こんなツイートを見たじゃ。
河野太郎嫌いならまだしも…
リベラル系のジャーナリストの清水潔さんが、このニュースに噛みついとったがやね。
まあ、この人に関しては、政権与党に批判的な立場であって、流れてくるツイートを見ていたら、だいたい政権与党を叩いている感じの人ながいど、今回はコウロギを食べている河野太郎に噛みついとったじゃ。
＞日本中でいくつもの企業や団体が突然始めたコオロギ食開発。同時多発の裏にはやはり不気味な政治が絡むのか。
しかし、陰謀論チックなツイートやちゃね…。
確かにいくつの企業や団体が始めているのは確かやけど、これは世界的な流れでもあるがで、別に日本に限った話ではないちゃ。それに昆虫食自体はタイ、中国、アフリカ、メキシコなどではよくあることやし、日本もかつてはイナゴやハチノコなどを日本全国で食べられていたし、長野県では今もいろいろ発売されとるがで、そんな珍しいことでもないのう。
おそらく河野太郎が嫌いやから噛みついとるがやけど、河野太郎が食べたからといって、別に昆虫を食べたくない人に強制しているわけでもないちゃ。清水潔さん自身が昆虫食を嫌いならまだしも、「ところであなたはコオロギ食べた人とキスできますか？」というツイートは、昆虫食をしている人へのヘイトとにしかなってないがで、こういう犬笛を吹くのはやめてもらいたいもんやと思うちゃ。
他国籍ヘイトにシビアなツイートをしとる清水潔さんやけど、先ほどのツイートに関しては、まさに「昆虫食文化に対する差別」そのものになっとんがよ。この人は、自分が反差別の人間でおると思っているやろうけど、嫌いな政治家を叩くあまりに、昆虫食をする人や、その文化そのものを蔑視するのは、清水潔さんが嫌っている「ヘイト」そのものやないかなーと思うちゃ。
これこそまさに「ブーメラン」やちゃね…。
国連のお墨付きやちゃね
このツイートを見てて思ったのは「この人何も知らないんだなー」ということやったのう。
昆虫食に関しては、数年前からいろいろ試しとってよぉ、過去には昆虫食イベントにも参加したことあるオラとしては、大学や企業が昆虫食に取り組んでいるのは、結構前からやっとるのは知っとるちゃ。
10年前によぉ、国際連合食糧農業機関（FAO）が「昆虫は食糧危機を救うカギになるかも」という報告書を発表してからよぉ、世界中で昆虫食を取り上げるようになって、結構ブームになってきとんがやね。北米ではコオロギパウダーを使ったプロテインも開発されてきとるし、ここ10年で昆虫食の地位は上がって来とるちゃ。
オラにとっては、昆虫食なんてもんは、別に「遊び半分」であり「エンターテインメント」の領域でしかなくて、本気で地球を救えるとまで思ってもなかったりするちゃ。実際問題、現段階では昆虫食はコストがかかりすぎる上に、安易に手を出せるような価格で売られていないのが現状で、昆虫食自体は販売価格が下がらないと広まることはないやろうなーと思っとるがよ。
ただよぉ、コオロギなんてもんは他の動物と違って、体全体が可食部であって、エネルギー効率がいいのは確かながで、研究者たちが取り組むのは、理論的には当然やと思ったりするちゃね。
エビやカニと変わらんがやけどのう
昆虫食に関するトピックは結構書いてきているがやけど、根本的には昆虫は食べ物で分類したらよぉ、甲殻類に近いところにあるちゃね。
ほんじゃから、根本的には「甲殻類アレルギー」の人以外は、だいたいは食べられるちゃね。
そもそもエビにしても、昆虫にしても、どっちとも「節足動物」というものには変わらんちゃ。
ただよぉ、人はなぜかエビは食べられても、昆虫にはすごく嫌悪感を抱いてしまいがちなところはあるのう。食べたことあるもんからしたら、オラには「似たような味」には変わらんもんやけど、やはり人は変わったものに対しては抵抗感を抱くもんでよぉ、なかなか手を出せなかったりするちゃね。
そういう意味やと、オラは「嫌なら食べなくていい」という考えやし、食べるか食べないかは、それは人それぞれの抵抗感と好奇心による…としか言えんちゃ。要は「気持ちの問題」ながいちゃ。
そういやあ、過去のトピックによぉ、女優の長澤まさみさんが昆虫食をやっとられることを書いとったがやね。これを見てて思ったのは「清水潔さんは長澤まさみさんとはキスしたいと思わんがですか？」と思ってしまったがいちゃ。
大女優と還暦が過ぎたジジイのキスとか、オラは見たくもないし、想像したくもないところやけど、まあこういうのを見ていたら、著名な女優さんでも案外昆虫食をやっていたりするのは十分に考えられるちゃ。「コオロギ食べた人とキスができますか？」など書いているところを見ると、本当にものを知らないおじいさんながやねーと思った次第やちゃ。
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