J3のチームをチェックやちゃ vol.17 / カマタマーレ讃岐

2023年シーズンも2試合経過したにも関わらず、まだ完了していないシリーズを消化していくちゃ。今回はカマタマーレ讃岐ながよ。

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近年は難しいシーズンを送っとるちゃね

2014年にJ2に参戦してからよぉ、北野誠監督のサッカーでしぶとく戦ってきとったカマタマーレ讃岐やったがいど、2018年に降格してしまって、2019年からはJ3で戦っとるちゃね。ただよぉ、J3に降格してからは、昇格争いにも絡めず、ボトムハーフで沈んでいるところが、讃岐さんの厳しさを感じさせられるのう。

昨シーズンは、長年指導者として讃岐にかかわってきていた西村俊寛監督が率いてよぉ、序盤はそこそこの成績を上げていたがいど、なかなか成績が伸び悩んで、10試合残したところでJ2昇格が消滅してしまうという難しいシーズンを送っていたがやね。FWの松本孝平が9得点で、MF川崎一輝が7アシストと健闘していたがいど、中盤戦に14試合勝利無しの厳しい時期などもあって、結局17位で終了しとったがいちゃ。

そんで今年は米山篤志監督が就任して、新しいシーズンを迎えることになったがいちゃ。

今冬の移籍関連

加入

GK 松原快晟(讃岐U-18)
DF 奈良坂巧(町田)※期限付き移籍
DF 宗近慧(YS横浜)
DF 竹村俊二(立正大)
DF 金井貢史(琉球)
DF 奥田雄大(徳島)※昨シーズンは宮崎へ期限付き移籍
MF 江口直生(秋田)
MF 森勇人(水戸)
MF 高橋尚紀(国士舘大)
MF 吉田源太郎(四国学院大)
FW 森本ヒマン(FCティアモ枚方)
FW 赤星魁麻(高知ユナイテッドSC)
FW 鳥飼椋平(立正大)
FW 岩岸宗志(同志社大)

退団

GK 渡辺健太(沼津)
DF 松本直也(ジェイリースSC)
DF 内田瑞己(町田)
DF 遠藤元一(岐阜)
DF 溝渕雄志 ※引退
DF 西野貴治 ※引退
MF 渡辺悠雅(ブランスウィック・シティ/オーストラリア)
MF 佐々木渉(FCマルヤス岡崎)
MF 澤田健太(福山シティFC)
MF 西本雅崇
FW 吉井佑将(YS横浜)
FW 重松健太郎(鳥取)
FW 青戸翔(宮崎)
FW 松本孝平(甲府)
FW ドゥンガ(鳥栖)
FW 栗田マークアジェイ
FW 神谷椋士

チームの半数以上が入れ替わっとるちゃね。西野貴治が引退して、西本、吉井、重松、青戸、栗田、佐々木渉など一気に契約満了になっとるし、チーム最多得点の松本孝平は甲府に、守備陣の軸である遠藤元一は岐阜に引き抜かれたりしてよぉ、だいぶ入れ替わりが激しくなっとっちゃ。

新しく入ってきたのちゃ、マリノスの元SBの金井、高精度パスを誇る秋田のセントラルハーフの江口、YSCCの守備の要の宗近、昨シーズンのJFLで14得点の森本ヒマンなどたくさんの選手が加入しとっちゃね。新加入選手を見ていると、なかなかいい補強ができているんやないかと思ったじゃ。

フォーメーション

米山監督はシステムを[4-2-3-1]を採用しとるちゃね。開幕戦は沼津に勝利したがやけど、かなり攻められた展開やったか、北九州戦はメンバーをかなり入れ替えて臨んだみたいやちゃね。センターラインが新加入だらけでよぉ、昨シーズンからの主力はGK高橋、MF川崎一輝、長谷川隼あたりになってくるがやけど、あとはかなーり入れ替わってしまっとんがやね。

チームとしてはこれから成熟させていく段階かなーと思うところやけど、カギになるのは、やはり右サイドの10番、川崎一輝からのクロスが生命線になってくるかなーと感じるちゃね。沼津戦の決勝点は彼の絶妙なクロスから決勝ゴールを叩き出しているがいど、ああいう場面を少しでも増やしていかれたら、チャンスは増えてくるのかと感じられたじゃ。

補強した選手はいい感じになっとるだけによぉ、上手く鍛えてよぉ、コシの強さと粘りのある良いチームに成熟していかれるのかが、一つのポイントになるちゃ。

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