カターレとグラウジーズのスーパーパブリックビューイング行ってきたじゃ

いつものはまた後で書くことにして、今回はパブリックビューイング会場で見たときの話にするちゃね。

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同日開催になったがで実現したがいちゃ

カターレとしちゃ、2014年以来の富山市の総曲輪商店街にあるグランドプラザでのパブリックビューイングやけど、Bリーグの富山グラウジーズもアウェー戦でよぉ、時間も少しズレてたがで、サッカーとバスケで同時開催になったがやね。



富山経済新聞の情報によると、なんかJリーグでもBリーグでも、こういう違うスポーツで続けてパブリックビューイングをやることちゃ、初めてらしいちゃね。サッカーは冬、バスケは夏とシーズンオフが別々で、大体5,6ヶ月シーズン被るくらいで、どうしてもサッカーとバスケがある時間帯ちゃ、かぶりやすい傾向があるがいど、今回は上手いことできとったもんやちゃ。

「藤枝MYFC-カターレ富山」

総曲輪フェリオとグランドパーキングを繋ぐ3階通路口から撮ったがやけど、グランドプラザの大型モニター使って、こんな感じにやるがやね。このパブリックビューイングにちゃ、カターレの会場でお馴染みのライカくんのフワフワドームが来とったり、カターレ、グラウジーズの両ブースに、協力しとる富山のスポーツ紙「T’Scean」のブースがあって、それぞれグッズや次のホーム戦のチケットを販売しとったがやね。「T’Scean」のブースは、最新号が先行販売されとったじゃ。

会場は人工芝の席とテーブル席があったがいど、ほぼ満席で結構人がおったのう。来とったほとんどのもんは、やっぱしカターレのユニフォームを来とるもんがほとんどで、グラウジーズの赤色はまばらっという感じやけど、いかにも合同のパブリックビューイングらしい雰囲気になっとったがいちゃ。

試合は前半終了間際によぉ、藤枝の遠藤選手に鮮やかなミドルシュートを決められ、先制くらったがいど、後半はカウンターからコケちゃんが相手GKの判断ミスを逃さず、ロングシュートで同点に追いついて、1-1で終了やちゃ。

パブリックビューイングを見ての感想になると、やっぱしゴールが決まった瞬間の歓声が凄いちゃね。グランドプラザ独特の屋根付きの構造やと音が響くがで、本当に雰囲気が出るもんやちゃ。チャンスができるたびに「イケイケ!」とか、潰れてしまったときのため息とか、まあスタジアムにおるのと大きくは変わらんちゃね。それが普段は静かな総曲輪を盛り上げとったわけで、普段はスポーツ観戦をしに行かないような方々も、足を止めて見ていたのが、いいもんやと感じたのう。


ただDAZNによるインターネット配信ちゃ、ブラウザごとの相性やったりで、頻繁に止まりやすいことがあって、今回のパブリックビューイングやと、前半から時々止まって、後半になったら音声まで入らなかったことがあって、これやとどうしてもパブリックビューイングには向かないと思わざるを得ないちゃね。グランドプラザの視聴環境がどうなっとるかが気になるとこやけど、DAZN以外やとブラウザの相性は極端に違うわけでもないがで、今後上手く調整してほしいと願うちゃね。

それにしても、DAZNがくるくるしたときの「ありゃ~」という空気感。なんとも富山らしかったじゃあ。

「サンロッカーズ渋谷-富山グラウジーズ」


続いてはグラウジーズの番やちゃ。ちょっこしだけ試合時間が被ったこともあって、DAZNとスポナビライブが同じ画面に入ることがあったじゃ。

客席は青から一気に赤に変わったのう。カターレはカターレだけで見る人と、グラウジーズはグラウジーズだけ見る人と、入れ替わった感じになったがやね。そのまま残る青の人もおれば、青から赤に着替えておられる方もおられて、なんか面白い感じになっとったじゃ。

試合は第1クオーターで渋谷にリードされたグラウジーズがよぉ、第2,第3と盛り上げて、逆転もしたがやけど、第4クオーターになって、勢いがストップしてしまってよぉ、渋谷に引き離されてしまってグラウジーズは負けながいちゃ。

対戦相手にグラウジーズのスター選手やったアイラ・ブラウンがおって、オラも好きながいど、元NBL組の渋谷の中でも素晴らしくてよぉ、リバウンドもバンバン取っとったのう。グラウジーズもアイラが抜けた直後は、なかなか苦戦しとったこともあったがやけど、20PT取っとるもんやから、さすがやちゃね。グラウジーズが今の地位を築けたのも、アイラのおかげやと思うがいど、やっぱし彼はやりますちゃ。しかし、グラウジーズは勝って欲しかったのう。

バスケのパブリックビューイングちゃ、やっぱし点数が多いもんやから、1回1回ワーワーゆって、なんとも騒がしい感じになったもんやちゃね。じっくり試合見たらサッカーは大人しくなりやすいもんやけど、それだけにバスケの分かりやすい感じはオモシいもんやのう。

