【タイ料理】ペーストから「ゲーンキャオワーン(グリーンカレー)」を作ってみたじゃ【แกงเขียวหวาน】

カレー祭りのときに仕入れた鶏胸肉が結構余っていることもあって、なんか作ってみようと思ったがやけど、ちょうど良いものがあったがで、タイ料理にチャレンジしてみたじゃ。

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タイ料理を代表する「ゲーンキャオワーン」

「ゲーンキャオワーン(แกงเขียวหวาน)」を作ってみたがよ。

いわゆる「グリーンカレー」と呼ばれとるタイのカレーやけど、「ゲーンキャオワーン」とは「ゲーン(汁物)」「キャオ(緑)」「ワーン(甘い)」という意味ながいちゃ。ゲーンマッサマン(マッサマンカレー)と並んでタイ料理を代表するカレーやちゃね。

まあ…厳密には「ゲーン(汁物)」であって、カレーとは別モンやけど…。

多くの香辛料とハーブをすりつぶしたペーストと、ココナツミルクやナンプラーを入れたスープに、肉、魚、野菜を煮込んでいく料理ながよ。タイ料理の店でよく注文して食べとったがやけど、今回初めて作ってみたじゃ。

材料(4人分)

鶏胸肉 500g
ナス 中3個
エビ 200g
ココナツミルク 1缶(約400ml)
塩コショウ 適量
ナンプラー 適量
サラダ油(あればエビオイル) 適量

・グリーンペースト
青唐辛子 15〜20個
レモングラス 3本
すりおろしニンニク 大さじ2
すりおろしショウガ 大さじ2
コリアンダーパウダー 大さじ1
クミンパウダー 大さじ1
スイートバジル 10枚
玉ねぎ 1/2個

作り方

鶏胸肉、ナスは一口サイズに切っていくちゃ。

ペーストの材料はブレンダーを使ってペーストにしていくちゃ。

まずは鍋にココナツミルクを大さじ2入れてよぉ、鶏胸肉を炒めて、軽く塩コショウを振っていくちゃ。

鶏肉の色が変わってきたらよぉ、グリーンペーストを入れていって、そんでココナツミルクの半分を入れて3分くらい煮込んでいくちゃ。

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煮込んだらよぉ、今度はナスを入れて、5分くらい煮込んでいくがよ。

別のフライパンを用意して、サラダ油を入れて温めたらよぉ、塩コショウを加えながらエビを炒めていくちゃ。

エビを炒めたら、鍋の中にエビを入れて、残りのココナツミルクを入れて、ナンプラーで味付けするちゃ。

鍋に盛り付けて完成やちゃ。

雑感

随分たくさん青唐辛子を入れたがで、食べる前までは「本当に人間が食べていいレベルのもんになっとるやろうか?」と思ったもんやちゃ。青唐辛子ちゃ、刺さるような辛さがあるからのう。

しかしよぉ、激辛と言うほど半端なく辛くなっているもんではなくて、普通に「辛口」と言える程度になっていたがで、安心して食べられたじゃ。むしろ、青唐辛子から出てくる酸味とか甘さとかが上手く引き立てていてよぉ、妙に食べやすくなっとるがやね…。これは正直驚いたじゃ。

実は作ったときはバジルもパクチーもエビペーストもなくて、あんまし自信がなかったがやけど、割と普通のゲーンキャオワーンになっとるがで、青唐辛子とかレモングラスから出ている旨味が引き立てているのかなーと思ったもんやちゃ。ペーストから作るのはハードルが高そうやと思ったがやけど、結構上手くできるもんやのう。

もっと突き詰めると、こぶみかんの葉とか、エビペーストとか、スイートバジルとか、様々なハーブとか使っていくもんやけど、基本的なものは青唐辛子とレモングラスさえあればなんとかなりそうな感じやのう。いろいろ研究しがいがありそうやちゃ。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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