ミュージシャンの坂本龍一さんがよぉ、3月28日に死去していたことがわかったがいちゃ。
影響を受けたアーティストの一人やちゃね
Twitterとかでネタにしてきとるがやけど、オラは何度かライブへ行っとるしよぉ、思い入れのあるアーティストであることには変わりないがいちゃ。
思春期によぉ、後追いで聞いたYMOにガツンとやられてからよぉ、そっからいろんな音楽を聴くようになったがやけど、YMOの一員である坂本龍一は、高橋幸宏、細野晴臣とともに、オラにとっては原点の一人であることには違いないちゃね。YMOを知った頃に、ちょうど坂本龍一のソロに触れたがやけど、ちょうど「1996」のアルバムで、チェロ、バイオリンのトリオ編成でワールドツアーやっとったがやね。いやあ、よく聴いたもんやちゃ。
突っ込みどころ満載な人でもあるちゃ
ただよぉ、坂本龍一に関しちゃ、結構突っ込みどころが多い人やちゃね。
有名なのは「たかが電気」やけど、細野さんや幸宏さんと違って、YMOで名前を売った坂本龍一が、まさかこれを言ってしまうとは、オラも「あちゃー」と思ったもんやちゃね。
まあ、全共闘世代の人間やし、コテコテの左翼思想で知られていた作曲家の武満徹の影響をバリバリ受けている人やし、本人自体がそういう人間であるのは、晩年に目立ってきていた印象は強いがやけど、実際は結構前から知られていたことやちゃ。
それが自分の言動を省みる人ならまだしも、坂本龍一はYMOのイベントで観客のヤジにガチギレしたことがあるくらい、実は激情家ながで、まあ後先考えずに言ってしまったがやろうなーと思うちゃね。
突っ込みどころといっちゃ、矢野顕子さんと出会う前に、大学で子供作ってしまっとって、20年以上ずーっと隠してきたとか、妻に矢野顕子さんがいながら、自分のマネージャーと熱愛してしまって、離婚してしまうとか、正直言ってしまえば、まあ女癖の悪さはなかなか酷いレベルやったがいちゃね。中谷美紀さんや大貫妙子さんとも熱愛が噂されたくらいやし、公私混同が酷い方やったのは確かやちゃ。
「教授」という知的でかっこいいイメージがありながらよぉ、実際のところは、パッションで音楽をやるような人やったし、人の作品をプロデュースしても、結局自分のエゴを抑えられなくなるような人やったがいちゃね。
テレビや雑誌での坂本龍一特集やと、いかにも「かっこよく」描かれがちやけど、実際はイタいところは丸出しにするような人やったし、情熱で動くような人やったし、いかにも人間臭さを隠しきれない人やったのは確かやちゃ。
あと、これは公私混同なのか分からんがやけど、忌野清志郎との「い・け・な・いルージュマジック」でよぉ、プロモーションビデオでキスするシーンで、忌野清志郎が「坂本くんが舌を入れてきた」など言ってたのう。
実際のところ、結構ネジぶっ飛んでいる人ではあるちゃね。まあ、それやから「おもしろい人」ながいど。
天皇杯のテーマも作ったがいちゃね
…まあいろいろツッコミを入れるのはこれぐらいとしといてよぉ、他ではあまり伝えられていないものを色々あげてみるちゃ。
2002年ワールドカップ招致のためによぉ、日本サッカー協会が坂本龍一に依頼して作られた曲やちゃね。天皇杯になると毎回演奏されとるがで、ご存知な人も結構おるやろう。そんでこの曲をボサノバにして歌を入れたバージョンの「Phychedelic Afternoon」という曲があるちゃね。
今までありがとうやちゃ
こうやっていろいろ書いてみると、なんだかんだでおもっしい人やったのは分かるちゃ。他の曲をあげてみると、メジャー以外の曲やと、こんな感じでいろいろ出てくるちゃ。
オラのブログで紹介するとしたら、こういうような感じの曲かのう。
YMOと同世代のイギリスのバンドのJAPANのフロントマンやったデヴィッド・シルヴィアンとのコンビでは、戦場のメリークリスマスの歌バージョン「Fobbiden Colours」があるしよぉ、それにパンクのゴッドファーザーのイギー・ポップとの共作「Risky」とか、あとトーマス・ドルビーとの共作の「Field Work」とかまた良いがいちゃ。
あと、これも忘れられんちゃね。ゲイシャガールズ。
なんだかんだで楽しませていただいたじゃ。
天国へ行って、盟友の忌野清志郎と再会して、ベロキスしとるかもしれんちゃね。ご冥福をお祈りするちゃ。
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