Jリーグが夏開幕を検討しとるみたいやちゃ

Jリーグが夏開幕を検討しているみたいやちゃね。

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ACLが大きな影響を受けとるがやね

 Jリーグが現行の2月開幕から、欧州主要リーグなどに合わせて夏以降の開幕とするシーズン移行の議論を本格化させることが31日、分かった。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が2023年シーズンから9月開幕になったことも踏まえ、日本サッカー協会と連携して実現の可能性を探る。

 次回のW杯が開催される26年での移行が一つの目安となりそうで、1シーズンごとに1カ月ほど開幕時期をずらしていく案もある。現行のままではACLで勝ち上がった場合に国内のシーズンをまたぎ、大会中にチーム編成が変わる難点がある。

https://www.daily.co.jp/soccer/2023/01/01/0015933299.shtml

大きな要因になっとるのちゃ、ACLのシーズンが秋開催になってしまったところにあるのう。そんでW杯も開催時期は基本は夏開催やと考えると、やはり適切な時期というのは「秋開幕」という感じにはなるのう。

冬はどのようにしていくがやろう?

こういうシーズンの移行の話になってくるとよぉ、やはり大きな争点になってくるのちゃ、冬の時期の開催についてやのう。

日本海側の気候を考えたらよぉ、12月中旬〜2月までのJリーグの開催は現実的ではないがやね。なんたってその時期は雪がかなり降ってくる時期やし、その中で試合をしたり、観客を集めるというのは、あんまし現実的やないしよぉ、経営面でどうしても悪影響は出てしまうやろう。

選手ファーストで考えたら「暑い時期」の開催は難しいところやけど、とはいっても雪が降る時期での開催もまた「選手ファースト」とは言い難いのではないかと思うちゃ。

日程ずらしても練習環境の問題はあるちゃ

こういう意見に対しては、よく「アウェー連戦で対応を」という声が出がちやと思うがいど、これは難しいと言わざるを得ないやろう。

ホームでの開催はないとしとってもよぉ、やはり活動拠点が雪国である以上は、練習環境をどうしていかないといけないのか…という問題に引っかかってくるがやね。普段使っている練習場が雪で埋もってしまうようやったら、まともな練習はできずに、やはり室内練習場ばっかしにならざるを得ないやろう。

それによぉ、天然芝での練習環境を求めるがにしても、四国や九州や沖縄などで拠点を作って遠征をしていかんなん…という話になってくるがで、これはあまり現実的とは言えんのう。

ウィンターブレイクを挟んだら間延びするのう?

もう一つ考えられることやけど、よく言われるのは「シーズンをずらせば良い」という話ながやね。

12月〜2月までウィンターブレイクにして、その間は一切試合をしない…という感じながやね。このようにすることで、現行のスケジュールとあまり変わりがないような方式にしていこう…という感じながやろう。

ただそれやと、Jリーグのシーズン自体が間延びしていくがで、ちょっと面白みが欠けてくる可能性は考えられそうなところやのう。特に海外から来ている選手は、この時期で一旦帰国するのは想定したらよぉ、まあ実質的には「2シーズン制」になっていくと考えられるところやのう。

まーこれやったら、雪国の立場からとしては、負担も少なくていいようにも思えるがいど、全体的に見たらこれでいいものかと思ってしまうもんやのう。ほんじゃって、ウィンターブレイクよりも、シーズンオフ期間の方が短いわけでのう…。

メリットあるがかのう?

