ガチガチの守備をどう崩していかーけ?

今週末は天皇杯富山県予選決勝、富山新庄クラブとの対戦やちゃね。


カターレがJ3に落ちてから、恒例行事になってきたのう。今年は天皇杯の日程が大幅に変わったがで、夏場のダヤい時期やなくて、まだ寒気も残る4月上旬での開催になるちゃね。対戦前にちょこちょこ書いてみたいと思うちゃ。

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J3でも見ないような専守防衛っぷりを見せる富山新庄さん

このチームは分かりやすいくらい、ガチガチに守ってくるチームやちゃね。4-5のラインがゴール前を2層で固めとるような感じながやね。そんでボールを持ったら、数少ないチャンスになるがいど、サイドバックの裏をついて、味方があばっていくタイミングを見計らって真ん中を攻めていく・・・という感じやったのう。

今年は4月での開催やから、実際どういうサッカーになっていかーか分からんねど、過去2戦は酷暑での開催だけによぉ、30代半ばのベテランも少なくない新庄さんにとっちゃ、スタミナを無駄に消費せずに効率よく戦っていかれる手段やから、普段は全然違うサッカーしとられるけど、この試合に置いてちゃ、ベストの手段やちゃね。

みんな中へ行ってしまったら、相手はわざわざ外をケアする必要ないちゃ

この新庄さん相手にカターレちゃ、過去2戦はシュート30本くらい撃っておきながら、なかなかゴールを割れんかったりするがやね。両方の試合もGKのビッグセーブがあったとか、新庄の守備陣の集中力が素晴らしかったとか、そういう不運はあるがいど、カターレの拙攻ばっかしが目立つ試合やったのう。


しっかしよぉ、監督が岸野さん、ヤスさんと違う方がやっとるにもかかわらず、カターレのやることちゃ、ほとんど変わらんかったがやね。ペナルティエリア付近のサイドでドリブルして、ひたすらファーサイドへクロスを上げるの繰り返しとるくらいで、なんかバレバレの攻撃しとんがやね。そうやったら、新庄の選手達は来たボールを跳ね返せばいいだけやし、余計なこと考える事ないがいちゃ。

そいがやったらサイドに張ってみられま

 こういうがになったら、ポゼッションが高いことを良いことに、闇雲に中央に攻めるチームちゃ、結構多いがいど、実際問題、守っている相手にとっちゃ、同じようなパターンで攻撃されつづけるのちゃ、そんなに怖くもないがやね。むしろ、相手がガンガンに上がっていくことで、チャンスが来たら空いたスペースから展開できるがで、そこまで我慢し続ければ、勝機が見えてくるわけでのう。

そいがやったら、相手の守備が嫌がることをしていって、コンパクトな布陣を引き伸ばしていくことを考えていかんならんがやね。カターレちゃ、ここ数年のサッカーを見とると、相手のCBとSBの間とか、ハーフスペースの使い方が上手くないがと、相手の布陣をポジショニングで崩していく概念ちゃ、いまいち感じられんサッカーしとるがいちゃね。シュートをどんだけ撃っても、フリーで撃たないと、決定力は上がっていかんもんやとオラは思うがいど、こういうガチガチに守っていくチームこそ、前目で待っている人を狙ってばっかしやなくて、空いていくだろうスペースに蹴っていくことも大切やないかのう。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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