC相模原やちゃ。
後半戦に持ち直したじゃ
DeNAが筆頭株主になってよぉ、地元出身の元日本代表の戸田和幸さんが監督を務めることになったSC相模原やけど、昨シーズンは激動のシーズンを送ることになったのう。
これまで、SC相模原ちゃ、ベテランを多く獲得する傾向があってよぉ、数多くの日本代表経験者を獲得してきとったがいちゃね。監督も毎年のように変えていたがやけど、2020年に三浦文丈監督が率いて2位になったがで、初めてJ2を戦ったがいちゃ。1年でJ3降格してしまって、2022年は再起を図るシーズンやったがいど、まさかの最下位で終了やったがやね。そこでDeNAが買収したがやけど、180度方針が変わるような感じになったのう。
まず、20人以上の選手が入れ替わることになって、ほとんどのベテランは契約満了になってよぉ、獲得したのが大卒の選手と下のカテゴリーでプレーしていた選手を獲得するという、えらい大胆な改革に踏み切ったがいちゃ。それを戸田和幸監督が1からチームを作っていく…という感じやったのう。
ただよぉ、あまりにもドラスティックな変化やったもんやし、監督としては新人である戸田監督は上手く掌握できたといえない立ち上がりやったじゃ。開幕から負けを繰り返して、序盤から最下位に沈むような展開になって、ギラヴァンツ北九州とともに下に取り残される展開になったがよ。
これじゃダメやと言うことで、シーズン半ばにベテランのFW瀬沼優司、MF岩上祐三などベテランを獲得してよぉ、名古屋から育成型期限付きでGK東ジョンを獲得して、ようやく巻き返しに図ったがいちゃ。
ベテランの選手が加わったことで、試合内容も徐々に安定してきた相模原はよぉ、ギラヴァンツ北九州、テゲバジャーロ宮崎を抜いて、18位で終了したがよ。
今冬の移籍
獲得
GK | 三浦基瑛 | ツエーゲン金沢 | 2019〜2021年まで相模原でプレー |
DF | 高野遼 | ジュビロ磐田 | |
DF | 田代真一 | いわてグルージャ盛岡 | |
DF | 🇧🇷パブロ・ヒアン | 🇧🇷サン・ジョゼ | |
MF | 伊藤恵亮 | 栃木シティ(JFL) | 期限付き移籍満了により復帰 |
MF | 福井和樹 | 京都産業大 | |
MF | 🇧🇷ファブリシオ・バイアーノ | 🇧🇷ロンドリーナ | |
MF | 長谷川雄志 | 徳島ヴォルティス | |
FW | 髙木彰人 | ザスパ群馬 | |
FW | 🇧🇷ブルーノ・サントス | 🇧🇷サン・ベルナルド |
放出
GK | 東ジョン | 名古屋グランパス | 期限付き移籍満了により復帰 2024年はFC琉球へ期限付き移籍 |
GK | 猪瀬康介 | ブラウブリッツ秋田 | 期限付き移籍 |
DF | 温井駿斗 | ガイナーレ鳥取 | |
DF | 東廉太 | FC東京 | 育成型期限付き期間満了により復帰 |
MF | 佐相壱明 | 松本山雅FC | |
MF | 増田隼司 | いわてグルージャ盛岡 | 期限付き移籍期間満了により復帰 2024年はFC大阪へ完全移籍 |
MF | デューク・カルロス | ||
MF | 佐野陸人 | ||
FW | 安藤翼 | 松本山雅FC | |
FW | 松澤彰 | YOKOHAMA FIFTY CLUB(神奈川県1部) | |
FW | 齊藤聖七 | 清水エスパルス | 育成型期限付き期間満了により復帰 2024年はザスパ群馬へ期限付き移籍 |
20人以上入れ替わった昨年とは違って、今年は10人程度の入れ替わりになっとるちゃね。昨シーズンからのチームづくりを継続していく方針が見える感じやのう。
放出したのは、昨シーズンのチーム得点王の安藤翼が松本山雅へ移籍して、セカンドトップの増田隼司がFC大阪へ移籍、そんで温井駿斗がガイナーレ鳥取へそれぞれ移籍していっとるちゃね。そんで後半戦にゴールマウスを守っていた東ジョンは名古屋へ戻ってしまったじゃ。
新戦力はまずは岩手の守備の中心選手やった田代真一を獲得して、中盤は長谷川雄志が入っとるちゃね。あと、2021年シーズンに22試合出場しているGK三浦が復帰してきているちゃ。
あと、ブラジル人3人獲得しとるのが気になるのう…。
フォーメーション
ブラジル人の3人が気になるがやけど、よく分からんがで、まずは外しておくちゃ。
フォーメーションに関しては、昨シーズン後半に採用していた[3-5-2]でいくと考えられるちゃね。戸田監督の下では、4バックもやっとるし、いろんなフォーメーションを使ってきているがやけど、あまり戦い方が定まっていないからやと考えられるだけに、勝ち点を稼げるようになってきたシステムで考えてみるちゃ。
守備陣は昨シーズンがベースで、山下、加藤、水口は中心になっていくやろうし、温井駿斗が移籍していった後釜には新加入の田代真一が加わってくるやろう。そんで両WBは左は橋本陸で、右は綿引康で鉄板やろう。右に関しては、加藤大育もできるしよぉ、左は新加入の高野遼も考えられるやろう。
中盤から前線までも昨シーズンのメンバーがベースになってくるやろう。アンカーは西山にしてみたがやけど、ここはベテランの岩上祐三やったり、新加入の長谷川雄志もありうるやろう。シャドーの位置には抜群のキック精度を誇る吉武が軸になるがやけど、その相方でプレーしていた増田隼司や佐相壱明がいたがやけど移籍してしまったがで、ここは牧山、前田、若林龍などを起用していく感じかのう?2トップは3年目の藤沼拓夢にベテランの瀬沼優司を軸に、栗原イブラヒムジュニアが入る感じやちゃね。
昨シーズン後半のチームが軸になるだけに、おそらく今年は下位に低迷するようなチームにはならないと考えられるやろう。ただ、チームトップの得点を誇った安藤翼が抜けてしまっとる以上、彼に代わるアタッカーが誰が伸びてくるのかがポイントになりそうやちゃね。
そして、上位進出を考慮にするなら、やっぱし新加入のブラジル人3人がチームにフィットしていくのが重要なポイントになりそうやちゃね。
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