サッカーとバスケのパブリックビューイングの違い

そこでサッカーとバスケのパブリックビューイングの比較やけど、やっぱしお客さんの楽しみ方がえらい変わってくるもんやちゃね。欧州生まれのサッカーと、アメリカ生まれのバスケットボールの違いやと思うがいど、バスケの方がお客さんが盛り上がるポイントを作ることが最初から設計されたようなスポーツになっとるとはいえるちゃね。

グラウジーズ観に行ったら分かるがいど、DJが作る応援にお客さんが合わせていくという感じやけど、単純に「富山!グラウジーズ!」か「ディーフェンス!」の2つと単純な感じで、あとはリングを巡ってのせめぎあいを楽しむという感じで、得点もたくさん入るもんやから、なんか忙しいがやね。「得点=盛り上がる」のはどのスポーツもそうやけど、このバスケの雰囲気を見てたら、サッカーも「もっと攻撃的なゲームを」とか言われるのも分かるもんやちゃね。

サッカーの場合はアレかのう?欧州のサッカーでも重要なアウェーゲームやと、パブリックビューイングとかよくやっとるがやけど、サッカーの場合ちゃ、勝手に歌っていたり、手拍子していたりするとこ結構見るちゃね。

バスケみたいな間髪がなくゴールが決まるようなスポーツと違って、サッカーの場合ちゃ、「サポーターが雰囲気を作る」と言われるのも、こういうスポーツの性質が理由ながやと感じさせられると、パブリックビューイング会場で感じさせられたもんやちゃね。直接的に選手に届くような考えられやすいとこやけど、実際はそれと同時に、観戦者の満足を考えたら、「自然発生的に歌う」というのが文化として出来てきたのかと考えられるちゃね。

他の地域はよぉ知らんねど、富山はあらゆるスポーツ観戦をしとっても、割りと大人しい印象でよぉ、相撲の巡業を観に行ったときでも、力士に声援を送ること自体を恥ずかしがるもんがおって、落ち着いた空気になりやすいがいど、その場に応援の対象がおらんパブリックビューイングやと、尚更声を上げにくいもんかと感じてしまうもんやちゃね。

ほんじゃけど、別に歌ったらダメとか、そういうわけでなくて、パブリックビューイング会場であっても、積極的に手拍子したり、チャント歌ったりするのも、実はありながやろうと感じるもんやね。日本やとスタジアムでもゴール裏がリードして雰囲気を作っとるがで、そのリードするもんがおらんと、なかなかチャントなど歌ったりはできんがやけど、そんな悪く言う人はおらんやろうから、個人個人が自信持ってやってみるのもいいのかもしれんちゃね。一人二人と付いてくるもんはおるやろうし。

パブリックビューイングというプロモーション

パブリックビューイングの趣旨ちゃ、やっぱし「アウェーでもみんなで集まって応援せんまいけ?」ということやけど、富山の中心であるグランドプラザで合同でやるのちゃ、まさしくプロモーションと言えるちゃね。

大体が観戦されとる方々ちゃ、普段からスタジアムに足を運んどるのがほとんどで、そういう方々が普段スタジアムにおるような感じで試合を見てりゃ、普段は静かなグランドプラザがスタジアムに変わっていく感じがするがいちゃね。総曲輪フェリオなどで買い物しに来られた方々にとっちゃ、「地元スポーツ」の雰囲気を味わえるわけやし、気になったら足を止めて見て、「ほんじゃあ今度はスタジアムへ行かんなんね」とか言って、それぞれのブースに足を運ぶ…という流れにはなるちゃね。

地元スポーツとか、スタジアムやアリーナへ足を運ばんもんにとっちゃ、その雰囲気が分からんもんやから、どうしても試合結果などで判断してしまうもんやちゃね。そんでもって試合会場へ行っても、顔が分かるような場所でスポーツを見られるわけでもないがで、「テレビでいいわー」みたいになってしまうのもあるやろう。

ほんじゃけど、試合会場の雰囲気を持ち込めば、通りすがりのもんも考えは大きく変わることも期待はできるちゃね。フェリオで服を買ったり、紀伊國屋書店で本を買いにいったり、食べ物屋もいろいろあるし、最近はすぐ近所に映画館もできとるがやけど、週末をスタジアムで過ごさんもんにとっちゃ、まさしく出会いの場であるちゃね。サポーター、ブースターは「みんなで集まって見に来とる」とこやけど、彼らが試合会場でやっとるようなアクションの1つ2つが、プロモーションになっとるやろうなあと、改めて感じさせられたじゃ。


この後、オラは近くのJ-MAXシアターで、「3月のライオン 後編」を見て、その後に「コルカタかりーハウス」でインドカレー食べて帰ったがやけど、サッカー、バスケ、映画、グルメと、充実した土曜日を送ることができたじゃ。

 

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