前回はサッカーの記事ながに、不適切な画像を並べて失礼したじゃ。
謹んでお詫びを申し上げますちゃ。
Jリーグは「サッカー好きを増やす」のも課題やちゃね https://t.co/AonjlMM12u
マーケティングも大切やけど、競技の本質もまた大切やちゃね。いくら手をかけても「サッカーを観に行く事実は変わらん」がやしのう。
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) December 19, 2018
今話題になっているnote記事について
蛍が移籍する…。こんな形で去るなんて、悔しいし虚しいしで、書き始めたら筆が止まらなくなった。思うところをまとめたので置いとく。悔しいよ…
セレッソ大阪・山口蛍選手の移籍に寄せて(長文)|komagome @06numerosix|note(ノート) https://t.co/UHt3euNfyq
— komagome (@06numerosix) December 19, 2018
セレッソのことは、たまーに時間あったら、何試合か見た程度に過ぎんがで、オラがどうこう言えるようなことも特に無いがやけど、TLでよく見るような「柿谷曜一朗がなぜ批判されとるのか」をある程度つかめたか感じたじゃ。
よく分からないチームに関しちゃ、変にTwitterとかで流れている他サポの適当な話を目にするよりは、当該サポーターの声を見たほうが良いと思うがやし、そう考えたら、今までのキャリアとか書かれた記事は、貴重なものかと思うちゃ。
セレッソサポーターの総意というわけやないし、セレッソサポーターの一部の意見やと捉えるにしても、「同じチームを長く見続ける」のちゃ、サポーターだからこそできることやし、とてもオラでは見ることができない視点からの文章やし、なんせそこまで山口蛍に対して、強い思いを持つことはできんからのう。
「アマチュア戦術クラスタ」とは主語がでかいのう
追記。アマチュア戦術クラスタが涌いて出て、「山口蛍の使い方」を語るのを見るたび、ぶん殴りたくなる。齧った知識ごときで、それで飯食ってないのに偉そうに。手前味噌だけどお前らのうちどれだけが、山村和也の特性を見抜いたかと問いたい。私たちが愛し、ともに歩んだ大切な選手を、「使い方」などと言って勝手に駒扱いして、汚い手で触るな。
ただ、これがちょっと引っかかるがやね。
これといって山口に言及したことがあったわけやないがで、オラみたいのは含まれるのか分からんがいど、「アマチュア戦術クラスタ」と言われると、確かにカネもらってなくて、いろんなサッカーの戦術にちょこちょこ書いたりしとるオラみたいのは、ちょうど当てはまるがで、さすがに「主語がでかい」と感じたのう。
主語が大きい的な話でいうと、極端に大きくなった主語はもうなんかそれでいいんじゃない、みたいな気持ちになるので、中途半端な大きさの主語を忌避する傾向があるような気がしている。不気味の谷的な何か。
(個人の感想です) pic.twitter.com/mQOdumWpl9— EL-CO (@EL_CO4tw) 2017年12月17日
note書いた。インターネットの争い見てて、この流れは危険信号というやつ。https://t.co/RH2lJ33P3W
— 深津 貴之 / THE GUILD (@fladdict) 2018年10月25日
途中まで読んでて「うんうん」と思っていても、アマチュア戦術クラスタの下りが出てきたところで、「あーこれはヤバいじゃ」と思ったのが正直なとこやちゃね。
これについては、下で説明するちゃ。
「戦術語り」で選手の価値も見いだせるちゃ
言うほどポカはやっとらんまい。守備の選手は上手いプレーは地味で、失敗したら派手になるがで、本当に大変やちゃね。ポカの有無で評価するもんに、ビルドアップとか身体の強さとか、評価基準にも入っとらんがやと思うがいど。
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) December 13, 2018
