女性議員を増やせとか言われても何も貢献できんにか…

衆議院議員選挙が終わってよぉ、自民と公明の与党が、議席15減らしたがいど、以前過半数を取って、政権は継続ということになったがいちゃね。

「ジェンダー平等」と言われても…

「ジェンダー平等」を掲げた女性議員が結構落選しとるのが注目されとるみたいで、その支援者らがいろいろコメントしとらっしゃるちゃね。

全部が全部をチェックしとるわけやないがで、実際どうなのか分からんかったりするがいど、一部にはいわゆる「ツイフェミ」じみた人が出ていたりするがで、そういう女性はオラは、男であろうが女であろうが入れたくなかったりするちゃね。

野党とか「ジェンダー平等」を争点として主張しとった人とかおるがいど、昨今のコロナ対策やったり、そのコロナによって疲弊した経済の回復やったりを考慮したらよぉ、優先度自体は下がってしまうのは十分に考えられるやろう。

まあ、どんな公約を掲げてよぉ、政治思想を出していたとしても、有権者にとっては、基本的に「この人に入れたら自分にとって都合がいいなあ」とか「この人なら嬉しい」とか「自分の生活や仕事を考えるとこの人がいい」みたいな感じやったりするもんやから、あんましリアリティを感じさせられないのは、後回しにされてしまうもんかと感じたりするのう。

あらゆるメディアで問われていた「選択的夫婦別姓」についても、自分達がご飯を食べていくことを軸にして考えた場合、そこは優先して考えるべきことなのか…というのは、オラの耳にすることはあったがやね。

なんのせ「それが実現されて女性は幸せになるの?」みたいなとこは、上手く伝わってないとか、一般社会の女性との意識の乖離があるのかな…と思ってしまうちゃね。

そもそも候補者少なくないがけ?

正直言って、オラも「女性の候補者が少ない」というのが、今回の衆議院議員選挙を見てて思ったことながいちゃね。メディアとかに出てくる女性にしても、かなり少ない印象を感じてよぉ、なんか「ジェンダー平等」が口先だけにしか見えてこんかったがいちゃ。

まあ、全体の17%しか候補者がいないような状況やったら、少ないのは変わらないままやろう。過半数以上を女性にしていたのは社民党だけであって、他の政党は30%にもいかないようなところばっかしだっただけに、そもそも立候補する女性が少なすぎるにか…というのを感じさせられたがやね。

立候補するもんがおらんかったら、そりゃ増えるわけないにか…。

そんで富山県に関しても、女性の立候補者は今回全くいなくて、富山1〜3区の立候補者8人全員が男性やったがやね。こんな状況下で女性議員なんて生まれる可能性はゼロながいちゃね。

まあ、保守王国であり、野党の候補者はWikipediaのページすら作らないほど、やる気のないのは顕著やったがいど、それやからこそ女性候補者を立てておく…というのも良かったんやないかと思ったがいど、そこまで頭が回るようなところやなかったんやないかなーと感じざるを得なかったじゃ。しかも、比例代表の北信越ブロックでさえ、女性がほとんどおらんからのう…。

それをシステムのせいにしたいように見受けられるがいど、それ以前に積極的に政治参加していこうとする女性自体を増やさないといけない気がするちゃね。

思想性が強すぎるのは逆に増えんがやないかと?

しっかし、女性議員を増やしていくとか言うのは良いがやけど、富山県の選挙区みたいがに、一人も女性の立候補者が出馬していない状況やったら、どうあがいても増えることができんがいちゃね。女性を選びたいと思っていても、一人も出馬しとらんかったら、当選者も0%のままというのは、よほど頭どうかしとらん限りは理解できることやろう。

男女の議員比率を50%を目指す、女性の議員連盟である「全国フェミニスト議員連盟」がよぉ、最近は松戸市のVTuberの戸定梨香さんの交通安全動画に対して、「性犯罪を誘発させる懸念がある」として、謝罪・削除を求める件があったがいど、女性の議員を増やしていこうとする団体のもんが、偏った思想で抗議文を書いていくところを見たらよぉ、勘違いしている人達やと感じざるを得ないちゃね。

ほんじゃって、女性の議員を増やすために、公的機関のプロモーションやったり、VTuberの採用やったりとか、全く関係しないことやし、それを削除に追いやったところで、女性議員が増えるなんて、論理的に見てもおかしいからのう。

単純に女性議員を増やそう…と考えた場合ちゃ、やはり党派性とか思想を問わず、与党やろうが野党やろうが、女性の立候補者を増やしていってよぉ、どんどん女性が政治参加していって、国会の議論も「女性vs女性」の形を作っていくぐらいのことを描いて、実現に向けて進んでいくしかないやろう。

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