【松本】チアゴサンタナがヤバすぎるちゃ…

J3第8節の「松本山雅FC-高知ユナイテッドSC」で大変なことが起きたのう。

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前半で0-5???

昨シーズンはJ2昇格プレーオフ決勝で戦った松本山雅FCやけど、今シーズンからJ3に昇格してきた高知ユナイテッドSCに、前半で0-5で負けているという状況に陥ってしまっとったがやね…。

ちょうど家にいて、いろいろ作業しながらJリーグの動向を見ていたがやけど、これにはびっくりしたがで、途中からこの試合を見ていたがやけど、見ていてキッツいなあと思ったもんやちゃ。高知ユナイテッドが結構気になるチームやし、高知の方を目当てとして見ていたけど、山雅の状況には正直心配な気持ちになったじゃ。

モデルで山雅サポーターの越ゆりかさんが明らかに殺気ムンムンの顔になっとらっしゃるちゃね…。試合前は高知サポと戯れて、カツオを背負ってワイワイされとったがに、こうなってしまうとはキツイもんがあるちゃ。

全部チアゴサンタナ絡んどるにか

で、ハイライトを見たがやけど、高知の攻撃陣がかなりいい動きしとるなあと思う以上に、全部が山雅の右サイドを攻略してしまっとるがで、どういうことかと思ってしまったじゃ。

高知の試合は何試合かチェックしとるがやけど、このチーム、チャンスメークからフィニッシュまでの全仕事をこなしとる上月翔聖がおる右サイドの方が強力な印象があるがやけど、逆に左の方が活性化しとるがで、ハイライトを見ていてもクエッションマークがつくばかりやったじゃ。ということは松本山雅FCの右があまりにも脆弱過ぎたがやね。

この日の松本山雅は、右CBのレギュラーである野々村鷹人が前節の退場により出場停止やったがで、この試合ではブラジル人のチアゴサンタナが出場しとったがやね。ただ、そのチアゴサンタナが大誤算で、全失点に関わる低パフォーマンスで、39分に右WBの樋口大輝と共に前半のうちに下げられてしまっとんがやね。

なんで契約したのか疑わしいレベルやちゃ

サッカーはチームスポーツであるから、基本的にはどういう試合であっても、勝利はチームの成果やし、敗戦もチームの責任やとオラは思っとるがやけど、松本山雅のチアゴサンタナはそれを超えるレベルであると感じたじゃ。

まず、高知の先制点の小林心のゴールは、チアゴサンタナが空けているスペースを狙われたもんやけど、ショートカウンターを食らった際に、しっかり全力でダッシュしていれば、このスペースを使われるはずはなかったやろう。そんでスペースを突かれたときに戻ろうとしとるがやけど、身体が重いのかダッシュが遅すぎて、ボールを持った相手に逆に引き離されるレベルながで、本当にありえんちゃ。

これを見たら、高知は「チアゴサンタナは穴だ」と見抜くのは当然やろう。この試合の前半をチェックしたがやけど、案の定、高知は左サイドからの攻撃を徹底していて、徹底的に人数をかけて攻略しとったじゃ。高知の左CBの鈴木俊也がガンガンに前線まで上がってきて、まさに一点攻略状態やったのう。

そんで、あれよあれよと5点奪われとるわけやちゃ。しかも、再三上がりまくっていた高知の左CB鈴木俊也は、このポジションとしてはあり得ない3アシストを決めていたがで、どんだけ松本山雅の右サイドが機能していなかったのかが明確やちゃね。しかも、試合途中から左のセントラルハーフに入ってた安永玲央が右サイドにカバーに周りまくってる状況で、完全にチームが壊れてしまっとるのが見て感じさせられたじゃ。

高知の試合を見ているのに、エースの小林心と並ぶチームの核である右サイドの上月翔聖の方が目立たないとは、不思議な試合やったのう。上月はむしろ後半の方が目立ってたのう。

一つ一つのプレーを見ていて思ったがやけど、全体的に身体が重いとか、コンディションが悪いとかそういったところもあるがやけど、まず最終ラインの選手であるがに、自分のポジションを離れてもジョギングで戻ってしまっとるがで、プレーすること自体のモチベーションの低さを感じさせられたじゃ。

