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[3-5-2]研究するちゃ。カターレ富山と三笘薫と町田浩樹所属のユニオン・サン・ジロワーズを比較するちゃ

2022/02/01

Jリーグがオフの期間中はよぉ、代表とか欧州とかのサッカーを見ることがあるがいちゃ。こういうのは目を養うにはいい機会やちゃね。ということで今回ピックアップしてみたじゃ。

カターレも採用する[3-5-2]

昨シーズンのカターレちゃ、[3-5-2]を採用しとったがやね。

だいたいこんな感じやったがやね。途中で花井さんが構想から外れたり、ヤギが怪我したり、末吉と鹿山が台頭したりといろいろあったがいど、シーズン通してよぉ、このフォーメーションを貫き通したがやね。

徹底的なハイプレスで相手を押し込める試合は幾度もあったがいど、同時にフィニッシュまでの精度が低かったり、パターンが構築されずによぉ、セットプレー頼みやったり、カウンターを食らったらバイタルがガラガラやったりと、いろいろ課題も多くて、試合を通してみたら、左伴繁雄社長もおっしゃったように、結構不安定やったのは言わざるを得ないところやろう。

それにサポーターの間でもよぉ、何度も「本当に[3-5-2]でいいがけ?」とか言われるところはあったし、オラも実際にそう思ったりもしたことあったじゃ。まあ、2シャドーの割に「2シャドー意味あらーけ」とか、1ボランチとかで「1ボランチ大丈夫ながけ?」とか思ったもんやし、正直突っ込まざるを得ないことは、多々あったもんやちゃ。

三笘薫と町田浩樹所属のユニオン・サン・ジロワーズ

とってもいいモデルがちょうど発見したがやね。そのチームはよぉ、ベルギーリーグの昇格組でありながら、現在首位を快走しているユニオン・サン・ジロワーズやちゃね。

このチーム、えらいおっかないがやぜ。

ベルギーリーグは今、25試合消化しとるがいど、57得点21失点でよぉ、2位とは勝ち点差9差で首位独走しとるチームながいちゃ。守備の堅さと、ドイツ人FWデニズ・ウンダヴとベルギー代表FWダンテ・ヴァンゼイルの2トップの決定力が魅力的なチームで、最多得点最小失点を記録しとるチームやちゃね。

どんなチームながか触れておくちゃ。

ここは昨シーズンのカターレと同じ[3-5-2]を採用しとんがやね。ベルギーは外国人枠の制限がないリーグやから、ベルギー人でスタメンで出場しとるのは2人くらいで、他は外国人ばっかしながやね。

最近、毎試合放送していることもあって、よくチェックすることが多いがやけど、惚れ惚れするもんやちゃね。このチーム。まず、現得点ランク首位のFWウンダヴとベルギー代表FWヴァンゼイルの2トップが凄まじいのと、3センターがしっかりしとるのと、3バックが全員強いがやね。そんで両ウイングバックは攻撃時はどんどんペナルティエリアに侵入していくところもポイントやちゃね。

そんで日本代表の三笘薫は、左ウイングバックということで、川崎の頃にプレーしとった感じと比較したらよぉ、やや不向きのポジションかと思われるがいど、実際はきっちり守備ができとって、カウンター時には長い距離をボール運んでいける選手ながで、川崎でプレーしとった頃の持ち味とは違った魅力が感じられるちゃ。

ポゼッション自体は50%切る方が多くて、いわゆる「相手に持たせるチーム」ながいど、奪った後の縦への鋭さが本当に素晴らしくて、感心させられるちゃね。

ハイプレスよりリトリート向き?

このチームを見てて思ったのちゃ、中盤が3センターを採用しているにも関わらず、最終ラインと中盤の間がスカスカになることがなくて、統率された守備ができることながやね。リトリートを決めたら、中央は3人+3人の二層方式できっちり網を作っていく感じがいいのう。

3バック+3センターの強みというのを、中央をしっかり人数をかけて守備できるところであるという考えで採用しとるがやろうのう。このあたりは「ハイプレス」を基調として戦っているカターレとは大きな違いながいど、3センターがよぉ、しっかりバイタルを埋められるようなら、むしろ強みが発揮できると言えるやろう。

3センターの考え方がよぉ、カターレの場合は「2シャドー+1アンカー」という感じやけど、ユニオンの場合は「3センター」を完全に切り離していない考えでプレーしとるように見受けられたじゃ。

そんでボールを奪ったら、抜群の俊足を持つヴァンゼイルがスペースを狙って、身体が強いウンダヴがポスト役になる…という感じながやね。それに三笘薫によぉ、マダガスカル代表のラプッサンがボールを運ぶ役を担うがで、まあ面白い感じやちゃ。

ポゼッション自体は高くはないがやけど、ボールを奪った後によぉ、最速でゴールを狙っていける道筋がいくつも他パターンを持っているのちゃ、ユニオン・サン・ジロワーズの魅力といえるやろうのう…。

横と縦で分厚くできるか?

あと攻撃面やけど、やはり2トップの驚異的な得点力が魅力であるがいど、ここは他の選手も分厚く攻撃できるところが魅力的やのう。

2トップだけでも凄いがやけど、割と力のあるチームと対戦したときに見たのは、ウイングバックの選手が「3枚目、4枚目のFW」になるところが結構魅力的ながやね。中央の2人だけを警戒していたらよぉ、左からは三笘薫がやってきて、右からは運動量があるニューコープが侵入していく…という感じで、攻撃時は「実質4トップ」状態になっていくのがおもしいところやちゃ。

それによぉ、中盤の3人に関しては、ミドルシュートが得意ということも見逃せないポイントやちゃね。テウマ、ニールセンあたりは、かなりの長距離でも決めとるがで、まあ本当にフィニッシュに行くパターン自体が豊富ながやと感じさせられるちゃ。中央がガチガチに固められたら、やっぱし外から狙っていける選手の存在ちゃ、本当に大きいがやと感じさせられたのう。

何よりもハードワークやちゃね

さすがに日本代表クラスが多くプレーしているベルギーリーグということもあって、やっぱしレベルの高いリーグやし、J3を見ているもんからしたら、正直「J3でできるレベルのことながけ?」と思ってしまうがいど、いろいろ勉強になることは多かったのう。

同じ[3-5-2]を採用していても、運用の方法自体はよぉ、結構な違いがあるもんで、カターレはハイプレス中心で、ユニオン・サン・ジロワーズはハイプレスは控えめやったりと、あらゆる違いはあるもんやちゃ。それにカターレはCBは攻撃参加する一方で、ユニオンはさほどオーバーラップするわけやないしのう。

ただよぉ、このシステムを運用していくには、スタイルの違いがあっても共通して言えることは、こんな感じやちゃね。

・シュートまでのバリエーションを増やす
・スペースの管理を徹底すること
・何よりもハードワーク

この3つは本当に徹底させないといけないところやろう。カターレの場合はハードワークに関しては、よく頑張っていると思う一方で、スペースの管理とか、シュートのバリエーションなどの構築にはまだまだ課題は多いちゃね。そういうのを考慮に入れると、ユニオンのやり方ちゃ、いろいろ参考になる部分はあるかもしれんちゃ。

なんのせいろいろ勉強になったじゃ。気になる方は是非ユニオン・サン・ジロワーズの試合を見たらいいと思うちゃ。

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