木製スタジアム建設計画がある、世界初のヴィーガンクラブ「フォレストグリーンローヴァーズ」が好きやちゃね

結構前から気になっていて、ひそかに応援しているイングランドのクラブがあるちゃ。

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イングランド4部のフォレストグリーンローヴァーズ

えらいマイナーなクラブかと思われるかもしれんねど、イングランド4部にある「フォレストグリーンローヴァーズ」をひそかに応援していたりするちゃね。

ユニフォームが緑色のゼブラカラーでなんかかっこいいがやけど、いろいろ尖っていて、オラの好奇心をそそられるクラブながいちゃ。その理由を挙げていくちゃー

世界初のヴィーガンクラブ

ここは2010年に経営難になったところでよぉ、地元出身の実業家のヴィンス・デールさんがクラブのオーナーになったがいちゃ。環境活動家の一面もあるヴィンス・デールさんはよぉ、30年来のヴィーガンということもあって、クラブ自体をヴィーガンのクラブにしてしまったがいちゃ。

「え?ヴィーガンけ?」と正直ドン引きする人もいるかもしれんちゃ。

ヴィーガン食とサステナビリティーでファンを急増させたイギリスのフットボールクラブ
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/globe_asahi/world/globe_asahi-14480344

スタグルもハンバーガーとかソーセージロールとかやめてしまって、みんなヴィーガン食になってしまったがいど、ヴィンス・デールさんは知識を持っていらっしゃる方でよぉ、ヴィーガン食に詳しいシェフを呼んで、いろいろ改良したりして、美味しいものを提供したみたいやちゃね。

反発もあったみたいやけど、そこは口説きが上手い人やったのか「ホーム戦があるのは2週間に1回ながやし、2時間だけでもヴィーガンなってみんけぇ?」ということで誘ってみたがやね。

ああ…こういうの本当に上手やちゃね。ヴィーガンといっちゃ、結構極端な人がおって、何日も続けてよぉ、痩せ我慢みたいな感じでやっとる人が目立ったりしとるがいど、実際問題、2週間に1度位は肉食をやめてしまう人が増えるだけで全然違うがやね。それならヴィーガンの入り口としては凄く気軽に入っていけるところやろう。

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過去にブログに触れているがいど、オラは菜食メニューを作ることもあるくらいやし、むしろベジな食事が結構好きやったりすんがやね。肉も魚も食べるがやけど、毎回毎回そうやなくてもいい…みたいな感じやちゃね。

それにインドのベジミールスが好きなオラとしては、割と「美味しいものを作れれば理解してくれるもんは増えるもんやないけぇ?」とか思ったりするもんやけど、日本でのヴィーガンで活動しとるもんは、アニマルライツセンターとか見てても、これといって建設的な活動をしているようには思えんがいちゃね。

まあ肉フェスの前でパフォーマンスしたり、肉屋を襲うような過激なヴィーガンは嫌ながやね。ああいうのは何も建設的なもんがないからのう。

飯というもんは、美味しいもんを食べてなんぼやし、美味しいもんを地道に作ってりゃ、次第に理解してくれるもんは増えるもんやろう。そういう道で行けば、むしろ日本でも「ヴィーガン専門レストラン」みたいなとこは成立しやすくなって、肉類や乳製品がキツい日本の外食産業にも風穴を空けられるかもしれんちゃね。何よりも普段からヴィーガン生活を送っている人にとっても、肩身が狭い思いをしなくなるやろうしのう。

そう考えたら、やはりフォレストグリーンローヴァーズのヴィンス・デールさんの「2週間に1度だけでもなってみんけぇ?」というスタンスが好きながいちゃね。気軽に入っていける入り口があって、徐々に広げていく考えは、オラは素晴らしいと思うちゃ。なんのせ「肉を食べるか完全に断つか」みたいな極端な考え方はダメやろう。

オラも食べてみたいちゃね。フォレストグリーンローヴァーズのスタグル。

太陽光にEVやちゃ

やはり環境を考慮した考えを徹底しとるだけによぉ、スタジアムも太陽光パネルを設置して電力を賄ったりしたりよぉ、排気ガス削減のためにEV車を充電できるスポットも、しっかり用意されとんがやね。

やっぱしクラブを挙げてやっとるだけあって、スタジアムにソーラーパネルがしっかりつけられとるしよぉ、駐車場にはEV車の充電スポットも準備されとるがやね。ソーラーパネルで全部が全部を賄えるわけでもないがやけど、その一部だけでも達成できるようなら、いい感じになってくるんやないかのう?

木製スタジアム建設計画あるちゃ

このクラブよぉ、凄い夢を持ってらっしゃるがいちゃ。

スタジアム、ホテル、ビジネス街、トレーニングピッチ、シェアカーエリア、シェルターハウスなどを兼ね備えとる、森に囲まれた「エコパーク」計画があるがいちゃ。

それの大目玉になっとるのが、世界初の木製スタジアムやちゃね!

デザイナーはよぉ、新国立競技場の最初の案やった、あのザハ・ハディドさんながいちゃ。生前のザハ・ハディドさんがデザインしたスタジアムでよぉ、全てが木材で作られるがいちゃ。いやあ、これは壮大な計画やちゃね。

原案は2016年には出ていたがいど、どうやら2019年によぉ、建設許可が降りたらしいちゃ。スタジアムは知っていたがいど、最近になって完全に「エコの街」を作ろうとしてきているのは、とことん吹っ飛んでいていい感じやちゃね。

しっかし、ザハ・ハディド案の木製スタジアムとか夢あるちゃー

現在は4部で首位独走やちゃ

一見、ネタ感があるクラブやけど、実際にこのクラブちゃ、ちょっこし前までは5部にいたクラブで、近年にやっと初めてリーグ2(4部)を戦うことになったがやね。それが今年は開幕から調子が良くてよぉ、2位に勝ち点10差を開いて首位を独走しとんがやね。

環境に適したプロジェクトをやった上でよぉ、チームの成績も上げていくのが、なんか面白いクラブやちゃね。しかもここまで徹底したことをやってりゃ、環境保護活動に取り組んでいる企業も興味を持ってよぉ、協賛するクラブが増えてきとるのがおもしいところやのう。あと、ヴィーガンとして知られているアーセナルのスペイン代表DFベジェリンが株式保有しているところもミソやちゃ。それに海外にもファンを増やしてきているのが興味深いところやちゃね。

このクラブのおもしいとこちゃ、何よりも「自分達が実現しよう」みたいなとこに走っとるところやちゃね。

ヴィーガンとか環境活動家とか見てても、えらい押し付けがましいところばっかし目立ってて、これといって形になっとるがけ?…と思うところが多かったりするがいど、フォレストグリーンローヴァーズの場合は、人がどうとかやなくて、自分達が実現させていくことをベースにしとるのがいいちゃ。

それでクラブが推しているエコのクラブカラーを愛していって、ヴィーガンやったり、環境活動やったり、行動で表して、価値を提供していってよぉ、少しずつ理解者を増やしていっとるのが、本当に良いと思うちゃ。

意識高そうで説教臭そうな環境活動が、ワクワクするものになっとるからのう!

「エコパーク」が実現したらよぉ、環境保護活動における一つのハブになっていく可能性はあるやろう。オラとしても行く末を見守っていきたいところやちゃね。

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