松本山雅FCのホームスタジアムがある長野県松本平広域公園によぉ、建て替えしていた陸上競技場が9月26日にグランドオープンしたがいちゃ。
こちらはよぉ、2028年に長野県で開催予定の国民スポーツ大会「信州やまなみ国スポ・全障スポ」のメイン会場になるちゃ。元々は第33回の国民体育大会の主会場として、1977年に建てられた陸上競技場ながやけど、老朽化によって建て替えられることになったがよ。2023年から工事が始まって、総額177億円かけて最新鋭の陸上競技場ができたがよ。
ここはよぉ、なんと「陸上専用競技場」やちゃ。
日本で陸上競技場と言ったらよぉ、陸上トラックがあって、真ん中は芝生エリアながやけど、芝生のところはサッカーやラグビーなどの球技が行うことが前提になってしまっとるがよ。そういうこともあって、走り幅跳びのレーンは陸上トラックの外側にあるのが大半ながやね。
そうなってしまうとよぉ、陸上競技にとって花形であるトラック競技は、客席から遠い場所になってしまうがで、陸上競技を観戦するにはどうしても臨場感が欠けてしまうちゃ。しかもよぉ、コンパクトさに欠けてしまうがで、外周がえらい大きくなって、建物がやたらでかくなってしまう欠点はあるがよ。観戦するにしても、歩く距離が長くなってしまうがで、よくある国体仕様のスタジアムちゃ、観戦者の視点から見たら良いものとは言えんちゃ。
陸上競技も球技も多目的に…という感じになっとるがやけど、観戦する側からしたら、誰の得にもなってなかったわけやちゃ。
そこでよぉ、松本にできた陸上競技場というのは、まさしく「陸上のためのスタジアム」になっていていいちゃ。外周トラックのすぐ外側に観客席があるもんやから、スプリントで抜けている選手達の迫力を体感できるしよぉ、投擲種目にしてもフィールドが近くなるからだいぶ見やすくなってくるちゃ。これは陸上ファンにとっては、本当にありがたいスタジアムやろう。
陸上と言えば、アメリカのオレゴン州にあるヘイワード・フィールドやけど、松本の新陸上競技場はまさしく「日本のヘイワード・フィールド」になる可能性を秘めているちゃね。全国的な大会はもちろんやけど、世界的な大会も期待されるやろう。陸上競技の価値を大きく上げる可能性を秘めていると思うちゃ。
国スポといっちゃ、国体の頃からそうやけど、開催のたびに大型の陸上競技場が建設されることが多くてよぉ、その建設後はJリーグクラブが使っていく…というのがよくあったがやけど、これはやたら収容人数がデカいだけで、試合観戦する立場からしたら、サッカーにしても陸上にしても「観戦者として誰も得しない」もんやったじゃ。
しかもよぉ、サッカーも陸上も使うという多目的化しても、さすがに「サッカーが開催される中で陸上競技もやる」というわけにもいかんがで、結局は一つの陸上競技場が利用過多になってしまって、各競技団体がスケジュールを調整するがに苦労するという事例がでてきとるがで、やはり旧来の国体スタジアムは「多目的だからこそ不便」というのが現状やったりするわけやちゃ。
今回の松本の陸上競技場についてはよぉ、今後の国スポにおける陸上競技場の更新において、一つのターニングポイントになることも考えられるやろう。
今後のスポーツ施設はよぉ、陸上競技場と球技場(フットボールスタジアム)は分離される流れになることを期待したいちゃ。

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