これは今シーズンからカターレでプレーしとって、最近完全移籍した今瀬淳也について言ったことやけど、彼はシーズン当初にミスで失点に絡んだりしたり、キャプテンにしては意気消沈した姿が露呈したりで、厳しいこと言われたりしとったがやね。
第1節 FC琉球 – カターレ富山 / 初っ端からえらい試合しとるちゃね https://t.co/0Slj0pR10r pic.twitter.com/qKSv2j8DV5
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) March 15, 2018
開幕戦は、前半から3失点して、えらい厳しい試合やったがで、今瀬を始めに守備陣は厳しい試合やったがいちゃね。この試合だけやなくて、3列目から前がプレスへ行って、最終ラインが上がらない現象ちゃ、今シーズンのカターレは結構多かったがで、それが前半戦のつまづきに影響しとるがいど、その槍玉に上がったのが、今瀬とか弓崎とか、新加入の選手やったがいちゃね。
これは非常に難しい話で「連動しない守備陣の責任」なのか「無謀にもボールに食い付きすぎる3列目の責任」なのか、そこは考えるべきかと感じたがやね。「3列目から前がボールに行き過ぎる」のであれば、スペースがガラガラな中で守備をしなくちゃいけない、今瀬ら最終ラインに負担がかかってくるがで、そりゃ守備も難易度が上がる→ミスは起きる…と考えられるやろう。
シーズン当初は「前からボールを奪いに行く」とか当時の監督が言ってたことやけど、実際シーズンが始まってみたら、ボールを奪うポイントがはっきりせんまま、他の選手との距離感とか意識せんまま、ただ前からボールを追っているような守備で、本当にバラバラやったがいちゃ。
🏆明治安田 #J3 第11節
⚽#DAZN週間ベスト5セーブ!1⃣YS横浜 #浅沼優瑠 & #西山峻太 & #宗近慧
2⃣富山 #今瀬淳也
3⃣G大U23 #松田陸 & #妹尾直哉
4⃣秋田 #清水慶記
5⃣富山 #ルーカスダウベルマン@sugurun0412@shuntanishiyama@kei_mune@riku36412962@senoo0815#時代を変えろ#DAZN pic.twitter.com/mHSVKWMgBI— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) May 22, 2018
5月に安達さんに監督が代わっても、今瀬はキャプテンマークを巻いて、怪我で離脱した時期以外、ほとんどの試合に出場しとんがやけど、これは彼の能力の高さを示しているからといえるやろう。パフォーマンスが大幅に変わったと感じた人は多いやろうけど、ミスが起きる原因は、今瀬個人の問題とは別のとこにあったのかと、今は感じるちゃね。
一部の人に「今瀬はミスが多い」というイメージが付きまとっている感はあるがいど、逆にカターレで長くプレーしとる代健司や永井堅梧がミスを犯しても、フェアに判断できるのか、本当に疑わしいと感じたがやね。
なんのせ、知識の無いサポーターによって、人気やイメージで選手の価値を過剰に損ねることがあるくらいなら、知識はあった方がいいちゃ。
今瀬ポカの印象の方が多いんかな…?
比較表現はしないけど
・フィードはいいぞ!しかも左利き!
・ヘッド強いぞ!
・機を見て上がる度胸もあるぞ!
・ロングスローもあるぞ!
・国士舘出身だぞ!
完全移籍記念に今瀬選手のいいところをあげてみました。— 青蛍−tentacles11 (@tentacles11_kt) December 13, 2018
ミスで選手の価値を判断する人ちゃ、サッカーは本当に多くて、今年のW杯での川島のミスにも、ファインセーブですら批判するようなもんがおったりするがいど、選手の価値を見出すにも、戦術やったり、技術論やったり、それなりに知識はあった方が効果的にできるものながいちゃ。
陽のあたらんカテゴリーこそ歓迎されるちゃ
「アマチュア戦術クラスタが~」とか言ったとこで、それが批判やなくて、逆に賞賛やったとしたら、「勝手なこと言って、褒めてくれるなま」・・・なんて言うかのう?
