【J3】ライバルチェック2024 vol.1 奈良クラブ

昨シーズンも開幕前後にやっていたシリーズをやるちゃ。まずは奈良クラブから。

目次

Jリーグ初年度は大躍進の5位

まずは奈良クラブやちゃ。昨シーズンはJリーグデビューのシーズンやったがいちゃね。JFLで優勝を飾ってよぉ、かなり強いチームということで気になっていたがやけど、スペイン人のフリアン監督に率いられたチームはよぉ、序盤から上位争いを演じて、大躍進の5位で終了しとるちゃね。

中盤戦での停滞がなくて、ホーム戦での勝率がよかったらよぉ、J3優勝していてもおかしくないチームやったんやないかとオラは思うのう。得点ランキング2位になった、J3屈指のストライカーである浅川隼人がゴールを量産しては、守備陣はスペイン人GKアルナウを中心とした守備が安定感を誇ってよぉ、得失点差はリーグ最高の+17を記録しとんがよ。

カターレは奈良相手に1勝1敗やったがやけど、正直言って内容的には2敗も同然やったかなーとオラは振り返るのう。このチームは、J3でも屈指のボールポゼッションを誇っていて、ハイプレスを主軸としているカターレにとっては、なかなか相手を捕らえられなくてよぉ、ずーっとプレスを剥がされていて、本当にキツイ相手やったがやね。

高度な戦術理解と運動量を相当求められたサッカーをしとるがで、運動量と思考能力が低下しがちな夏場とか大変そうやけど、今シーズンからはナイターで試合が可能ということやから、このあたりは結構改善していくことが考えられるやろう。おそらく昇格候補の一つと考えてもいいとオラは思うちゃ。

今冬の移籍

加入

GK関沼海亜高崎健康福祉大学高崎高
GK🇪🇸マルク・ヴィド🇪🇸エウロパ
GK🇹🇭キアッドティフォーン・ウドム🇹🇭バトゥム・ユナイテッド期限付き移籍
DF澤田雄大ソニー仙台
DF吉村弦ブラウブリッツ秋田
MF國武勇斗興國高
MF神垣陸レノファ山口FC
MF岡田優希ギラヴァンツ北九州
MF田村亮介ガイナーレ鳥取
MF下川陽太松本山雅FC
FW百田真登関西大
FW🇹🇭パトリック・グスタフソン🇹🇭バトゥム・ユナイテッド期限付き移籍

放出

GKアルナウ・リエラ・ロドリゲスサガン鳥栖
GK赤塚怜ヴェロスクロノス都農(九州サッカーリーグ)
DF加藤徹也FC今治
DF平松遼太郎福山シティ(中国社会人リーグ)
DF寺村浩平
MF可児壮隆
MF金子昌広KUMAGAYA CITY FC(埼玉県社会人リーグ)
MF國領雄斗FC大阪
MF森俊介引退
MF片岡爽
FW浅川隼人松本山雅FC
FW髙橋隆大ガンバ大阪育成型期限付き移籍満了により復帰

大きな動きとしては、エースストライカーの浅川隼人が松本山雅へ、守護神のアルナウがサガン鳥栖へそれぞれ移籍してしまったことが大きいちゃね。GKには同じスペインからヴィド、FWは実力者の岡田優希がそれぞれ加わっとるがやけど、前任者の実績を上回るほどのパフォーマンスを見せるのかがポイントになるのう。

予想フォーメーション

フリアン監督が引き続きチームを率いるがで、システムに関してはこのまま戦っていくと考えられるやろう。浅川隼人、加藤徹也、アルナウといった放出は目立つところやけど、そんでもチームの軸となっている多くの選手が残っている状況を考えたら、昨シーズンのベースをそのまんま戦っていけるのは、奈良クラブの強みと言えるちゃ。

アルナウは抜けても22試合に出場しとる岡田慎司は計算できるやろうし、チームにフィットすればヴィドを起用していく…という流れになるかのう?それに加藤徹也が抜けた左SBに関しては、そのまんま下川陽太が入っていくやろうし、中盤や最終ラインに関しては、特段変化はないと考えられるちゃ。

ただ大きなポイントになってくるのちゃ、3トップがどうなっていくかになるかのう?

浅川隼人が抜けて、岡田優希が入るだけやったら、攻撃力の低下はしないとも考えられるところやけど、問題はトレーニングマッチ中にCFのレギュラーやった酒井達磨が右膝前十字靭帯断裂・右膝半月板損傷の大怪我により、全治8〜10ヶ月の大怪我を負ってしまったことながいちゃね。

最大の得点源である浅川隼人に注目が集まったところやったがやけど、実際に試合を見ていると、最前線で張っていた酒井達磨の貢献が非常に大きかったがやね。相手を背負ってプレーしていける選手で、ファーストプレスの重要な役割を担っていて、カターレとの試合のときは超ロングシュートを決めるなど、技術、判断能力に長けているがで、かなり優秀な選手やったし、彼がいたからこそ、他の選手が活きていた面はあったやろうと考えられるちゃ。オラ個人としては、カターレに来てほしいと思った選手の一人やったがいちゃ。

CFのポジションをどうしていくのかが、オラにはなんとも言えんがで、CFの位置には岡田優希を入れてみたがやけど、過去に宮崎や北九州で主に左サイドでプレーしていたのを考慮すると、岡田はむしろサイドでプレーしていた方がいいやろう。サイドから侵入してゴールを狙っていくパターンとしては、浅川隼人と似とるちゃ。ただ、奈良クラブ自体がFWの登録人数が3人しかおらんがで、本当に予想がしづらいのが確かやちゃ。

要所要所で興味深い選手を獲得しとるし、おそらく奈良は今年も強いやろうなあと思うがいど、昇格争いという観点になってきたら、最大の注目点は怪我で出られなくなった酒井達磨がプレーしていたCFやと考えられるやろう。緊急補強の可能性も考えられるちゃね…。

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