【J3】ライバルチェック2024 vol.2 ヴァンラーレ八戸

第2弾やちゃ。今回はJ3リーグ最年長の石﨑信弘監督が2年目のシーズンを迎えるヴァンラーレ八戸やちゃ。

目次

過去最高の7位で終了

2回目はヴァンラーレ八戸ながよ。昨シーズンは大ベテランの石﨑信弘監督が就任したシーズンやったがいちゃ。前職のカターレ富山では、シーズン途中で解任されてしまったことで悔しい思いをされとったがやけどよぉ、ヴァンラーレでは石﨑さんらしいサッカーが展開されとったのう。

昨シーズンはシーズン序盤から混戦模様やったがやけど、八戸もトップハーフを常に位置する安定したシーズンを送っていたのう。近年の石﨑さんの代名詞になっとるシステム[3-1-2-2]を頑なに守りながらよぉ、運動量の高さをベースにねちっこいサッカーをしとったのう。その中でも、新加入の妹尾直哉がチームトップの10得点をあげてて、シーズン中盤戦から加わったナイジェリア人のオリオラ・サンデーの活躍も光って、得点力も向上しとったがいちゃ。

終盤戦にかけて、GK谷口裕介、DF加藤慎太郎、FW佐々木快などの台頭も目立っていたし、石﨑さんのフィジテクというか、育成が結構効いているような感じもあったのう。なんとも「走り負けない」というのをわかりやすく体現しているチームやったじゃ。

今冬の移籍

加入

GK飯田雅浩東京ヴェルディ期限付き移籍
DF藤嵜智貴アスルクラロ沼津
DF柳下大樹カターレ富山
DF湯本創也大阪産業大2023年は特別指定選手
MF柴田壮介湘南ベルマーレ期限付き移籍
昨シーズンはカターレ富山
MF大山晟那名古屋産業大
MF音泉翔眞水戸ホーリーホック昨シーズンはAC長野パルセイロ
MF清水悠斗横浜FC
MF安藤由翔カターレ富山
FW雪江裕人福島ユナイテッドFC
FW永田一真テゲバジャーロ宮崎

放出

GK蔦颯FC ROWDY MORIYA(茨城県1部)
GK相澤ピーターコアミ栃木シティFC(JFL)
DF長谷川雄介EDO ALL UNITED(東京都1部)
DF饗庭瑞生ヴィアティン三重(JFL)
DF三ツ田啓希
MF相田勇樹レノファ山口FC
MF丹羽一陽栃木シティFC(JFL)
MF武部洸佑ヴェルフェ矢板(関東2部)
MF江幡俊介コバルトーレ女川(東北1部)
MF渡邉龍VONDS市原(関東1部)
MF姫野宥弥引退
MF小牧成亘
FW宮本拓弥
FW佐久間太一ジェフユナイテッド千葉育成型期限付き移籍満了により復帰

移籍関連に関してやけど、大きな動きといえば、中盤の主軸である相田勇樹がかつての恩師である志垣良監督が就任したレノファ山口FCへ完全移籍していってよぉ、もう1人の中盤の軸である姫野宥弥は現役引退してしまったことやちゃね。必ずしも小さくない穴であることには変わりないがやけどよぉ、その後釜に入ってきているのが、J3屈指のユーティリティプレーヤーである雪江裕人が加わっとるがやね。

その他の面々は、GK谷口裕介、MF妹尾直哉、FWオリオラ・サンデーが残留を決めていてよぉ、石﨑監督のやり方をよーく知っているDF柳下大樹、MF音泉翔眞、安藤由翔が加わって、大量放出はあったとは言え、チームの選手層が一気に増してよぉ、見た感じ昇格争いのダークホース的存在になりうる存在になってきとるちゃ。

フォーメーション

システムは石さんおなじみの[3-1-2-2]やちゃ。オフ期間の人員整理が相当激しめにやって、中心選手やった小牧成亘とか丹羽一陽など、かなり多くの選手が契約満了になっとんがやけど、その代わりに入ってきたのが、安藤や柳下を中心にまさに「石﨑チルドレン」といった感じになっとんがでよぉ、全体的な選手層が分厚くなった感じやちゃね。

昨シーズンの八戸は、後半から妹尾直哉を起用してきて、交代によって僅差のゲームを制していくという、いかにも「試合巧者」っぷりが発揮されるチームを作ってきとったがやけど、今年はチーム全体を上手く整備してきとるだけあって、「第2の妹尾」みたいのが出てくる可能性も考えられるやろう。

石﨑さんの作るチームちゃ、戦術的な柔軟性は欠ける傾向があるがやけど、チームコンセプトの徹底によって「ブレないチーム」を作るのが特徴といえるちゃね。ただ、そのブレないスタイルの中に、選手層を厚くするならば、今後はおもっしいチームになる可能性は考えられるやろうと思うちゃ。

Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?



よかったらシェアしてくりゃっせま
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次