戦争が始まったがいちゃ…

恐れていたことが始まってしまったのう…。

言いたいことは山程あるちゃ。

ただ一つ言えることは「オラはウクライナが大好き」ということながいちゃね。キーウには1度行ったことあるがいど、美しい街並みに人当たりの良さと美味しいご飯の数々に惚れたがいちゃ。その大好きな国に侵略していくウラジーミル・プーチンには怒りしかないちゃね。

もちろん多くのみなさんが言うように「戦争反対」は当然やちゃ。

それと同時によぉ、ウクライナという国については、独立以来、物凄く民主主義が根付いている国であるということを踏まえて置くべきやちゃね。西欧諸国とロシアとの間でよぉ、上手く渡り合いながらもよぉ、ウクライナ国民の主張が通るようによぉ、いい国を作っていこうとしていたのは事実やちゃね。実際問題、大富豪が搾取する構図は根深くて、汚職も結構ある国ではあるがいど、20年以上も独裁政権が続いとる隣国のロシアやベラルーシとは大違いやちゃね。

ウクライナの歴史を辿っていったらよぉ、ロシアに搾取されたり、スターリンの歴史的な大飢餓やったり、クリミアタタール人追放やったり、ロシア語強要の歴史があったりと、国家レベルでのパワハラを受けているような状態やったもんやから、やっぱし「自分達が主権を持つ」ということには、すごく強い願いを持っていると感じさせられるちゃ。

そういう意味やと、オラは「ロシアから自立させないための戦争」という見方ができてしまうもんやから、本当にキツいのが正直なとこやちゃね…。

この愚かな戦争が終わってよぉ、不当占領されたクリミア、ドネツク、ルガンスクが返還されてよぉ、自立したウクライナが戻ってくることを祈るばかりやちゃ。もちろん多くの国民が無事でいてくれるよう願うちゃ。