こないだよぉ、FIFAから補強禁止処分をくだされていたヴァンフォーレ甲府がよぉ、ようやく解決して解除されたがやね。
甲府の移籍禁止処分は解除
こないだ、いろいろ書いたがやけど、どうやら2023年にプレーしていたジェトゥリオの契約の件やったがやね。トンベンセFCが保有権を持っていて、甲府はそこから期限付きで獲得していたがやけど、両クラブ間で齟齬があってよぉ、甲府がレンタル料を支払っていないとトンベンセが訴えたところ、FIFAが甲府に補強禁止を言い渡した…ということながやね。

この中の記事では、正解は③やちゃ。移籍金未払いということになるのう。
ただ、ジェトゥリオは甲府で活躍できんかったがやけど、どうやらトンベンセFCからは「移籍金なしでいい」みたいなことを言われていたようやちゃ。ただ、最近になってトンベンセは支払を要求したみたいやちゃ。それで齟齬があったようやのう。
移籍禁止処分をくだされた甲府は、トンベンセから要求されていた期限付き移籍期間の移籍金を支払って、それをトンベンセFCが認めて、無事に解除されたようやちゃ。
トンベンセFC何者なが?
そんでよぉ、この甲府とトラブルになっていたトンベンセFCというのがナニモンなのか…という話やちゃね。
このクラブはよぉ、Wikipediaでは「投資型クラブ」と記載があるちゃ。今回はこのクラブについていろいろ深堀りをしていくちゃ。
まずはクラブの概要ながよ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クラブ名 | Tombense Futebol Clube(通称:Tombense/トンベンセFC) (ウィキペディア) |
| 所在地 | ブラジル、ミナスジェライス州トンボス市 (ウィキペディア) |
| 創立 | 1914年9月7日 (ウィキペディア) |
| ホームスタジアム | Estádio Antônio Guimarães de Almeida(通称「アルメイダン(Almeidão)」) (ウィキペディア) |
| スタジアム収容人数 | 約 6,555人(過去は3,050人規模だったが、改修で増設) (ウィキペディア) |
| クラブカラー | 赤と白 (ウィキペディア) |
| 所属リーグ | ブラジル国内の大会、州選手権(ミナスジェライス州選手権)ほか、ブラジレイロ(全国リーグ)での出場歴あり (トンベンセ) |
ブラジル南東部のミナス・ジェライス州の人口1万人のトンボス市に本拠地を構えるチームながやけど、全国選手権ではセリエCに所属しとるちゃ。最高はセリエBやけど、たった1年で降格しとるがで、競技実績はあんましないクラブやちゃ。
ただよぉ、このクラブは代理人会社の「Brazil Soccer」の経営者であるエドゥアルド・ウランという代理人が深く関わっとってよぉ、クラブの代表であるレーン・ガビオリと共に1999年からクラブ運営に取り組んでいるがやと。元々はアマチュアのチームやったらしいがやけど、1999年にエドゥアルド・ウランやレーン・ガビオリらによって、プロ化しとるみたいやちゃね。
これを何を意味するかと言ったら「代理人会社の影響が強いクラブ」ということやちゃ。
このクラブのビジネスプランはこんな感じやちゃ。
flowchart TD
A[投資家/代理人ネットワーク] --> B[選手の発掘・獲得]
B --> C[権利整理・登録(トンベンセ名義)]
C --> D{進路分岐}
D -->|①| E[自クラブで起用(ショーケース)]
D -->|②| F[他クラブへ期限付き移籍(多数)]
E --> G[パフォーマンス評価]
F --> G
G --> H[売却(完全移籍)]
G --> I[再レンタル/延長]
G --> J[復帰(戦力化/放出)]
H --> K[キャッシュ回収(移籍金/ローン料/ボーナス/分配)]
I --> K
J --> K
K --> L[再投資(新規獲得/施設/人件費/ポートフォリオ最適化)]
L --> B
選手を発掘させてよぉ、まずはトンベンセFCに所属ということにするがよ。
トンベンセと契約した選手をよぉ、自分のところで起用するか、他のクラブへ期限付き移籍させてよぉ、選手のパフォーマンスを可視化させていくがよ。分岐してあるがやけど、トンベンセFCの場合は、ほとんどが他のクラブへの期限付き移籍になるちゃね。
そんで、完全移籍で売却、再レンタルでローン料を受け取るかでよぉ、どんどんキャッシュを回収していくがよ。ほかへ完全移籍した選手でも、更に移籍していけば、トンベンセFCには連帯貢献金としてキャッシュが入っていく仕組みになるちゃ。
そして得られたキャッシュを元手に、再び選手を発掘してトンベンセへどんどん契約させていく…という流れになるちゃ。キャッシュの一部は、投資家である代理人会社の懐に入っていくがよ。
ちなみにこのチーム、2019年には1年間で34人の選手が、他のクラブへ期限付き移籍しとるがよ。チームに戻ってトンベンセの一員としてプレーしている選手の数よりも、トンベンセの契約選手として他のクラブへ期限付きで移籍している選手の方が多いという、歪な出来事になっていたがよ。
ただよぉ、こういうビジネスモデルのクラブになっていくと、スポーツクラブ本来の役割である「1勝でも多くあげてファン・サポーターを喜ばせる」とか「多く勝ってチームを昇格させる」とか、本来のスポーツチームの役割から逸脱して、どうしても「投資家の儲け最優先」になってしまうがいちゃ。
トンベンセFCとしては、チーム自体の結果や強化が目的やなくて、商売こそ目的になっとるのは明らかやちゃ。それなら利益を取れそうなところは、どんどん回収していこうとするのは当然と考えられるちゃ。トンベンセFCがこういうクラブが故に、ヴァンフォーレ甲府とトラブルが起きたと考えられるやろう。

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