J3のライバルチームをチェックするちゃ。第4回目はFC琉球やちゃ。
低迷により2度の監督交代
2022年シーズンに21位で終了して、2018年以来5年ぶりにJ3を戦うことになった琉球やけどよぉ、当初は琉球でヘッドコーチをしていた倉貫一毅が内部昇格して監督に就任したがやね。開幕は2連勝でスタートしてうまくいくかと思いきや、急に失速していって5月には倉貫監督は解任されて、スポーツダイレクターに就任していた喜名哲裕さんが1年ぶりに復帰したがよ。しかし、チームの成績は浮上することなく、9月には喜名哲裕監督は辞任したがやね。
そんで9月に就任したのがよぉ、金鍾成監督ながやね。2018年に琉球をJ3優勝に導いたがやけど、2019年は同年に昇格した鹿児島ユナイテッドFCの監督にまさかの就任してしまったのう。その後は、2020年に鹿児島の監督を退任すると、2021年途中にはガイナーレ鳥取の監督に就任、昨シーズンは6月に成績低迷で解任されてしまっとんがやね。ただ、金鍾成さんの下でも成績を向上させることができず、17位で終了やちゃ。
2024年シーズンは、開幕から金鍾成監督が率いることになったがいちゃ。琉球にとっては原点に立ち返えって、金鍾成監督にとっては慣れ親しんだ地で再起を図ることになるちゃね。
今冬の移籍
加入
GK | 六反勇治 | 横浜FC | 期限付き移籍 |
GK | 東ジョン | 名古屋グランパス | 期限付き移籍 |
GK | 🇰🇷パク・ソンス | 🇰🇷FC安養 | |
DF | 藤春廣輝 | ガンバ大阪 | |
DF | 鈴木順也 | ガイナーレ鳥取 | |
DF | 増谷幸祐 | ガイナーレ鳥取 | |
DF | 吉本武 | 関西大学 | |
MF | 佐藤祐太 | AC長野パルセイロ | |
MF | 小川優介 | 鹿島アントラーズ | |
MF | 幸喜祐心 | FC琉球U-18 | |
MF | 岩渕良太 | 藤枝MYFC | |
FW | 石井快征 | 横浜FC | |
FW | 庵原篤人 | 静岡産業大 |
退団
GK | 🇨🇷ダニー・カルバハル | ||
GK | 田口潤人 | レノファ山口FC | |
GK | 積田景介 | ||
DF | 寺阪尚悟 | ガンバ大阪 | 期限付き移籍満了により復帰 |
DF | 柳貴博 | ファジアーノ岡山 | |
DF | 牟田雄祐 | 🇹🇭ボンケットFC | |
MF | 🇧🇷ケルヴィン | ||
MF | 人見拓哉 | ||
MF | 清武功暉 | おこしやす京都FC(関西2部) | |
MF | 藤原志龍 | 徳島ヴォルティス | 育成型期限付き移籍満了により復帰 2024年はテゲバジャーロ宮崎へ期限付き移籍 |
MF | 中野克哉 | 大宮アルディージャ | |
FW | 金崎夢生 | ||
FW | 阿部拓馬 | ||
FW | 🇬🇭サダム・スレイ |
監督が代わった影響もあってかよぉ、今冬の移籍は大きな動きがあったのう。ベテランの金崎夢生、阿部拓馬、清武功暉、牟田雄祐は契約満了で退団して、更にカルバハル、ケルヴィン、サダム・スレイらの外国人もチームを去ったがやね。そんで主力もGK田口潤人、DF柳貴博、MF中野克哉もチームを去ることになったがで、まさに琉球は激動のオフとなったわけやちゃ。
そんで新たに加入したのは、元日本代表のGK六反勇治、DF藤春廣輝が加わってよぉ、金鍾成監督が在籍していたガイナーレ鳥取から鈴木順也と増谷幸祐のCBコンビを一気に引き抜いとるちゃ。攻撃陣に大きな動きはないがやけど、まず金鍾成監督のやり方を知っている選手を集めている感じやちゃね。
フォーメーション
チーム全体の動きが大きいこともあって、予想フォーメーションを作ったところでよぉ、誰が起用されるのか、ちょっと予想しづらいところはあるちゃね。ただ、昨シーズンも主軸を担った、センターハーフの平松昇と岡澤昴星は変わらずプレーするやろうし、チープトップの11ゴールをあげた野田隆之介は健在やろう。
そんで琉球としてはテコ入れしていきたいところは、やはり守備陣やろう。GKは元代表の六反勇治にしてみたがやけど、韓国人のパク・ソンスは岐阜でレギュラーやった時期があり、東ジョンは昨シーズン後半の相模原の正GKやっただけに、GKからして誰がやるのか興味深いところやちゃ。CBには高さのある鈴木順也に、かつて琉球でも一緒に共にした増谷幸祐が復帰しとるのが大きいのう。
金鍾成監督のサッカーは「3-1で勝利するサッカー」を標榜しとるように、かなり攻撃的なスタイルで戦うチームながいちゃね。増谷幸祐、鈴木順也、富所悠など、彼のやり方を知っている選手が多いだけに、序盤戦には高い完成度で挑んでくることが考えられるちゃね。
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