ちょうど真ん中ぐらいになったのう。今回はいわてグルージャ盛岡やちゃ。
開幕好スタートも中盤戦以降低迷
J2初昇格になった2022年は最下位で終了して、1年でJ3に戻ってしまったグルージャやけど、昨シーズンは監督の秋田豊さんがオーナーになって、監督は一時期相模原を率いていた松原良香さんが就任したシーズンやったじゃ。
開幕戦はアウェーで5-1で愛媛に快勝して、攻撃的なサッカーを展開していって素晴らしいスタートを切ってよぉ、2,3月の最優秀監督に松原良香監督が選出されて、月間MVPに宮市剛が選ばれて、本当に良かったがいちゃ。4月に入ってから失速してしまったがいちゃ。気づいたら中位が定位置になってしまってよぉ、9月には松原良香監督が解任されて、ユースの中三川哲治監督が昇格したがいちゃ。
監督交代後は、現オーナーの秋田豊さんが監督やっとった頃に採用していた[3-4-2-1]にシステムを変えてよぉ、攻守の安定化を図っていってたじゃ。後半戦はオタボー・ケネス、加々美などの活躍もあって、成績は若干持ち直して10位で終了したがやね。
今冬の移籍
獲得
GK | 大久保択生 | 清水エスパルス | |
GK | 🇰🇷キム・ソンゴン | 🇰🇷全州大学校 | |
DF | 佐古真礼 | 東京ヴェルディ | 期限付き移籍 2023年はAC長野パルセイロでプレー |
DF | 高橋峻希 | V・ファーレン長崎 | |
DF | 🇰🇵柳世根 | 朝鮮大学校 | |
DF | 大和優槻 | ヴァンフォーレ甲府 | 期限付き移籍 |
DF | 藪中海皇 | 富士大 | |
DF | 新玉瑛琉 | 青山学院大 | |
MF | 小暮大器 | ブラウブリッツ秋田 | |
MF | 新里涼 | 水戸ホーリーホック | |
MF | 安達秀都 | ヴィッセル神戸 | 育成型期限付き移籍 |
FW | 深堀隼平 | ザスパ群馬 | 2023年は愛媛FCへ期限付き移籍 |
FW | 都倉賢 | V・ファーレン長崎 | |
FW | 豊田晃大 | 名古屋グランパス | 期限付き移籍 2023年はAC長野パルセイロでプレー |
放出
GK | 丹野研太 | 栃木SC | |
GK | 田尻健 | AC長野パルセイロ | |
DF | 甲斐健太郎 | FC岐阜 | |
DF | 石田崚真 | FC岐阜 | |
DF | 田代真一 | SC相模原 | |
DF | 新保海鈴 | レノファ山口FC | 育成型期限付き期間満了により復帰 |
MF | 和田昌士 | ザスパ群馬 | |
MF | 藤村怜 | ザスパ群馬 | |
MF | 増田隼司 | FC大阪 | |
MF | 南拓都 | 横浜Fマリノス | 育成型期限付き期間満了により復帰 2024年はレイラック滋賀へ完全移籍 |
MF | 🇰🇷チャン・ヒョンス | ||
MF | 🇰🇵李栄直 | ||
FW | 鈴木魁人 | VONDS市原(関東1部リーグ) |
今冬の移籍に関しては、なかなか大変な感じになった印象はあるちゃね。
まず、チームトップの11得点をあげた和田昌士と、中盤の軸の藤村怜が2人共、ザスパ群馬へ移籍してしまっとるちゃね。それに守備の軸である甲斐健太郎がFC岐阜へ復帰、田代真一が相模原へ、そして全時間出場の守護神GK丹野研太が栃木SCへ完全移籍してしまっとるちゃ。あと、高精度の左足のキックを武器にチャンスを多く作っていた新保海鈴がレノファ山口へ復帰しとるちゃね。
監督しとる選手に関してやけど、まずは愛媛で6得点の深堀隼平が獲得しとるのと、37歳大ベテランの都倉賢、ユーティリティプレーヤーの高橋峻希、守備陣はDF佐古真礼に、昨年のJ2プレーオフで活躍していた清水エスパルスのGK大久保択生を獲得しとるちゃね。
今シーズンは開幕からチームを率いることになった中三川哲治監督にとっては、この入れ替わりの激しいチームをどうやって再構築していくのかが大きなテーマとなりそうやちゃ。
フォーメーション

システムはおそらく昨シーズンのベースとしていた[3-4-2-1]が考えられるちゃね。ただ、入れ替わりが相当激しいだけに、今年も予想スタメンを作るのが悩ましかったじゃ。
守備陣は、甲斐健太郎と丹野研太が抜けたところには、佐古や大久保が入っていくのは考えられるやろう。それに若い大和とか3年目の齋藤などは候補になるかのう。そして大ベテランの深津、3年目の深川辺りが入るかのう。
中盤もこれまた入れ替わりが多くて難しいのう。新保がいた左は順当に考えればベテランの高橋峻希が入るやろうけど、神戸から期限付き移籍の安達も本職はトップ下みたいやけど、この位置で使う可能性は考えられるやろう。セントラルハーフは中心選手の弓削、秋田から加入の小暮、水戸から加入の新里涼、2年目の松原あたりは考えられるやろう。
アタッカーもなかなか難しいところやけど、昨シーズン成長を見せているオタボー・ケネスに、愛媛で6得点を挙げていた深堀隼平、そして昨シーズン4得点の加々美と佐藤未勇、あとはベテランの都倉賢、中村充孝、昨シーズンは中盤での起用が多かった西大伍、そして元々はFWである宮市剛辺りは考えられるところやちゃね。
このチームは、センターラインを根こそぎ抜けている状態やから、チームを再構築していくのちゃ、なかなか大変かと考えられるちゃ。特にCB陣は経験の浅いメンバーが揃っているだけに、この辺りがどう伸びていくのかが一つポイントになりそうやちゃね。

モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?
コメント