まあ、現実的に考えたら、今の現行のスケジュールの方が日本に適合しているといえるし、無理にシーズン移行しなくてもいいのでは?…と考えられるわけやけど、ある程度メリットについても考えてみたいところやちゃね。

賛成者側の主張

西ヨーロッパの主要なリーグに日程を合わせることで、海外へ移籍しやすくなる。

西ヨーロッパの主要なリーグの日程に合わせることを主眼に組まれた国際カレンダーに対応しやすく、日本代表の強化にも繋げられる。

日本の高温多湿の夏季を避けやすくなり、選手や審判の体力消耗を減らすことができる。

天候による試合の中止は、積雪が原因の中止は多いが、夏季の集中豪雨などでも極少数ではあるが起こらないとは言い切れない。

春秋制でも実質的に冬~初春に始まり晩秋~冬に終わる日程のため、酷寒や雪での試合開催を防げていない。例えば開幕時に積雪が多いケースとして2018年3月の山形、終盤に酷寒だったケースとして2020年12月の松本などがある。

雪国のクラブも、冬季に長期に渡ってアウェーが連続する日程にしてしまえば、試合を行える[1]

秋春制に移行した、寒冷だが積雪の少ないデンマーク(デンマーク・スーペルリーガ)の関係者からは、リーグの質の向上に繋がったとの意見が多い。一方、雪国であるロシア(ロシアサッカー・プレミアリーグ)も2012年から秋春制に移行したが、日程は以前と変わらず3か月以上にも及ぶ長期の中断期間が存在している。

国際Aマッチデーが欧州日程に合わせ欧州シーズン序盤の秋に多く設定されていることから、代表チームの強化に利点がある。現在春秋制のJリーグではシーズン最終盤になり、欧州遠征の日程調整が難しい。

日本の夏の夜に心筋梗塞が増加していることが研究で明らかになっている。激しい運動で脱水症状にも陥りやすいサッカー選手はリスクもより高くなる。選手の命を守るために酷暑の日本の夏にサッカーをするのは避けるべき。

天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会を晩秋~元日に開催することが市民権を得ている

Jリーグ秋春制

根本的なところは「暑い夏は避けよう」「海外へ移籍しやすくなる」「日本代表の強化に繋げやすい」というところにあるがやね。

理由を見ている感じやと「代表視点なら秋春制の方が良い」という感じに見えるのう。それと上位へ進出するクラブにとっては、やっぱし秋春制の方が良いという感じながやね。それに降雪量が少ない太平洋側なら「夏は避けられたら」という要望は分かるやろう。

しかし、「欧州からの有力選手を獲得する」ということに関しては、これは秋春制にしたところでも、あまり効果がないのは、WEリーグが証明していたりするがやね。

この記事を読んでみて思うのは、秋春制にシーズンを合わせたところで、Jリーグに欧州の有力選手が集まってくるとは限らないことやろう。男子サッカーに関しては、日本と同じく春開幕のシーズンであるMLSには、毎年多くの選手が欧州から移籍しているわけやけど、Jリーグはそういうわけではないからのう。基本的には「資金力さえあれば春開幕のシーズンでも選手は獲得できる」ということには変わりないちゃ。

雪国にはメリットがあるがけ?

秋春制の導入の話になってくるとよぉ、基本的に「雪はどうするのか?」という話になってくるがやけどよぉ、実際問題何度も話題に上がる割には、これといって議論が進展することがないのが現状やちゃね。

雪国の立場から考えたら、まあ「インフラを整備してくれないか?」という話になってくるがいど、実際問題そこまでやらない限りは、大きなハンデを負うだけであって、何もメリットがないように感じられるやろう。

「代表の強化につながる」
「暑い夏を避けられる」
「海外へ移籍しやすくなる」

まあ、いろいろな理由は挙げられるがやけど、実際問題、これは代表や太平洋側のクラブの都合であって、雪国にとっては、大きな負荷がかけるほどのメリットとは何かあるのか?…と気になってくるものながやね。

正直、レギュレーションを変えるがにしても、話を効いてくださる立場にとっても、何かしらのメリットは提示するべきかと思うがいど、こういう秋春制が上がるたびに出てくるのは、JFAとか太平洋側のクラブのメリットだけしか見られなくて、全体が良くなるようにまでは案がしっかり練られていないと思うがやね。

雪国にとってもメリットがあることを提示されん限りちゃ、こっちからすりゃ「切り捨て」に見られても仕方ないやろうなーと思うちゃ。

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