第13節 カターレ富山 – FC今治[プレビュー] / 両サイドの突破に要注意やちゃ

先週はアウェーのAC長野パルセイロ戦で、0-4で大敗したカターレはよぉ、ホームの県総に戻って、FC今治と対戦やちゃね。今季初のナイトゲームやちゃ。

フォーメーション

直近の試合の岐阜戦のスタメンやちゃ。

シーズン開幕から低調やった今治はよぉ、スペイン人のリュイス監督を解任して、群馬や松本を率いとった布啓一郎さんが監督が就任して、ちょっこし前まで鳥取の監督やっとらっしゃった髙木理己さんがヘッドコーチに就任しとんがやね。

そんでメンバーも結構代わったみたいながいちゃ。守備陣は大ベテランの修行智仁が守護神でよぉ、最終ラインは右は原田亘か元日本代表の駒野友一が入ってよぉ、CBが韓国人のチョ・ハンチョルとパナマ人のオスカル・リントンのコンビやちゃね。左は昨シーズンも主力の上原拓郎ながよ。

中盤やけど、今シーズンも楠美圭史が健在でよぉ、元日本代表の41歳の橋本英郎が今シーズンも主力やちゃ。そんで東家聡樹がトップ下に近い位置に入っとんがやね。

そんで両サイドは右に山田貴文によぉ、左は監督交代を機にレギュラーに復帰した有馬潤が入っとるちゃね。CFはギニアビサウ人のヴァルデマール(バルデマール?)が入っとるちゃね。

両ウイングの突破力が要注意やちゃ

岐阜戦を見てて思ったがやけど、今治は監督交代を機に、組織というよりも、割と個で勝負する選手を起用しているのが特徴やと感じられたのう。

その代表格が左サイドに入っている有馬潤やけど、岐阜戦は2得点1アシストを記録しとっちゃね。1アシストは先制点になる高速クロスでよぉ、2得点は見事なミドルシュートやちゃね。さすがのシュートやちゃ。

試合を見て思ったのちゃ、この2人に関しては、積極的に仕掛けるのが前提であって、あとはヴァルデマールが中央で待ち構えつつ、東家や橋本英郎が飛び出していく…という形を取っているちゃね。リュイス監督のときは、組織にこだわりをもってチームを作っていっとるがやけど、今シーズンに関しては、スタートから上手く作れなかったのか、守備の固さも攻撃陣の得点力もないチームになっとったのう。

キレイに崩そうとする割には、思いっきりの良さがそこまで感じさせられるチームやなかっただけに、有馬と山田の2人が積極的に仕掛ける展開には、新鮮味を感じられたもんやちゃ。

両サイドの攻防が鍵やちゃね

長野戦は相手が4-1-4-1を敷く相手やったがいど、今回の今治も非常に近いシステムを採用しているチームながやね。これまでカターレが戦ってきた相手では、3バック相手には勝率が良くて、4バックには良くない傾向があるがいど、今治も4バックの相手ながで、いろいろ考えさせられるちゃ。

岐阜も同じく3バックを採用していることもあって、割と参考になるかと思ったがいど、前半の展開を見ている感じやと、両サイドがウイングバック1枚の岐阜に対して、今治は常に2人いる状態ながで、数的には優位な状況が作られているがやね。今治の攻撃陣は「有馬潤-上原拓郎」「山田貴文-原田亘」のサイドのコンビで岐阜のウイングバックを翻弄していって、上手く突破していかれたがいちゃ。

岐阜戦の流れから考えたら、今治は特に有馬をフリーにさせる状況を作ろうと考えながらゲームを作っていくやろう。彼をフリーにさせると、高速クロスやミドルシュートが飛んでくる可能性もあるしのう。やはり要注意やちゃね。

Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?



よかったらシェアしてくりゃっせま
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次