ラマダン明けたがで豪勢なイスラム料理を食べてきたじゃ

4月20日でイスラム教の断食月の「ラマダン」が終了したがいちゃ。

ラマダンが終了したらよぉ、ムスリムの方々は祭りをしとんがやけどよぉ、こないだはインディアンハット滑川店でよぉ、店長のモーシンさんの誘いを受けて、パーティへ参加してきたじゃ。

目次

インディアンハット

軽くインディアンハットについての説明やちゃ。

インディアンハットという店はよぉ、富山市民病院すぐ近くにある店でよぉ、今から4年前くらいからオープンしとる店やちゃね。店長はインドのコルカタ出身のモーシンさんでよぉ、過去に「カシミール」で働いとらっしゃったがいちゃ。カシミールで数年間務めた後によぉ、インディアンハットととして独立されたがいちゃ。

富山市民病院のとこにある店ちゃ、過去に「コルカタカレーハウス」とか「ロイヤルダイニング」とかあったところながいど、正直あんましいい立地やないがで、過去の店は成功を収めてなかったがいちゃ。ただよぉ、モーシンさんの店は味が良くてよぉ、結構な人気店として評判になったがいちゃね。

ということでよぉ、滑川の「道とん堀滑川店」が過去にあった居抜きのところに入ってよぉ、第2号店として3月にオープンしたがいちゃね。近くにショッピングセンター「プラント3」、ドラッグストアの「コスモス」、そんで「明文堂書店滑川店」がある好立地ながでよぉ、オープン以来、えらい繁盛しとる店やちゃね。

ローズラッシー

まずはローズラッシーやちゃね。

どういう風習があるがかわからんがやけどよぉ、よくラマダン期間になるとよぉ、イフタールの食事として、最初によくローズラッシーが出てくるちゃね。これを飲んで腸の調子を整える…という感じやちゃ。

イード・ムバラクやちゃー

そんでよぉ、これがサラダやちゃね。オーナーのモーシンさんはフルーツカービングが得意技ながでよぉ、よくカシミールとか、インディアンハットとかできれいなサラダを作ってくださってったがいちゃ。これは憧れるちゃねえ。

イスラム食の定番「ハリーム」

いろいろメニューを紹介していくちゃね。これが「ハリーム」やちゃ。

アラビア語で「忍耐」を意味する料理でよぉ、イミズスタンではおなじみの料理やちゃね。

小杉駅近くの「ホットスプーン」ではいつも用意してある定番のカレーやけどよぉ、これは結構手間が掛かる料理ながで、他の店やったら期間限定やったり、礼拝日の金曜日とかにしか出てこなかったりするちゃ。

お肉と数種類の豆をよぉ、長時間に渡って煮込んでいってよぉ、原型がなくなるまで長時間煮込んでいく料理やちゃ。作るまで忍耐力が必要やから「忍耐」の意味が料理名についとるがやね。

これはよぉ、ラマダン期間では最もおなじみの料理ながいちゃ。特に日出前の朝食には重宝されとってよぉ、ドロドロになった肉や豆類がよぉ、体に吸収しやすくなって、断食にも耐えやすいように工夫されとる料理やちゃね。

いやあ、これは染みる…染みるちゃね…!

インディアンタコス???

次に持ってこられたのがこれやちゃ。

滑川店の料理長であるカジさんが持ってこられたのは、めったに見られないものやちゃね。

なんと!インディアンタコスやちゃ!

タコスといっちゃ、メキシコ料理の代表料理やけどよぉ、どうやらインドにも流通しているみたいやちゃね。インドでもよくタコスが作られていてよぉ、インド風にアレンジされたタコスが今回出てきたじゃ。

いやいやいや…まさかタコスとは驚きやちゃ。

味の方やけど、パンの部分は流石にトルティーヤやかったがいど、そのまんまタコスの感覚で食べられるのがおもしいちゃね。ひき肉がこれでもかと言わんばかりに入っていてよぉ、野菜と挟んで食べる感じやったし、なんの違和感もなく食べられるのが凄いちゃ。

タコスといっちゃ、婦中町に「タコスぺぺ」という店があって、そこでは「白えびタコス」というのがあったりするがいど、案外このタコスという料理ちゃ、いろいろ応用が可能でよぉ、いろんなバリエーションがあるのがおもしいちゃね。本場メキシコでは昆虫食も盛んやから、バッタやアリを挟んだタコスも普通にあるみたいやちゃ。

トルコ料理のバクルヴァ

そんでもう一つがこれやちゃね。

トルコではおなじみの料理「バクルヴァ」やちゃ。パイ包みの料理でよぉ、トルコではおなじみの食べ物やちゃね。

オーナーのモーシンさんは「チキンロール」とおっしゃっていたがいど、インドではそんな名前で通じているみたいやちゃね。インドのムガール帝国の宮廷料理のルーツちゃ、トルコにあるみたいやし、こういう料理も流れてくるのやろう。

食べてみた感じやけど、やっぱしパイ包みの食感が良いちゃね。具がたっぷり詰まっているところを見ていると、メキシコ料理のブリトーに通じるところはあるのかもしれんちゃ。

サウジアラビアの米料理「マクルバ」

そしてこれがメインディッシュやちゃ。

チキンレッグにマトンも入った豪勢な米料理やちゃね…。

これはよぉ、アラビア半島での国民食である「マクルバ」という米料理やちゃね。

これは凄いちゃね…。

大きなチキンレッグによぉ、マトンチャンプという羊の肩肉が入った米料理でよぉ、サウジアラビアでは「カプサ」とともに米料理の代表格として親しまれとるがやね。

骨付きのチキンレッグとマトンチャンプをしゃぶりながらよぉ、米を食べていくがやけど、マトンチャンプの味付けがよぉ、非常にスパイシーで強烈な味ながいちゃね。そんでチキンレッグもスパイスがふんだんに染み込んどるがで、これまたたまらんちゃ。そんでよぉ、米がこれまた本当に優しい味ながいちゃね…。辛さと脂身をよぉ、米で洗う…という感じで、このコントラストが最高ながいちゃ…。

ちなみによぉ、この料理は5人分から予約で注文が可能みたいやちゃね。

デザートはシールコルマやちゃ

デザートはインドやパキスタンでおなじみの「シールコルマ」やちゃね。

ショートパスタと牛乳とアーモンドスライスなどが入って、シナモンやカルダモンなどのスパイスが加わったデザートながいど、甘さが控えめでよぉ、非常に優しい味やったじゃ。

これはよくハムザレストランで食べたのう…。アリさん…。

最高のラマダン明けやちゃ

いやあ、最高なラマダン明けやちゃね…。

インディアンハットは名前の通りで、インド料理店であってよぉ、普段はカレーを中心に、ビリヤニ、チキンティッカ、ナンなどの定番料理を出していく店ながいどよぉ、元々はいろんなレストランを渡りあるていた実力のある料理人が営んでいる店であってよぉ、凄い引き出しがいろいろあるがいちゃね。

それによぉ、オーナーのモーシンさんを始めに、料理を作ってらっしゃるスタッフの方々は、みんなムスリムということもあって、こういうムスリムの文化を網羅した料理を出してくださるがいちゃ。確かモーシンさんやカズィさんはドバイで腕を振るっていた経歴があるがで、こういう料理ができるがやろうのう…。

本当に奥深さを感じさせられる料理の数々やったじゃ。インディアンハット最高やちゃね。

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