サッカーと陸上は「距離を置く」ことが大切やちゃね

ちょっこし前にこのツイートが話題になっとったのう。

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陸上競技場なら当たり前やちゃね

この画像を見て様々な反応があったがいちゃね。

オラとしては単純で「陸上競技場なんだから陸上競技をやって当然」という考えながいちゃね。

ハンマー投げをやっとったのは、ザスパクサツ群馬のホームである正田醤油スタジアム群馬ながいど、前日にハンマー投げの練習をやっとったがやね。まあ、サッカーファンの立場からしたらよぉ、「頼むからピッチに穴を開けないでくれ…」と思う気持ちになるのは当然といえるやろう。

しかしよぉ、ここはあくまでも陸上競技場ながいちゃね。陸上競技が行われることを主軸であるがで、サッカーのために建設されたもんとは違うといえるちゃね。ザスパクサツ群馬がJリーグに昇格する前はよぉ、どうやら投擲種目はやっていたみたいながいちゃね。今はサブトラックで競技をやっとるみたいやけど、元々はここの芝生は陸上競技のためであることは確かやちゃ。

ピッチ状態が問題やちゃね…

ただよぉ、こういう兼用のスタジアムになってくると、どうしてもピッチの管理が難しくなってくるもんやちゃね。

陸上競技場やからのう。結局陸上で使う方々が使っていくということもあって、どうしても芝生の管理でぶつかり合うことがあるもんやちゃね。こういうのを見ていくと、やはりピッチが荒れる原因になってくるもんやし、こういう環境下になってくると選手の怪我の心配も出てくるもんやちゃ。

双方の「我慢」で無理やり成り立たせとるちゃ

ただよぉ、サッカー側からしたらよぉ、数千人以上を入れていかれる箱がないということもあって、結局は大きな陸上競技場を使わざるを得ない状況になっとるのちゃ、全国にはよくあるもんやちゃね。

そういうことを考えたらよぉ、誰かに皺寄せが来るのが明確やちゃ。それが「投擲種目」やちゃね。

元々のツイートで「陸上関係者の協力もあって試合ができる」と書いてあるがやけど、まあこれは「協力」というよりも、「投擲は別に守らなくてもいいか…」というようなもんに近いかと言えるやろう。

陸上競技としては、自分たちの立場を守っていくことを考慮したら、まず「インフィールドは投擲がやるから自分たちのものだ」というくらいであってもいいくらいやけどよぉ、実際そこは軽視しとるやろうなあと見受けられるのう。

同じ陸上競技のカテゴリーの中で、ヒエラルキーを作ってどうするのか…という話になるのう。

ということはよぉ、陸上側がが自分たちの競技の一つを犠牲にして、サッカーに差し上げる…という状態が「歪」であることながいちゃね。全国的にいろんなところでやってきとるがいど、まずは「陸上側も満足に使えているわけではない」というのは、はっきりさせないといけないかなーと思うちゃ。

大きな陸上競技をよぉ、陸上競技やらサッカーやら他のスポーツやらでよぉ、多種多様に使われるようになったら、そりゃお互いの利害がぶつかり合ってしまうことになるちゃね。

いくら双方のスポーツがよぉ、相手の立場を考えて妥協し合ったところでよぉ、最大の満足を得られるわけやないちゃ。そう考えたらよぉ、いくら「お互いが協力しあっているがやから、文句言うな」ということを言われようとしても、最大限の満足を得られない以上は、何かしらのフラストレーションは常に持ち続けることには変わらんちゃ。

そうやったら、どうしたらお互いのスポーツを守れるがやろうか?

「距離を置くこと」

結局ベストアンサーとなったら、やはり「陸上とサッカーは距離を置く」ということになるちゃね。

ミクニワールドスタジアム北九州が建設されたことでよぉ、元々ギラヴァンツ北九州が使用してきとった本城陸上競技場がよぉ、陸上の聖地として戻ったことがあったがやけど、こういうことを考えたら、やはり「仲良くするためには距離を置く」という考え方が非常に大切なことは分かるのう。

サッカーはサッカーで優先して使っていける箱があって、陸上は陸上で使っていける箱がありゃよぉ、お互いがお互いのスポーツで我慢しあって、最大の満足を捨ててしまうような状況はなくなると考えられるわけやちゃ。

サッカーの場合は、数千人レベルの観客が集まることを前提としてやっていかんなん以上は、屋根付きの席とかトイレとかが満足に揃っていないといけないわけやけど、陸上競技の場合はそういうのはそこまで求めているわけではないしのう。それに座席に関しても、固定席よりも芝生席の方が都合が良くてよぉ、傾斜も緩い方が適しとるところはあるしのう。

そしたら、最大限の満足を考えりゃ、「距離を置く」というのは大切やちゃ。

シャニマスの白瀬咲耶さんも「なるほど」とおっしゃっておるがやけど、まあいくらアンティーカのもんがいつも仲良くしとったとしても、いつもいつもベタベタしとるわけやないやろう。いくら仲がいいからといっても、それ相応の適切な距離というものはあるというのは、まあ認識せんなんとこやちゃね。

国債でスタジアム作ってしまわんまいけ

極端な話、日本がスポーツ大国として確立していくことを考慮したら、国債をどんどん発行してしまって、スタジアムを作るくらいであってもいいかもしれんちゃね。

「地方にカネがない」ということを理由によぉ、こういうスポーツインフラがいつまでも整備されない状況が続いているわけやけど、こういうことになっていくと、今の陸上競技場みたいによぉ、ずーっと同じところで、様々なスポーツが使っていくという状況が続いてしまうだけやろう。

まあ、こういう環境下になってしまったら、投擲種目で素晴らしい才能をもったもんがおったとしても、開花することができないことも考えられるちゃ。こういうのを考えたら、やはりそれぞれのスポーツが最大公約数の満足を得られるくらいのインフラを整備してあげんなんのは当然のことやろう。

あとよぉ、最近はインド系の方々が、公園でクリケットで遊んでいることがあるがやけど、いろんなところで禁止の看板が掲げられているのう。こういうのを考えたら、別に国債を財源としてクリケット場を作ってあげたらいい言えるのう。

そしたら、日本にもクリケットのスター選手を産んでいかれるのかもしれんちゃ。

それぞれのスポーツのインフラを整えて、それぞれが最大限に満足をしていって、それぞれのスポーツがハッピーになっていけばいいがでしょう。やはり「距離を置く」のは大切やちゃね。

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