第31節 カターレ富山 – FC今治 / J2復帰がほぼ絶望やちゃ…

前節はヴァンラーレ八戸に1-2で破れて連敗を喫したカターレはよぉ、ホームの県総に戻って、6位のFC今治と対戦やったがいちゃ。

目次

フォーメーション

前節に松本雄真とガブリエル・エンリケが怪我したこともあってか、メンバーがガラリと変わっているちゃね。最終ラインは右SBに大畑隆也、左に神山京右が入ってよぉ、CBの一角には第17節以来、本当に久々に今瀬淳也が戻ってきとるがやね。最近どうしとらーか気になっていたがいど、ここにて戻ってくるとは嬉しいちゃ。

中盤やけど、セントラルのコンビがそのまんま変わって、ヨージと柴田壮介が復帰したがよ。両サイドは前節と変わってないちゃね。そんで2トップは高橋駿太によぉ、前節はサイドバックで出場しとった安藤由翔がスタメンながやね。

今治に関してやけど、大方の主軸メンバーは出場しとるがいど、右SBには元日本代表で、過去に2度W杯に出場しとる41歳DF駒野友一が出場しとんがやね。そんでよぉ、左サイドには前回の対戦でゴールを決めている近藤高虎が起用されとるがいちゃ。これは厄介やちゃね。

基本的な戦い方は前節と同じやちゃ

前半からの展開としては、基本的にはカターレの戦い方は前節とはあんまし変わっとらんちゃ。

この試合でコンビを組んでいるのが安藤由翔ながやね。前節はアルトゥール・シルバとのコンビやったがいど、今回は運動量が豊富な安藤由翔が入ったことでよぉ、高橋だけが孤立するような状況にはならんかったがやね。そういうこともあって、高い位置でボールを預けられるポイントが増えてよぉ、前節よりも「高橋駿太頼り」の状況から脱することができたがやね。

カターレはこのシステムにしてからの特徴ながいど、左サイドには右利きの選手(マテウス、吉平翼)を起用してよぉ、右サイドには左利きの選手(松岡大智、椎名伸志)を起用しとるがやね。これは何を意味するかと言うと、縦へ突き進んでいくよりも、内側への意識が強いサッカーになっていくがやね。中央に多くの人数を使っていってゴールを狙っていこうとするには、こういう起用法を用いていくのは、最近のトレンドと言えるちゃね。

カウンターから先制点取られたじゃ

ただよぉ、15分に先制点を取られるがやね…。

縦パスを入れようとしたところをインターセプトされるとよぉ、そのまんまロングカウンターを食らってよぉ、最後は今治の右サイドハーフのインディオに1対1をきっちり決められてしまって、カターレが先制点を奪われてしまったがいちゃ。

これはあんましやったのう…。中央に密集しているところに縦パスをねじ込むのはハイリスクな選択肢やし、そこでどうかと思うところではあるがいど、問題は奪われた後の動きやちゃね。今治の安藤智也がボールを奪ってから、近藤高虎に預けるがいど、この近藤に対して、カターレのCHの柴田壮介と佐々木陽次がボッたちでお見合いしてしまったのが問題ながいちゃね。ここでしっかりとチャレンジ&カバーができていれば防げた失点やったと思うがいど、これはもったいなかったと思うちゃ。

セットプレーとPKで逆転したがいど…

先制点を奪われたがいど、ゲームの展開としてはあまり変わらないまま、進んでいたがやね。

このまま引きずってしまいそうな展開も考えられたがいど、35分にコーナーキックからよぉ、久々スタメン出場の今瀬淳也が押し込んで同点に追いついたがいちゃ。そんで、40分には自陣からのセットプレーからよぉ、裏に抜け出した松岡大智が相手DFに倒されてPKを獲得すると、これを吉平翼がきっちり決めて逆転に成功したがいちゃ。

このまま良いペースでゲームが進んでいくかと思ったがいど、前半終了間際のコーナーキックで波状攻撃を受けてよぉ、近藤高虎に押し込まれてしまって、カターレは同点に追いつかれてしまったじゃ。

後半に押し込むが、一発で泣いたじゃ

引き分けも許されないカターレとしては、後半は積極果敢にゴールを狙おうとするちゃね。そういうこともあってか、やはり後半のシュート本数は8本と、かなり攻勢に出ていたのはデータとして分かることながいちゃ。しかも、今治のパスを中盤で引っ掛けさせて、上手くショートカウンターを狙っていけたがで、試合の流れとしては悪くなかったがやね。

ただよぉ、76分に今治に波状攻撃を受けてよぉ、シュートがリフレクとしたボールが、ゴール右側でフリーになっていた中川風希にボレーシュートを決められてしまって、カターレは再逆転を許してしまったがいちゃ…。

この後、カターレはマテウス、川西翔太、椎名伸志、アルトゥール・シルバ、大山武蔵と次々と起用していったがいど、これといってチャンスを作ることが出来ずによぉ、結局は2-3で破れて、3連敗を喫してしまったがいちゃ。

守備の規律と采配面で脆さが出てるちゃね

この試合を見ていて思ったのはよぉ、守備の規律が失われつつあると感じさせられたことやちゃね。

特にそれが顕著やったのが、先制点を奪われたシーンやったがいど、中盤での連携がしっかり取れていれば、まず最短ルートでカウンターを食らうようなことはなかったと考えられることながでよぉ、守備面での危機管理意識が以前に比べたら、かなり曖昧になってきているように感じさせられたもんやちゃ。

そんで再背面に関しては、藤枝戦、八戸戦がやや混乱を招いたような試合だけあってか、小田切道治監督の交代策が、積極性が欠いたように感じさせられたのう。ここ2試合の試合展開を考えたらよぉ、なかなか交代がスパッといかんかったのかなーと感じさせられるところはあったと思うちゃ。失点した後の展開で、3枚交代をしたところで、相手は隙を作ってくれなくなるだけながで、このあたりの判断ももっとできたらなーと思ったところではあるちゃ。

いずれにしてもよぉ、チーム全体が前のめりになりすぎている感は否めんだけに、一度カターレはチームバランスに関して、立ち返ることが必要なのかと感じさせられたじゃ。

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