アスルクラロ沼津に所属している元日本代表MF伊東輝悦が現役引退を発表したじゃ。
とうとうこの日が来てしまったのう。
Jリーグが始まった1993年に東海学園第一高校から清水エスパルスに入団してからよぉ、現役生活31年間、Jリーグ一筋でずーっとプレーしてきとったじゃ。清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府、AC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田、そしてアスルクラロ沼津とプレーしてきとったがやけど、その間で無所属だった期間はないし、海外移籍もJFL以下への移籍もなく、Jリーグが始まった年から常にJリーグのどこかのクラブに所属しとったがやね。
元々はオフェンスの選手で、ドリブルが得意なことから「テルドーナ」なんて呼ばれていたがやけど、前園真聖や中田英寿などタレント揃いだったことから、五輪代表ではポジションをボランチに下げたがやけど、それからずーっとボランチが主戦場になっていたのう。チャンスメーカーやったがやけど、チャンスの芽を摘み取る側の選手になったがやね。
そして、伊東輝悦といえばこれやちゃね。
ロナウド、ロベルト・カルロス、リバウドらを擁する当時世界最強のブラジル相手によぉ、1-0で勝利した「マイアミの奇跡」で決勝ゴールを決めたのが伊東輝悦やったがよ。これは前線に放り込まれたボールを城彰二が空振りしてしまって、そのボールを処理しようとアウダイールとGKジダが交錯してしまったところによぉ、ちょうど走り込んでいた伊東輝悦がごっつぁんゴールを決める…という超弩級のラッキーゴールやったわけやけど、これは伊東輝悦の最大の出来事やったと言えるやろう。ラッキーゴールとは言え、これは日々全力プレーを重ねてきた伊東輝悦の努力があってこそのゴールやちゃね。
Youtubeにアップされているこの動画が結構印象的やちゃね。
50歳になっても、チームの全体練習に入って、強度の高い練習をし続けているところに、驚きを感じたもんやちゃ。出場機会は決して多くないがやけど、こういう選手がいるとチーム内も引き締まるし、近年のアスルクラロ沼津の躍進にも繋がっているやろうなあと感じたじゃ。
今年で引退を決めたわけやけど、今後のキャリアはどうなるのか楽しみやちゃね。まずはもう1ヶ月頑張ってくりゃっせま。
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