J3のチームをチェックやちゃ vol.3 / FC大阪

たぶん開幕まで全部終わらないと思うがやけど、J3の他のチームをチェックするシリーズやちゃ。今回は昇格組のFC大阪やちゃね。

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今季からJリーグデビューやちゃね

今回はFC大阪やちゃね。1996年に創設されたクラブで、2012年に関西2部に昇格して、2014年には全国地域サッカーリーグ決勝大会で2位になってよぉ、2015年からJFLを戦っとったがいちゃ。

JFLに昇格してからは、常に上位におるチームやったがいど、ホームタウンの設定やら、ホームスタジアムをどこにすらーかとかいろいろあったがで、百年構想クラブになるまではちょっと時間がかかっとったがよ。2020年になってようやくJ3ライセンスを取得することになったがいちゃ。

2022年には成績上の昇格条件を満たしたがやけど、最終節で一番の課題やった観客動員の問題はよぉ、無料チケットを配ったり、吉村府知事をはじめとした豪華なゲストを読んだりして、いろいろ告知した結果、12,183人集めて、観客動員条件を満たしてよぉ、ようやく昇格になった…という感じやちゃね。

J3に昇格したことでよぉ、FC大阪はホームゲームを花園ラグビー場を使用するがやね。

これ、結構楽しみにしとるがやけど、元々ラグビーの聖地として名高い花園をよぉ、FC大阪らが加わっとる事業者団体がスタジアムの指定管理者になったことで、全部ホームゲームは花園で開催できるようになったみたいやのう。

花園といえば近鉄花園ライナーズのホームスタジアムでもあるがいど、このあたりはどう共存しあっていくのかも気になるところやちゃね。まあ、ラグビーとサッカーのシーズンは違うがやし、ちょうどいい気はするがいど。

志垣良監督が就任

昇格を果たしたFC大阪やったがいど、当時の塚原真也監督がS級ライセンスを持っていなかったこともあって、監督を交代することになったがやね。新たに迎えた監督はよぉ、昨シーズンまでヴァンラーレ八戸を率いていた、志垣良監督が就任したがいちゃ。

昨シーズンは下位に低迷していたヴァンラーレ八戸を、途中から監督に就任してよぉ、2度の3連勝を達成するなどして、順位を10位まで上げて終了しとったがいちゃ。彼が就任して以後の八戸のプレーちゃ、非常に粘り腰のあるチームでよぉ、J3のプレー強度にもしっかり対応できているチームやったがで、結構印象が違うチームやったのう。

FC大阪はちょっとしかチェックしとらんがやけど、カウンターの鋭さはあるチームだけに、インテンシティ高めのプレーを要求していく志垣さんのやり方ちゃ、ちょうどハマっていくんやないかと思うがで、結構いい人選やないかと思うちゃ。

秘蔵っ子3人引き連れとるちゃ

そんで今冬のFC大阪の補強はこんな感じやちゃね。

加入

GK 服部一輝(八戸)
DF 板倉洸(八戸)
DF 酒井匠(ラインメール青森)
DF 山田祐樹(びわこ成蹊スポーツ大)
MF 利根瑠偉(ヴェルスパ大分)
FW ンダウ・ターラ(横浜FM)※昨シーズンはマルヤス岡崎
FW 古川大悟(いわき)※期限付き
FW 島田拓海(八戸)

退団

GK 安田惟太郎
GK キム・スハン
DF 髙橋大(東京23FC)
DF 大桃海斗(引退)
DF 橋本侑紀(Bulli FC/オーストラリア)
DF 山崎舜介
DF イ・ジェヒョン
MF 森山真伍(延岡AGATA)
MF 吉田大河(VONDS市原)
MF 濱野雄太(VONDS市原)
MF 前田悠斗(引退)
MF ガブリエル・ピレス
FW 福元友哉(岡山)※期限付き移籍期間満了
FW 後藤準弥(北海道十勝スカイアース)
FW 永井絢大
FW ルイス・フェルナンド

退団選手が多いわりに、加入した選手が少なめながで、かなりスリムになった印象があるちゃね。昇格組のチームということもあって、加入する選手は少なめでよぉ、あんましチーム自体を入れ替えていないで、元々ある戦力をベースとしていこうという狙いがあるのう。これは他のクラブにも言える傾向やちゃね。

加入した選手の中で目立つのちゃ、やはり志垣良監督を追って3人の選手が八戸から加入しとるところやちゃね。GKかんちん(服部一輝)によぉ、DF板倉洸、そしてFW島田拓海の3人やちゃね。3人とも八戸では主力やった選手たちやにか。新監督とチームを結びつけるには重要な役割を担いそうやちゃね。

あと、注目なのは、マリノスから加入してきたンダウ・ターラかのう。昨シーズン途中からマルヤス岡崎へ期限付き移籍したら、6得点で結果を残しとるちゃ。こういう選手は爆発していく可能性は秘めていると言えるんやないかのう?

予想フォーメーション

本当に読めないのが正直なところやけど、予想フォーメーションはこんな感じやちゃ。

昨シーズン終盤戦のメンバーを中心としながら、志垣監督のエッセンスを加えるとこんな感じになるのかなーと思ったら、こういう感じになっていくのかなーと思ったがいちゃ。

昨シーズンは主に[4-3-3]でよぉ、3トップからの厳しいプレスからカウンターを仕掛けていくのが主な戦術やったみたいやのう。動画を見た感じやと、自分達でポゼッションしていくよりは、相手に持たせてプレスを仕掛けていく方が得意そうな感じやったがで、おそらく今年もベースはそういうチームになっていくのかなーと思ったじゃ。志垣監督も自らボールを握っていくスタイルを取るわけではないしのう。

ただこのチームは昨シーズンは2桁ゴールを決めている選手がいないことを考慮すると、これといって点を稼いでいかれるストライカーがいないチームやと考えられるのう。そこで獲得したのが、昨シーズンのJFLの後半戦で6ゴールを叩き出した、ンダウ・ターラやないかなーと思うちゃね。全体的に体格の優れたチームやから、J3でもインテンシティで優位に立っていこうとするサッカーは考えられるがやけど、そこに個人で量産できる選手がいたら、1年目からJ3で猛威を振るっていく可能性は十分に考えられるちゃ。

あと、富山県出身としては舘野俊祐の頑張りに期待するちゃね。左サイドからのクロスは大きな武器になっていくやろう。期待しとるちゃ。

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