金沢のフランス料理店「Bistro pas a pas」でジョージア料理ランチ食べたじゃ
2023/03/08
とある日によぉ、金沢まで行ったがいちゃ。そんでよぉ、以前から気になっていた店にようやく行けたがいちゃ。
目次
全国的にも珍しいジョージア料理店やちゃ
金沢の21世紀美術館の近くによぉ、フランス料理店「Bistro Pas a Pas(ビストロパザパ)」という店があるちゃ。ここにはよぉ、全国的にも珍しくジョージア料理の店があるちゃね。
ジョージアは馴染みが薄いのかもしれんねど、旧ソ連のカフカス地方にある国やちゃね。北にはロシアの北オセチア地方があって、みなみにはアルメニアとアゼルバイジャンがあるとこやちゃ。以前は「グルジア」と呼ばれていたがいど、ジョージア国政府が「うちはロシアじゃない。英語表記のジョージアにしてくれま」と言われたがで、今では日本語では「ジョージア」という表記になっとっちゃね。
ジョージアちゃ、隠れた「美食の宝庫」やちゃね。以前オラが作ったもんとしては、ジョージアのチーズパンの「ハチャプリ」とか、松屋で以前に提供していた肉料理「シュクメルリ」とか代表的やちゃね。それにワインも有名でよぉ、どうやら2000年ほどの歴史があるみたいがよ。
オラは店でジョージア料理といえば、松屋とウクライナへ旅行したときに食べたジョージア料理店でしかないがで、実際のところどういうもんか分かっていないところは結構あるちゃ。そういう意味では、今回のランチは「答え合わせ」になるがよ。
ジョージアプレートやちゃ
こちらがジョージアプレートながよ。
定番の「ハチャプリ」「シュクメルリ」はもちろんやけど、スープ料理の「ハルチョー」とか前菜の「バドリジャーニ」とかもあるちゃね。ハチャプリとシュクメルリ以外の料理を食べられる機会とか、ほとんどないがやから、本当に貴重やちゃね。料理を紹介するちゃ。
ハチャプリ
ハチャプリはジョージアの国民食のパン料理やちゃね。中にはチーズが入っているパンでよぉ、濃厚な味わいながいちゃ。これ、サイズ自体は小さいがやけど、本当に腹持ちが良くてよぉ、これを食べるだけでおなかが膨れてしまうちゃね。
シュクメルリ
シュクメルリは日本で最も有名なジョージア料理やろう。以前に松屋で「シュクメルリ定食」は出とるしよぉ、ファミマでも出ていたがで、結構おなじみの料理やちゃね。
パザパのシュクメルリはよぉ、ガツンとくるニンニクが効いていて、チキンがホロホロになっとったのがいいのう、結構長時間煮込ませたがかと思われるちゃ。シュクメルリの汁も「ニンニク汁を飲む」という感じながで、結構ぐっとくるもんがあったのう。なるほど、そのまんま「ニンニク!」という感じながやね。
ハルチョー
ハチャプリ、シュクメルリと同じく代表的な料理ながいど、あんまり食べる機会がないジョージアのスープ料理「ハルチョー」やちゃね。牛肉をトマトベースのスープで煮込ませて、ナッツ類や穀物、香辛料を入れて仕上げる料理やちゃ。
これはたまらんかったのう。こちらも長時間煮込ませたと思われる牛肉のホロホロ感が良くてよぉ、スープもしっかりトマトと牛肉の味が染みわたっているのが良いちゃね。細かく刻まれたクルミがいいアクセントになっとんがいちゃ。実に濃厚でたまらん料理やちゃ。
バドリジャーニ
ナスの冷たい前菜が「バドリジャーニ」やちゃね。
ナスとクルミペーストをかけあわせた冷菜やけど、これがまた美味いがいちゃ。舌の上でナスがとろける感じがまーたたまらんちゃ。オラはこの日はワインも一緒に注文したがやけど、この料理と赤ワインの相性が抜群に良かったじゃ。これはオラも作ってみたいのう。
サラダ
トマト、キュウリ、玉ねぎとよぉ、クルミペーストを掛け合わせた酸味のあるサラダやちゃね。ジョージアはナッツ類が豊富な国やから、サラダにも頻繁に使われとるのがいいのう。
タバカ
そんでジョージアではメインディッシュに出される、鶏肉料理の「タバカ」やちゃね。
あらかじめ香辛料とニンニクと一緒にマリネ下鶏肉をよぉ、じっくり焼き上げるという料理やちゃね。これはジョージアの宴会ではおなじみの料理で、ジョージアでは真ん丸の鶏肉を豪快に焼き上げて、みんなで分ける…という感じで食べられとるがやと。ジョージア式のタンドール(窯)を使ってじっくり焼き上げるちゃ。
こちらはよぉ、なんといっても香ばしいに尽きるちゃ!焼き目のところがよぉ、口に刺激を与えてよお、少し食べただけで香ばしさが口の中に充満していく感じがたまらんがいちゃ。これもまたジョージアワインとの相性が抜群ながいちゃね…。
トマケリソース
左下にちょこっとだけあるソースがよぉ、「トマケリソース」というちゃね。
これはプラムのジャムをベースとしとって、そこにコリアンダーとか複数のスパイスを加えられたソースながいちゃ。これはかなり刺激的な酸味があってよぉ、他の料理とかを食べる際に味変としてうまく使っていけるちゃね。香りも独特やし、このソースを少し口の中に入れるだけで酸味と香辛料がよぉ、口と鼻の中で充満していくのが、またおもしかったじゃ。
ジョージアの赤ワイン
そして忘れてはいけないのは、やはりワインやちゃね。ジョージアといえばワインの名産地としても有名やちゃ。各料理と合わせながら食べたがいど、どれも相性が良かったのう。特にナス料理の「バドリジャーニ」との相性が素晴らしく良かったじゃ。ワインの解説ができるほど、オラは全然知らんがでこのあたりで割愛するちゃ。
ディナーも食べてみたいのう…
あとよぉ。店の方に「他にどんなジョージア料理がある」か聞いてみたら、夜メニュー出してくださったじゃ。
卵を入れるタイプのハチャプリもあれば、ワイン煮込み料理の「チャホフビリ」もあるがやね…。いやあ、どれも食べてみたい料理だらけやちゃね。こちらの料理は、どの料理も繊細で上品な味わいの料理ばかりながでよぉ、本当に興味深いじゃ。1万くらいの予算を組んでみて、複数で訪れてみたいもんやちゃ。

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