そば(らしき麺類)打ちしてみたじゃ

久々に粉ものやってみようと思ったがで、作ってみることにしたじゃ。

小麦粉と茶色いなんかの粉を混ぜたもんをよぉ、水を少々入れてコネコネしたがいちゃ。

一旦コネコネしたもんを丸い形にしてよぉ、1時間位おいておいたがやね。

そんでまな板に打ち粉をまぶしてよぉ、麺棒で平らにしといて、三つ折りに畳んでおいてよぉ、そんで包丁で切っておいたがいちゃ。

そんでそばをほぐしたらよぉ、鍋に水を入れて沸騰させたら、1分くらい茹でたらできあがりやちゃ。

普段から麺作りはしとらんと、なかなかいい形にならんもんやちゃね。

そんでも今までやった中では一番良かった方かのう?ズルズル…とはいかんがやけど、パッと見の感じやと、一応そばに見えるやろう。

ということで、とーちゃんに食べてもらったじゃ。

オラ「とおちゃん、手打ちしてみたが。形あれやけどどうけ?」
とーちゃん「何?これそば?」
オラ「…そ、そばやちゃ。中華そばとかもそばやし」
とーちゃん「ふーん」
オラ「とりあえず食べてみられ」

とーちゃん「なかなか美味いにか」
オラ「そ、そっけ??」
とーちゃん「形はまだまだやけど麺っぽくなっとんにか」
オラ「良かったじゃ」
とーちゃん「今日、そばが一番美味かったじゃ」

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最後まで「コオロギ麺」とは言えんかったじゃ…。

実はこの麺ちゃ、薄力粉とコオロギ粉のブレンドながいちゃ。結構前に買ったコオロギ粉をよぉ、しばらく使わんままで放置しとったがで、久々に使ってみようと思ってよぉ、コオロギ麺を作ってみることにしたがいちゃ。

そしたらよぉ、見事なまでにそばの色になったがやね。オラの手打ちの技術はともかくとしてよぉ、パッと見、そばにしか見えん麺類やにか。

それをよぉ、とーちゃんが「そば」だと認識して食べとってよぉ、最後までそばやと思って、全部食べた上によぉ、しかも「そば美味かったじゃ」と言わせてしまったがやぜぇ…。

さすがに食べてみたらよぉ、そばの味も香りもせんし、直食いしたら、むしろエビのようでエビでないような独特なコオロギ味と香りがする麺ながいど、普段どおりのつゆと一緒に食べたら、普通の麺類として認識されてしまうもんながやね。

「そば」やと思わせておいてよぉ、ちゃっかり昆虫を食べさせてしまった…ということやちゃ。

ちなみにかーちゃんには、バレてしまったがいちゃ。まあ笑って済ませてくれたがいど、コオロギやと知った瞬間にどういう顔をしとったのかと思うと、えらいことしたと思うちゃ。

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