【ラーメン】滑川の割烹料理店が営む「らーめん和草」へ行ってきたじゃ

以前から気になっていたラーメン屋があるちゃ。

カターレの松岡大智や浦和レッズの小森飛絢の故郷である滑川市やけど、中滑川駅から8号線へ向かう途中によぉ、割烹料理店の「あらき」という店があるちゃ。完全予約制の懐石料理のお店やちゃね。

この店はよぉ、ランチタイムに「らーめん和草（にこぐさ）」と名乗って、ラーメンを提供しとるがよ。

免許更新に行く用事があってよぉ、免許センターから割と距離の近いところにあるこの店へようやく寄れたがよ。いろんなラーメンがあって気になるところやけど、店の名前にもなっている「和草」を注文したじゃ。

細麺に薄切りした富山ポークに、九条葱のみじん切りと味変に柚子という組み合わせやちゃ。

まずスープを一口飲んだらよぉ、これはたまらなく美味いのう…。「割烹料理店が本気で挑むラーメン」を謳っているだけあってよぉ、スープのこだわりが凄いちゃ。淡麗であっさりしているスープながやけど、五臓六腑に染みるというのはこういうことを意味するがやね…と思ってしまうくらいやちゃ。鰹節、煮干し、羅臼昆布などをかけ合わせて、長時間煮込んだらしいがやけど、このブレンドはまさに割烹料理の料理人が成せる技…といえるちゃね…。

そして、スープを染み込ませた薄切りした富山ポークがまたたまらんちゃ。おそらく低温調理されたもんやと思うがやけど、肉肉しさを感じさせて、なおかつ油っぽさもない、とても上品なラーメンやちゃ。麺も細麺でスルスルっと入っていく感じやし、麺をすすっているとスープの香りが漂ってくるのがまた良いちゃね…。

実にシンプルなラーメンやけど、くどさは感じさせられないし、この淡麗のスープがまた高級感があって良いちゃ、。1600円（2025年12月現在）したがやけど、とても満足できるラーメンやったじゃ。