ヴァンフォーレ甲府が天皇杯優勝しとるちゃね

10月16日によぉ、天皇杯の決勝が行われて、J2のヴァンフォーレ甲府がサンフレッチェ広島を破って、天皇杯初優勝を決めたがやね!

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J2の18位が優勝やちゃ

いやあ、これにはびっくりしたじゃ。

なんたってよぉ、今シーズンはJ2で苦しんでいるヴァンフォーレ甲府が、天皇杯ではJ1のチームを次々と破っていって、優勝を勝ち取ってしまったからのう。いやあ、すごいことが起きるもんやちゃね。

しかも、J2では11試合勝利なしで7連敗中とかなり厳しい状況ながいちゃね。このチームは基本的にJ1を目指すべき規模があるクラブで、本当はJ2下位に沈んでいる場合やないがやけど、天皇杯では次々とJ1のクラブを破ってきとるがやね。これが1度や2度破っただけやなくて、最後まで勝ちきってしまうところがすごいもんやちゃ。

これまで天皇杯を優勝したことあるチームというのちゃ、本当に限られたもんでよぉ、最近になって、ようやくセレッソ大阪、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレが初優勝したくらいのタイトルでよぉ、サンフレッチェ広島はまだ獲得したことないタイトルながやね。そういうタイトルが、ヴァンフォーレ甲府が獲ってしまうというのは、本当にサプライズやちゃね。

試合は全然見れてないがで、オラは語るようなところはないがやけど、延長後半によぉ、在籍20年の大ベテランの山本英臣が出てきて、彼のハンドでPKを取られたところを、同じく古参のGK河田晃兵が止めたがやね。そんでPK戦では山本英臣が最後のキッカーを務めるとは、本当にすごいドラマやちゃね。

それにしても、あの偉大な山本英臣が甲府でタイトルを取れたというのは、本当に大きいことやちゃね。彼は甲府がどん底におった時代からの選手やしよぉ、まさにヴァンフォーレ甲府の生き字引ながやね。オラも結構好きな選手ながで、彼の苦労が報われたのは嬉しいもんやちゃ。

おじいちゃんサポーターが注目されとるちゃね

そして、注目されたのは、頻繁にカメラに抜かれていたサポーターやちゃね。

67歳のおじいちゃんのサポーターが、ゴール裏で大旗を振っていたのが注目されとったがやね。

どうやらこの天皇杯決勝ではよぉ、7年ぶりの観戦やったらしいのう。ヴァンフォーレ甲府の20年来の熱心なサポーターやけど、奥さんがガンを患って、それ以来、大好きな甲府の試合を見に行かなかったらしいがやけど、せっかくの試合ながで、ゴール裏で大旗を振っていたらしいのう。

こういう古参のおじいちゃんサポーターが涙しているのを見とると、こっちもウルッとくるもんがあるちゃ。いやあ、天皇杯なんてよぉ、どんなチームでも簡単に取れるタイトルやないがやけど、こうやって長年応援されている人が報われるのは良いもんやちゃね…。

1億5000万ゲットやちゃ

そんでよぉ、甲府は1億5000万円ゲットながやね。

なんと天皇杯を優勝したことでよぉ、1億5000万円をもらったがやね。しかもよぉ、ACL出場権までゲットしとんがいちゃ。

2000年代の初頭には「J2のお荷物」まで言われて、解散寸前まで追い込まれたヴァンフォーレ甲府がよぉ、ACLに出場してしまうがやぜ。札幌も福岡も大分も出場したことないACLながやぜ…。この「プロビンチャの象徴」とも言えるようなクラブが、アジアの遠征に出るなんて、なんか夢のある話やのう。

ただよぉ、ホームスタジアムの小瀬は、どうやらACLでは使えない模様でよぉ、ホームでの試合は新国立が有力とされているがやね、いやあ、こういう折角の晴れの舞台ながでよぉ、ヴァンフォーレ甲府には是非地元の甲府で試合をやってもらいたいもんやと思うのう。どうにかならんもんかのう?

こういうことがあったからこそ、やはり甲府に関しては、新スタジアム建設に向けて活性化してくるといいちゃね。非常に苦労を重ねてきてよぉ、今では「地方クラブの鑑」とまで言われるクラブだけに、やはりかっちょいいスタジアムが彼らに与えられるといいと思うちゃ。

吉田達磨監督は退任ながやと

優勝に導いた吉田達磨監督は退任ながやと。

ヴァンフォーレ甲府の天皇杯優勝はよぉ、素晴らしい実績やし、クラブの歴史、山梨県の歴史に残す出来事をやってのけたと思うし、まさにクラブ史上最大の出来事ではあることには違いないちゃ。

ただ、あくまでもヴァンフォーレ甲府というクラブの規模や実績を考慮したら、やはりJ2ではなく、J1復帰をするのは命題になるのは確かやろう。かつては5年連続J1に残り続けたチームやし、クラブのポテンシャル云々を考慮したら、J2の18位に低迷するのは看過できない成績と言えるちゃ。カップ戦での実績は大きいとはいえ、冷静に判断するべき点はあるのは否定はできんところやろう。

次の監督は誰になるがか分からんがやし、来年はただですら厳しいJ2の試合日程によぉ、更にACL本戦での戦いをこなしていかないといけんがやから、相当大変なシーズンになってくると考えられるちゃ。ただ同時によぉ、大きな賞金は得られたことやし、ACL出場をチャンスと捉えて、甲府でのプレーを求める選手も増えてくると考えられるやろう。ある意味、楽しみでもあり、不安もありのシーズンになってくるかと思うちゃ。

兎にも角にも、ヴァンフォーレ甲府のみなさん、優勝おめでとうやちゃ。

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