2028年に開業を予定しているJ2のモンテディオ山形が、新スタジアムの発注先を発表しとるちゃ。
新スタジアムの概要が発表やちゃ
サッカースタジアム建設に動いているモンテディオ山形やけどよぉ、今年に建設・運営を行う「株式会社モンテディオフットボールパーク」を設立しとったがやけど、とうとう大まかな概要が出ていたがいちゃ。
発注先は清水建設グループに決定しとるのう。スーパーゼネコン5社の一角で、スポーツ関連では横浜スタジアムを施工した実績があるがやけど、サッカースタジアムも請け負うことになるがやね。
収容人数は約15,000人で、総工費は158億円(スタジアム周辺外構部及び場内設備・機器等を含む)になるちゃ。資材が値上がりしとる印象はあるがやけど、外構工事も含めてになるがやから、スタジアムの周辺もかなり様変わりしていくもんやと考えられるちゃ。
ちょっこし気になるところは、アウェイ側の屋根がないとこやけど、これは金沢ゴーゴーカレースタジアムに近い感じながやろう。芝生の育成とか考慮したら、一部分は開放して日当たりや風当たりを良くするようにしていこう…ということやろうけど、悪天候時はアウェイ側のサポーターは我慢を強いられるのは、ちょっこしネックなところやろう。ただ、今のNDソフトスタジアムから比べたら、快適な環境になるのは違いないやろう。
あと、他の記事で見たがやけど、どうやらスタジアムの付帯設備には常設の飲食店が入れるような店舗スペースを設けて、試合日以外にも賑わいを創出できるように考えられとるみたいやちゃ。VIP席や会議室なども充実させてよぉ、商談やセミナー、結婚式等でサッカー以外でも利益を出していけるような施設にしてくみたいやちゃ。
この辺りはスポーツ庁のスタジアム改革で「スポーツ以外でも収益を出せる施設」を提唱しとるがやけど、モンテディオ山形の新スタジアムはまさに政府指針に沿ったものであると言えるちゃね。
広大な駐車場が魅力的やちゃね
山形の新スタジアムの場所は、元々のホームスタジアムであるNDソフトスタジアムの直ぐ側やちゃ。
スタジアム構想に関しては、10年ほど前から出ていたがやけど、当初は山形駅の近くとか候補に上がっていたがやけど、元々のスタジアムは天童市にあることから、天童市からは存続を求める声が上がっとったがやね。天童市からしたら、モンテディオがおることで賑わいができて、集客ができて、経済効果もあることを踏まえたら、そりゃ残留を求めるのは至極当然とも言えるやろう。そもそも天童南駅からは歩いて15分ぐらいの立地やから、わざわざ山形市内へ移転しなくても…というところはあるかもしれんちゃ。
2022年になって、建設予定地を山形県総合運動公園南側に定めたことが明らかになったがやね。そんで2年後にはこうやって発表することになった…ということやちゃ。
実際に「駐車場のところに建設するのはどうながやろうか…?」とか思っていたがやけど、そういやあ山形県総合運動公園の駐車場ちゃ、相当広いちゃね…。
山形県総合運動公園の最大の特徴とも言えるがやけど、スタジアムのちょうど隣に6000台の大型駐車場があるちゃ。これがあることによってよぉ、1万人以上の集客があったとしても、駐車場に困るようなこともないしよぉ、しかもすぐ横には東北の大動脈である国道13号線が通っているがで、混雑は避けられる利点があるちゃ。
「地方だと駐車場が広いスタジアムが良い」とか、よくXで見られるがやけど、6000台規模の駐車場を備えているところなんて、地方でもそんなにあるわけでもないがで、元々がすごく環境の良いところにあったのは明確やちゃ。それに公共交通機関からも徒歩圏内とか、いろいろ恵まれとるにか…。
富山県総合運動公園やと、全部で1200台くらいながで、5000人を超える集客になると、駐車場不足が顕著になってしまって、それこそテクノホールなど近くの施設からパークアンドライドとか必要になってくるし、いろいろ大変ながいちゃ。おそらく他のスタジアムも似たようなところはあるやろう。
いくら田舎は土地があるとか言われても、ここまでの駐車場を用意できている山形は、本当に規格外であることが分かるちゃ。そう考えたらよぉ、モンテディオ山形の新スタジアムもまた「ずるいなあ…」と思わされるちゃ。
完成した暁には、是非訪れたいのう。
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