J3は技術レベルが低くて、まだまだフィジカルが仕上がってなかったとしても、キビキビと動く選手が多くて、気持ちは伝わってくる選手が多いと思うがやけど、チアゴサンタナに関しては「なんでプロとしてやってられるがやろう?」と疑問に感じさせられるレベルやったじゃ。あまりにも緩慢ながで、チアゴサンタナは買収されているかさえも疑いを持ってしまいかねんちゃ。

サッカーはスコアが動きづらいスポーツやけど、こういうレベルがガクッと落ちる選手が一人でもおったら、簡単に崩壊してしまう恐ろしさを感じさせられたのう。

よく起用しようと思ったのう…

チアゴサンタナの緩慢を通り越して、無に近いプレーを見てて思ったことやけど、松本山雅FCはクラブ全体として、あまり良くない状態に陥っているのではないかと感じさせられたのう。

あまりにも酷すぎて、スタメンに使うとか、契約すること自体がおかしいとしか思えんからのう。

まず、試合開始して10分も経たない段階からして、身体がすでに重くて、ジョギングしとるような意識の低い選手を試合で起用しようとするのが不思議でならんちゃ。こういうのを練習の段階から良いと思って判断したがやろうか?いくらレギュラーの野々村鷹人が出場できんからといって、これはさすがに無いちゃ。あまりにも試合に出場できるコンディションであるとは言えんちゃ。

あと、監督も5失点するまで起用し続けている時点で、どうかと思うちゃね。最初の失点の時点で下げてもいいくらい酷いけど、余計に傷口を広げてしまって、挽回できる可能性を消してしまったのは痛すぎるちゃ。交代枠とか交代回数とか気にして、ハーフタイムに交代しようと考えたかもしれんねど、厳しい判断は必要やったと思うちゃ。

こういうところで厳しい判断ができないようやったら、早川知伸監督は早々に解任してしまう方がオラは良いように思えるちゃ。

フロントは混迷しとらんけ?

あと、フロントの責任はかなり重く感じるし、フロントが混迷しとるやろうなあと感じたじゃ。

チアゴサンタナは、ホームゲームというがに、立ち上がりから緩慢なプレーをするほど意識が低くて、プレスをかけるとすぐにミスしてしまうようなレベルの選手を契約してしまった、クラブの強化担当にも疑問を思わざるを得ないやろう。それも枠が決められている外国人選手として、なぜチアゴサンタナを選んだがやら?外国人である以上、通訳も契約するわけやけど、金の無駄遣いになっとるとしか思えんちゃ。

これ、チアゴサンタナのユニフォームを購入したサポーターとか、二度と歩けないほど傷つくんやなかろうか…。

ドイツのメディア「transfermarkt」でチアゴサンタナの経歴を見ていると、母国ブラジルでも出場試合数は少なくて、シーズン続けて10試合以上出場したのは、ウクライナのヴォルスクラ・ポルタヴァでの12試合ながやね。ヴォルスクラでのプレーも1年で満了になった後、母国ブラジルの全国選手権のセリエD(4部)で、サンタカタリーナ州の2部に所属しとるコンコルディアと契約を結んどるがやけど、出場試合数がゼロながやね。

Tiago Santana – Detailed stats | Transfermarkt
https://www.transfermarkt.com/tiago-santana/leistungsdatendetails/spieler/869465

どうしてこういう選手が日本にやってきたのか疑問に感じてしまうちゃ。

松本山雅ちゃ、反町康治監督のときにはJ1昇格2回しとるし、およそ20億ほどの予算を組んでいるクラブだけに、規模を考えても、J3にいては行けないレベルのクラブであることは間違いないちゃ。

ただ、反町監督退任後は、下降線を辿っているだけあって、監督の能力に左右されやすい体質にあるのかと感じてしまうちゃ。昨シーズンまでは霜田正浩監督が率いていたがやけど、霜田監督の頃は外国人選手は少なめだっただけに、経験が浅くてトップ監督の経験がない早川知伸監督では、全体を統率できないのかとオラの目から感じるところやちゃ。

ただ、こういう選手と契約しとるようでは、金の無駄遣いになってしまうだけやし、J3では屈指の潤沢な資金力も無駄になってしまうちゃ。よくわからない代理人からの売り込みを信じてしまって、ちゃんとチェックしていなかったとかあるかもしれんねど、フロントの混迷っぷりがチームに繁栄されてしまっとるのかなーと勘ぐってしまうちゃ。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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