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J3第12節 テゲバジャーロ宮崎 - カターレ富山[雑記] / 2種類のGK

2022/06/16

こないだのテゲバジャーロ宮崎戦は、完全に相手が主導権を握り中でよぉ、一瞬の隙をついて、安藤由翔のゴールで勝利したカターレやけど、この試合は両チームのGKが光る試合やったと言えるちゃね。

ということでGKについてクローズアップするちゃ。

ビッグセーブ連発で3試合連続無失点の山田元気

まずはなんと言っても、この試合のMVPにふさわしい活躍を見せた山田元気やちゃね。

京都のユース出身でよぉ、近年はレノファ山口で実績があるGKやちゃね。しかし、近年ではベテランの関賢太郎が加入して、山田本人も怪我もあったりして、なかなか出場機会に恵まれんかったがやけど、今シーズンはカターレへ期限付き移籍することになったがいちゃね。

山田元気の醍醐味といっちゃ、ビッグセーブやろう。その魅力はよぉ、テゲバジャーロ宮崎戦で最高に発揮されてよぉ、難しいシュートも巧みなセービングで防ぎきったがいちゃね。宮崎戦のカターレの守備陣に関しては、大畑が180cm、林堂が177cm、鎌田翔雅が172cmと高さに不安がある面々やったがいど、ハイボールにしっかり対応しとったのう。

ただ、足元に関しちゃ、得意なタイプやなくて、讃岐戦ではバックパスの処理をミスして、危うい場面もあったがいちゃね。そういうことを考慮したら、GKはセービングを魅せてこそ…という感じで、いかにも「GKらしいGK」と言えるやろう。

山田元気のプレーをチェックしとるとよぉ、カターレとしては引いた展開で強みが発揮されるGKと言えるやろうのう。ゴールライン上の左右のポジショニングにシュートコースを制限するDFとの連携で丁寧にセーブしているのが魅力的やろう。カターレの初代正GKの中川雄二に近いタイプと言えるかもしれんのう。

これまでカターレは山田元気、西部洋平、齋藤和希と3人のGKが起用されたがいど、山田元気はこれまで6試合に出場して4失点と非常に安定しとるちゃね。(※西部洋平は5試合10失点、齋藤和希は1試合2失点)カターレの全失点が16失点と考えたらよぉ、山田元気がカターレが正GKにまさに相応しい活躍と言えるちゃ。

「11人目のフィールドプレーヤー」植田峻佑

そんでよぉ、試合に負けたがいど、相手のテゲバジャーロ宮崎のGK植田峻佑もすごく魅力的な選手ながやね。

昨シーズンからテゲバジャーロ宮崎のサッカーを見ていて思っていることやけど、正GKの植田峻佑の存在が本当に大きいと感じるちゃね。

宮崎といえば、昨シーズンも今シーズンも、最終ラインから繋いでいってよぉ、しっかり崩しきった上でアタッカー陣が決めるサッカーを演じてきとるがいど、そのサッカーの大きな軸になってきとるのが、足元の技術が優れとって、攻撃の起点になっていけるGK植田峻佑の存在が大きいちゃ。

サッカーにおいては、最前線のFWは攻撃を担ってよぉ、最後尾のGKは守備の要になるちゃね。ただよぉ、最近のサッカーにおいては、最前線のFWは「最初に守備をする選手」であり、最後尾のGKは「最初に攻撃を仕掛ける選手」という概念が浸透してきとるがいちゃね。

昔のサッカーとは大きく異なって来ている点としては、プレスディフェンスの発展によってよぉ、ゲームメークしていく選手がだんだん下がってきていることやちゃね。70年代くらいまではFWの選手がやっとったもんやけど、80年代はマラドーナやジーコ、プラティニの時代で、その後は後ろの選手にだんだん下がっていくがいちゃね。90年代ならばジョゼップ・グアルディオラ、ベロン、2000年代やとアンドレア・ピルロなどが出てきてよぉ、日本やと中村憲剛や遠藤保仁あたりが深い位置でゲームを作るようになってくるもんやちゃね。

ただよぉ、2000年代になって、中盤もボールを持つのが難しくなってきたらよぉ、やはりCBや両サイドバック、更にはGKまでよぉ、かつての中盤の選手同様の足元の技術を求められるようになってくんがやね。

今ではJ3でも足元の上手なGKが出てきとるがいちゃね。最近では鳥栖で正GKを務める朴一圭がFC琉球で台頭したしよぉ、他のチームのGKを見ていても、だいぶ足元を求められるようになってきとるもんやちゃ。GKはセーブするだけが仕事…というのは終わりになりつつあるようやちゃね。

そういう意味やと、足元に強みのある植田峻佑が、J3の中では代表格の一人と言えるやろうのう。

こういう選手の大きいところというのちゃ、まずはペナルティエリアの外でもプレーできる選手が増えるというのが大きなことやちゃね。足元を十分に使いこなすことでよぉ、従来ならCBが対応するボールを、GKが前進していって対応することが多くなってくるちゃ。そしたら、一人分多く前に残せるようになるのがでかいのう。

GKが前に出てきて対応することができりゃ、実質フィールドプレーヤーを増やせることになるもんやから、パス回しに関しても、当然優位になってくるもんやちゃね。一人多ければ、プレスをかわしやすくもなってくるがで、ポゼッションも上がりやすくなってくるもんやちゃね。植田峻佑の場合は、相手を引き付けてからパスを出せるがで、安易にプレスへ行ったら、あっさり空かされたりするがで、本当に難しい試合になったと感じたもんやちゃ。

大きく分けて2種類あるちゃ

GKのタイプに関しちゃ、大きく分けると2種類あると言えるやろう。

一つは山田元気のように「唯一手を使用することができる選手として、ゴールの番人になる」であり、もう一つは植田峻佑のように「11人目のフィールドプレーヤーとして、攻撃の起点になっていく」ということやろう。

これがトップクラスとかになってくると、両方とも優れている必要があるもんやけど、チームスタイルとかで偏りが出てくるもんやし、若干の得意不得意はあったりするもんやちゃね。

そう考えたらよぉ、「GKらしいGK」として山田元気はビッグセーブ連発で魅了してよぉ、「11人目のフィールドプレーヤー」としての価値を示した植田峻佑はボールさばきとパスで魅了していったがいちゃね。この試合は。両GKが光る試合やったと言えるちゃ。

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