EURO終わっても、キラーイさんはまだまだ代表続けるがいちゃ

先週でEURO2016が終わったがいちゃ。

当ブログではよぉ、ハンガリーを追っかけて行く予定やったがやけど、なかなか上手いこと更新していく時間と労力をかけることができんだがで、グループステージの第3戦目のポルトガル戦(3-3)、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦(0-4)は結局更新することができんかったじゃ。申し訳ないちゃ。

ということで、ちょっこし時間も経っとるがで、簡単にハンガリーのことまとめようと思うちゃね。

目次

グループリーグ首位で突破とは快挙やちゃ

まずはこれやちゃね。今大会は最弱の呼び声もあったマジャール。しゃー予選ではよぉ、序盤から苦戦を強いられてよぉ、北アイルランドには連敗、ルーマニアには勝利できずとよぉ、なんとかしてグループリーグ3位になってよぉ、プレーオフに移ってからも、ノルウェーに勝利したがやけど、終始押されがちで、正直「目標は1勝」と言われるのは致し方無いと思ったじゃ。

しかしよぉ、初戦のオーストリア戦はよぉ、2-0で勝利したら、アイスランド、ポルトガルには引き分けてよぉ、なんと無敗でグループリーグ1位で突破ながいちゃね。これはオラも正直驚いたのう。

ベルギーに敗れて、ベスト16で終了やちゃ

しかしよぉ、グループリーグ1位で通過したのはいかったがやけど、グループEの2位やったのは、優勝候補の一角のベルギーながやね。この試合もベルギー相手に、結構粘り強く戦おうとしとったがやけど、マジャールは今大会でブレークした、クラインハイスラーが試合前のアップで怪我した不運もあったのも含め、お互いのコンディションの差が顕著やったのもあって、前半はキラーイさんのビッグセーブ連発によってよぉ、0-1で乗り切ったがやけど、結局は力尽きて0-4で負けながよ。

久々の国際大会というのもあってよぉ、おそらくグループリーグを戦うとこまでは想定しとったがやけど、マジャールくらいの大会最弱との前評判があるとこやと、やっぱしピークを最初に持っていかんと、ちょっこし厳しいとこはあるちゃね。特に大ベテランのゲラがよぉ、ベルギー戦が全く動けずに、前半で下がったがやけど、週2回のペースで戦っていかんならん、短期決着型の国際大会やと、どうしてもしんどくなってくるちゃね。

途中で呼吸の合わないとこがちょこちょこ見られたベルギーに比べてよぉ、各自が小さなダッシュを繰り返しながらよぉ、細かくパスを繋いでいくマジャールの方が組織的に優れたチームやったと思うがやけど、一番ゴールの可能性を感じるのがよぉ、ジュジャークやクラインハイスラーのミドルくらいで、個々の決定力が高いベルギーに比べると、厳しさを感じさせられる感はあったのう。

肝心のゴールを奪うとこやと、ジュジャーク頼みなのは致し方無いとこやったけど、そんでもチームのポテンシャルを限りなく引き上げた、ベルント・シュトルク監督は素晴らしい仕事をしたと思うちゃね。

守備陣は、左SBのカーダールがよぉ、正確なパスを中心に上手くゲームを作れる感じがよくて、今後のマジャールを背負って立つ選手やと感じられたしよぉ、グズミチュは両足からパスを出せるしよぉ、若いけどガッツ溢れるプレーを見せとるラングに、怪我はしたけどオーストリア戦でタイミングが良い攻撃参加で活性化しとったアッティラ・フィオラさんに、みんな持ち味がしっかり出しとる感じで、やっぱしおもしかったのう。

国際大会のような短期決戦ちゃ、ピッチに立つ11人だけやなくてよぉ、23人のメンバーを効果的に力を発揮していくような人選と戦術構築をしていかんならんわけやけど、マジャールちゃ、フィールドプレイヤー全員がピッチに立っただけに、ポテンシャルを出しきったと思えるちゃね。

キラーイさんはエンターテイナーやちゃ

そしてよぉ、今大会最年長のキラーイさんの活躍は素晴らしかったのう。

 

 


本人もインタビューで言っとられた通りでよぉ、初めての大きな国際大会ながか、えらい楽しんどられるちゃね。一つ一つの動きに固さがなくてよぉ、非常にリラックスして試合に挑んでいたと感じたのう。

オラも容姿からファンになったもんやから、TVで放送されとっても、やっぱしキラーイさんの格好で注目される方が、今大会は多かったと感じるちゃね。それはそれでいいがやけどよぉ、それ以上にTL見とって嬉しかったのちゃ、「足元うまい」とか「キック精度すごい」とか「守備範囲広い」とかよぉ、プレー面でいろいろ褒められとるのは、正直嬉しかったのう。

そうながよ。40歳なっても、まだまだ代表でやっていける理由ちゃ、若い時から優れとった足元とか守備範囲の部分で、明らかな違いを見せとるとこながいちゃね。細かくパスを繋いでいくサッカーを志向としとるマジャールにおいたらよぉ、やっぱし巧みにプレスを躱していける選手が必要やけど、キラーイさんはそれができる選手やからのう。お世辞にもトップクラスを渡り歩いた選手やないけど、中には「足元ならロリスやクルトワよりも上」とか言ってくれる方もおられるがで、得意なプレーやと、世界の選手とも対抗できるもんがあるもんや、再度考えさえせられたのう。

基本的にGKちゃ、2種類の考え方があってよぉ、一つは「GKという専門的なポジションにおけるスペシャリスト」というのと、もう一つはオランダや南米あたりに見られる「11人目のフィールドプレイヤーとしてのGK」という考え方があるがいど、キラーイさんちゃ、後者よりの選手ながやね。

GKがフィールドプレイヤーのようにボールを扱っていく選手ちゃ、近年は増えてきとるかもしれんねど、ちょっとした遊びにも捉えられるようなよぉ、フェイントも織り交ぜながら守っていくのちゃ、現代サッカーやと見られないのが実際のとこやちゃね。GKというポジションを考えてみたらよぉ、90年代から2000年初頭ぐらいの南米におった、PKとかFKを蹴ったりするチラベルトやロジェリオ・セニやったり、FWでもプレー出来て独特なユニフォームで有名なカンポスやったり、ドリブルで攻め上がってしまうイギータみたいなもんで、キラーイさんも独特なロマンを持っとられる方かなーと感じることがあるがいちゃね。

まだまだ代表でプレーするつもりながいちゃ

EURO後の去就がどうなっとるのかちゃ、ひそかに気になっとる方々がおるかもしれんと思ってよぉ、オラはハンガリーのメディアを調べとったがやけど、キラーイさんは続行を宣言しとるちゃね。

「EURO2016をエンジョイできたじゃ。オラは気持ちは20代のつもり。モチベーションに満ちとるし、何よりもサッカーが楽しいちゃ。その気持ちが収まらない限りは、いつでも代表に呼ばれる準備はするちゃ」

…という感じのコメントを残しとられるがいちゃ。キラーイさんは確かに誰よりもサッカーを楽しんどられるちゃね。今、ソンバトヘイでプレーしとるのは、「キャリアの最後は地元で過ごしたい」と応えとられるがやけど、そのキラーイさんにとっては、サッカーが楽しくて仕方ないがやろう。クラインハイスラーが「何でもできる人。誰よりも厳しいトレーニングを積んどるし、尊敬しとる」と応えとられるしのう。今後も期待したいちゃね。

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