J3で他のチームの選手に何回も触れて、「いいね」とか言っとるがいど、それで「やめれま」なんて言われたことないしのう。
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) December 22, 2018
当ブログはよぉ、カターレ以外にも相手チームやったり、カターレと関係ない試合でレビューを書いたりすることも結構あるがいど、J3はそういう人が少ないせいか、感謝されることが多かったり、アクセスも結構伸びたりするがやね。
どうしても日本代表やACLの話で、戦術論を持ちだしたらよぉ、ネガティブな方向に持って行かれがちやけど、J3辺りのリーグで戦術論を展開したら、逆にポジティブな印象を持ってよぉ、チームそれぞれに興味を持ってくださる人は増やせるかと思うちゃね。
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) August 9, 2016
特にJ3やと、無条件に低く見られる傾向が強いし、サッカーメディアですら冷遇するのが実情やから、アマチュアでもサッカーそのものを語ってくれる人がいるのは、オラは貴重やと思うがいちゃ。
戦術などの知識を振りかざしてよぉ、マウント取るような人は目立つがいど、逆に目立たないとこで活躍していた選手の価値を見出すとか、ミスを犯した選手をフォローするとかもできるがいちゃ。それが「アマチュア戦術クラスタ」にはできることやちゃね。
逆に「J3だから何言ってもいい」みたいな感覚の人やと、戦術論を武器にして、とことん叩いていく人もおるやろうから、そういう人は知識があってもなくても、歓迎されんやろう。
指摘するなら「固有名詞」で名指しでやればいいちゃ
賛同でも批判でも「○○クラスタ」とか「○○サポーター」とか言われるぐらいなら、ちゃんと「とれぱん先生」と名指しされた方がオラは良いし、そういうのを認めとんがやけど、みなさん何故かやらんちゃねえ。それは「配慮」と呼ばないと思うがいど。
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) December 21, 2018
最近はよく思うことやけど、主語がでかくなるくらいなら、完全に名指しした方がマシやと思うがやね。特定の人物とか、ひどい言葉をぶつけてくるような人々に対しちゃ、ピンポイントで指摘することが本当に大切になってくるがよ。
「戦術クラスタ(という実態ないけど存在する何か)にくっついた金魚の糞」とでも言えばよかったのかとか色々考えたけど、主題じゃないし文意を損ねるから手直ししないことにした。そもそも戦術云々についての論議は、元のnoteに関係ない、人が起こした派生だ https://t.co/L2HdVwDTkD
— komagome (@06numerosix) December 21, 2018
いつの間にか議論が「戦術クラスタとは」みたいな感じになっていた…
— せこ (@seko_gunners) December 21, 2018
主語が大きくなると、問題提起とは別の部分で議論が起きちゃって結果よくわからなくなることがあるよね問題
残念ながら、これはnoteの筆者さんの責任やとオラは思うちゃね。
「noteに関係ない人がやったこと」と言っても、「アマチュア戦術クラスタ」という言葉を別の言葉に言い換えれば、余計に人を呼び込むこともないがいちゃね。これは言葉選びの問題としか、オラは思えんのう。
オラはブログ記事を書くときちゃ、話を脱線させないような展開に持っていくことを意識するがで、結構適当に書いているようで、その辺りを頭使っていたりするがいちゃ。
正直言っちゃ、読み手に期待しすぎながいちゃ。Twitter見てると、サッカーに限らず、主張は積極的ながに、人の話を聞くのが苦手みたいな人は散見するしのう。
共感してもらう目的が逆に敵を作るのはダラがやること
マーケティング界隈の語り口は、別に批判するわけやないがやけど、実はみんな先駆者がいたり、すでに気づかれとることが多かったりするがで、目新しさがなかったりするちゃね。あとは「サッカーは色気がない」という曖昧かつ否定から入るものは、印象的によろしくはないちゃね。
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) December 20, 2018
政治ネタでも、人権でも、女性の権利も、ヴィーガンも、サッカーでも、マーケティングでもそうやけど、「地道でも味方を作る」方が大切ながに、「敵を作って派手にやる」方に傾くのは、ちょっこし考えた方が良くないかのう?
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) December 21, 2018
映画とかアニメとか、エンターテイメントの世界なら「絶対悪」はおるがやけど、実際そんな人は極少数やし、悪に見えても背景に何かあったりするもんやから、「敵を作って展開する」やり方は、現代社会には不適合やろう。
— とれぱん先生🇸🇴 (@torepan_sensei) December 21, 2018
これ、最近は強く思うがいど、人に共感してもらうために文章とか書いたりしとるつもりながに、今あるものを否定から入ったりよぉ、糾弾するがに関係ない人を巻き込む言葉を使ったり、反論する人をロクでなしのように仕立て上げて展開するもんはおるがいど、これは本当に矛盾している言動やと思うちゃ。
物事を主張するがにしても、どうやって共感を得られるのか考えながらよぉ、言葉も選んでいくのが、本来あるべきことやと思うがやけど、ネットのように顔を合わせないもんになってくると、感情的になりすぎて、そこのリミッターが外れてしまう人ちゃ、よく見られると思うがよ。
そういう人にちゃ、不特定多数の読み手のもんが、必ずしも共感してくれるとは限らず、むしろ「こいつヤバい」みたいに構えてしまうケースはありうるやろう。逆に言えば、文章力次第で自分のブランドも高めることも十分可能やちゃね。
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?
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