以前に書いた検証記事の引き続きやちゃ。今回は7月から始まっている夏の無料招待企画についてやちゃ。

今回は国立なしやちゃ
今回の企画についてやけどよぉ、これまで行われたものとは大きく違うことがあるちゃ。
国立での試合がない

去年は夏休み期間に国立での試合はあったがやけど、今回はなしやちゃ。9月から世界陸上が行われることから、準備期間のために国立競技場は開放せんがやね。スタジアムツアーも8月からは中止になっとるがで、Jリーグもそれに伴って開催されんがよ。国立DAYは11月の町田ホームでの試合まで行われんがよ。
これに伴って、今回わかることは「国立で1万人規模の無料招待はない」ということやちゃ。
今回も集計取ってみたじゃ
今回もJ1〜J3までの無料招待の対象試合を全部スプレッドシートに入力してみたじゃ。
今回の留意点としては「小中学生」と限定している無料招待のチケットが存在していることやちゃ。

Jリーグの特設ページによると、名古屋、神戸、札幌が対象を限定とした企画になっているがで、それはチェック項目を作ってみたがよ。
ということで、集計を取った結果。こういうデータが仕上がったじゃ。
J1が7万、J2が4万、J3が3.5万という感じやったのう。これで合計すると、だいたい15万になるちゃ。
クラブごとの偏りが大きいのう
そんでよぉ、各チーム別のものも作ってみたがよ。
こうやって見ると各クラブでかなり偏りがあるちゃね。ということで円グラフにして見るとするちゃ。
これは本当に偏りがすごいちゃ…。
Jリーグの無料招待の企画については、各クラブの意向が尊重されているもんで、無料招待に消極的なところも結構あるちゃね。浦和レッズやアビスパ福岡が最も顕著やし、多少空席ができたとしても「きっちりお金を払っていただく」というところもあるし、サンフレッチェ広島、ファジアーノ岡山FC、清水エスパルスなどはほぼ満員に近い状態になっとるところやと、そもそも招待枠自体が最小限になっとるところもあるちゃ。このあたりで各クラブの色が出ていると思うちゃ。
そんでよぉ、今回特に際立っているのが、名古屋グランパスが小中学生1万人招待を3回やることやちゃね。
この名古屋の取り組みによって、J1では無料招待のうち、4割が名古屋グランパスの企画によるものということになっとるがよ。Jリーグ全体で換算しても、20%以上は名古屋ながで、それだけ今回は「名古屋に偏重している」と言える内容やと言えるやろう。
ちなみにJ2では1万人招待企画を行う熊本、毎試合2,000人規模の招待企画を行う福島がかなり無料招待を活かそうとするところは見られるのう。
あと、この企画はJリーグが「スタジアム観戦に興味はあるがまだ来場したことがない新規のお客様や、久しぶりに来場される方を対象に、7月~8月に開催される全国の試合で合計約150,000名様をご招待します」と表記しているように、やはり新規顧客開拓を重視している企画と言えるやろう。特に夏休み期間については、小中学生と限定したものがあるだけに、将来の観客動員をより強く意識したものになっとると、集計してみて改めて思ったじゃ。
今度、夏休みが終わったら、実際にどれだけ効果がありそうなのか検証してみることにするちゃ。

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