日本でも「自発的」に応援したらいいんやないがけ?

ブログ放置にしとる間にいろんなことが起きとるちゃね。

オラに関しちゃ、1月にウクライナの首都キーウ(キエフ)へ行ってきたがよ。
このことに関しちゃ、現在執筆中ながで気長に待っていただきたいじゃ。

https://twitter.com/torepan_sensei/status/1218814444760903680

ウクライナ・プレミアリーグは冬季中断中ながで、試合は見ることはできんかったがいど、真冬のウクライナとか今後行くことはなかなか無いやろうし、スタジアムを回っただけでも「またウクライナへ行く」という気持ちになったがで、続きに期待していただきたいじゃ。実は先月は別の国でサッカー見とるがいど。

しっかし、海外の空気を吸ったり、サッカーを見たりすると、いろんなことが新鮮に見えるちゃね。

目次

勝手にウェーブし始めるバックスタンド

数多くの国を回って、いろんなリーグを見た…というわけやないがやけど、海外へ行ってみて結構感じることちゃ、勝手にチャントをし始めたり、ウェーブ始めたりと、結構自由なサポーターがよく見られることやちゃね。

上の写真は、2017年8月にロシア極東地方のハバロフスクまで行って、ロシア・プレミアリーグ初昇格のSKAハバロフスクと、当時は元フランス代表MFヤン・エムヴィラ、元カメルーン代表MFアレクサンドル・ソングが在籍しとる頃のルビン・カザンが対戦したカードながいちゃ。

メインスタンドにはよぉ、少数ながらウルトラスの姿があって、チャント歌ってたりしとったがやぜ。

しっかしよぉ、オラの座っているバックスタンドはチャントに合わせるようなことしとらんがいぜ。それどころか「ハーバーロフスカ!」と勝手にチャントをはじめてしまうがいちゃ。元々バックスタンドにグループがあるのかどうなのかわからんがやけど、テンションが上ったお客さんが勝手に応援を仕切り始めるという感じで、見てておもしかったがやね。

そんでウェーブやろうとするがよ。前半とか他のお客さんは全然相手にしとらんだのう。

とはいえ、そんなことも関係なく、後半もしつこくウェーブを煽っていくがで、本当に自由な人たちやと思ったもんやちゃ。それでも相手にしない人もおりゃ、付き合ってくれる人もおって、バラバラやけど楽しそうな空気やったがやね。

そんで雰囲気が良くないかといったら、そういうわけやなくてよぉ、自然発生的な「ハーバーロフスカ!」のコールに手拍子合わせとる会場を見ていると、やっぱし良い雰囲気ながいちゃ。ウルトラスはウルトラスで好きなように応援しとって、バックスタンドは勝手にコールやウェーブを始めて、会場は同じことやっとるわけやないがやけど、良い感じやったじゃ。

ゴール裏が応援止めても個々でやりゃいいにか

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これで2年前の4月の「カターレ富山-ブラウブリッツ秋田」戦で、カターレのゴール裏が応援を止めて、ツイッターなどで騒がれたことがあった件やけど、この件でネガティブな意見が散見しとったがやね。

ただ、DAZNで遠巻きに見ている人の視野なんて、大したことないもんやし、それで全てを見たような感覚でおるやろう。そういう人は自分の見たいようにしか見ないからのう。

【カターレ富山】それで観客が増えるのならば「応援ボイコット」はドンドンやるべき

この上のブログみたいによぉ、どんなに偉そうなこと言っても、そういうのは見抜けてしまうものやちゃ。実際にゴール裏のサポーターに取材したわけも意見交換もしたわけもなく、自分の妄想膨らませちゃって「Jリーグ原理主義だー」と断言できるメンタリティには、本当に唖然とするばかりながよ。(閲覧は自己責任でお願いしますちゃ)

そもそも「会場を盛り上げる」ということを目的とした応援を求めるがなら、無償でやってもらっているのを疑問に思った方がいいやろう。中国やタイやと「サポーターにお金払って」るがいど、日本はあんましそういう話は聞かんがやし、無償でやってもらっとるとこにあーだこーだ言うのちゃ「やり甲斐搾取」やなかろうか?

で、実際にスタジアムにおったオラにとっちゃ、ハバロフスクの「勝手に応援し始める」というのを見てきとることもあって、カターレのバックスタンドとかメインスタンドで自発的にチャントを始める人達を見て、普段はゴール裏にまかせているかもしれんねど、このときに自ら行動に出たサポーターを見て、オラはポジティブに見とったがやね。

なんかよく分からんがやけど、多くのサポーターは「ゴール裏が先導する」のが当たり前になりすぎているのかもしれんちゃね。

日本のスタジアムのルールとか、全部が全部把握しとるわけやないがやけど、ルールさえ守っていれば、観客が何やっててもOKやとオラは見とるし、メインスタンドにおるもんでも、思わずチャント歌い始める人がおっても、問題は何もないやろう。

何でもかんでも海外の事例を持っていくのちゃ、必ずしも良いことやと思わんがやけど、ハバロフスクを始め、いろんなとこでサッカー見とってよぉ、オラは「別に応援が統率されとる必要もない」と思えるようになったがやね。

本来なら普段から自発的に応援してもいいがやろう…と感じたのう。海外行ってサッカー見た感じやと、バラバラでも雰囲気悪いわけやないがで。

ルールにない応援論言われてものう…

Twitterとかで展開されとる「サポーター論」みたいのちゃ、日本以外やとどんな感じながか、そもそもそういう論争が存在しとるのか気になるとこではあるちゃね。

いろんなとこへ周っとると、観戦とかにしても「人がどうする?」というよりも、まずは「自分が楽しむ」とこに考えるようになってくるがやね。

ただ誰かが先導しとるコールについていくことが応援なのかすらも、オラはどうかと思うことがあるし、そもそも人それぞれの形もあるやろう。

サポーター論みたいのも、なんで発生するかと思ったら、やはり「誰かに応援してもらう」というのが頭に残っているからやと思ってしまうがやね。自発的にやるというよりも、誰かに任せちゃっとるがよ。

ゴール裏がどうこうというのも、その人が「ゴール裏に依存しとる」から言ってしまうがやないかと。

こういうとこで論争(?)みたいになっとるくらいなら、自分が好きなことやってみてから考えた方がいいのかもしれんちゃね。雰囲気にこだわる人はおるやろうけど、雰囲気に従わなければならないルールはないしのう。

「他人が」という前に「自分が」ということやけど、
Twitter見とる感じやと、みんなそんでも気になってしまうがやろうのう。。。

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