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【雑感】3位決定戦 日本-メキシコ / これのどこが「日本人は技術がある」と言い切れるがけ?

2021/08/10

6日によぉ、東京五輪の男子サッカーの3位決定戦「日本-メキシコ」が行われたがいちゃ。

結果は完敗やちゃ

結果は1-3で完敗やちゃね。

前回対戦時は、日本が2-1で勝ったがやけど、終盤は一人少ないメキシコに攻められる展開やったがいど、これの続きを3位決定戦で繰り広げられる展開になった…という感じの試合やったかのう。

それに今大会通じて日本のストロングポイントになっていた「最終ラインでの守備陣の頑張り」についてやけど。メキシコさんはそういったところで勝負をしないで、吉田麻也や冨安健洋らが届かない位置で勝負をし続けていたのが明確やったがで、今までのニュージーランドやスペインよりも「より賢く妥当な攻め」を続けていたがやね。セットプレーからとはいえ、狙いはすごくはっきりしていたと感じさせられたじゃ。

日本の1点に関しちゃ、三笘薫が自らのドリブルからオチョアの頭上を抜くファインゴールやったのう。3点目を奪ったメキシコが明らかにギアを緩めて、スペースが空きやすくなった状況とは言え、誰よりも自らのクオリティを出していたのが印象に残ったじゃ。

とはいえ、そこから先が続くことなくて、試合は1-3で終了やちゃね。

確かに選手は頑張っとるちゃ

試合後によぉ、久保建英の涙が話題になっとったがいど、まあ選手達は確かに頑張りを見せた大会やったと思うちゃ。それだけにメダルは獲得したかったところやちゃね。

準決勝のスペイ戦後にも書いたがやけど、確かに選手達の頑張りがよぉ、本当に見える試合やったし、キャプテンの吉田麻也を中心とする守備陣ちゃ、ギリギリのところでよく踏ん張っていたがやし、優勝候補のスペインであっても手を焼いたことは確かやちゃね。本当によく走って頑張っとられると思うちゃ。

ただよぉ、悲しいことによぉ、選手達がどんだけ頑張っとっても「相手に分かることを繰り返し」ていても、なかなか通用しないもんながやね。久保建英も右サイドを中心によぉ、自ら仕掛けていっとったがいど、相手のメキシコも1度対戦していることもあってか、必ず左足を塞ぎにかかる守備をしとったこともあって、ほとんどチャンスを演出することができんかったがやね。右サイドから縦へ進んだところで、右から有効なクロスが出ないことは分かられていたがやし、対面するDFを振り切れるほどのスピードもないのは明らかやったがやね。

久保建英に限った話やないがやけど、残念ながら選手一個人で頑張ったところで、相手の守備陣を攻略できるまでには至らんし、正直限界が見える試合やったじゃ。

強い気持ちでやっとるのは分かるがやし、闘志込めて戦っているのも分かるし、一生懸命頑張っとるのは分かるがいど、「相手に分かること」を頑張っても、ダメなもんはダメながいちゃね。

日本人のどこが技術あるがよ?

よく日本人選手の特徴として「技術がある」なんてよく言われたりするもんやけど、このメキシコ戦を見とったらよぉ、とてもそんなような感じに見えんかったじゃ。

以前、JFAのサイトでよぉ、田嶋幸三会長がよぉ、「Japan's Way」の追求についてコラムが掲載されとったところによぉ、田嶋会長は「技術力、俊敏性、組織力、フェアネスといった日本の強みをさらに向上させながら、他国の優れたところを吸収する」とか言ってたがやね。

この大会を見ている限りやと、日本人の強みとして「技術力」なんて言っとんがやけど、オラには全然強みになっているように感じられんかったがやね。

決勝の「ブラジル-スペイン」を見ながらよぉ、この記事を書いとったがやけど、日本のやっとる試合と全然違って見えたがいちゃ。

根本的なところから言うと、基本的に「ボールを止めてインサイドキックで蹴る」というだけで、試合を組み立てていてよぉ、身体の向きとボールの位置で相手のプレスをかわしていく意識が強かったがやね。トリッキーなパスやちょっとした浮き球とか難しいことをしなくてもボールを丁寧に通していけるし、多少長いボールも蹴られるがいちゃ。

これが日本になってくると、とにかく近い人にしかパスを出さんがになってくるがやね。そんでも相手がプレスかけてきても、それなりにキープしたり、一応は繋げたりするもんやから、一見「上手い」ように見えるのかもしれんがやけど、相手の守備陣を動かせているわけやないがで、全然効果的やないがいちゃ。

そんでちょっこし長いパスを出そうとしたら、これがトラップが大きくなったり、精度が落ちたり、はたまたボールを受ける選手が準備できてなかったりと、結構ボロボロと下手なところを露見してしまうがやね。

これのどこが「日本人は技術がある」と言い切れるがやろうか?

「技術」の定義を間違えとらんけ?

なんていうか技術の定義付けが間違えているがやろうね。

JFAとしては「難しいことができる」ことが技術力あると思いこんでそうやけど、実際はもっと基礎的なところであって、的確なキックとトラップ、ボールの持ち方といった、かなり地味なところが「技術」としてクローズアップされんなんもんやけど、小手先の上手さとかばっかし目が行っとる感じやのう。

ボールホルダーに対して、日本の選手ちゃ、わらわらっと他の選手が「寄っていく」現象が目立つがいど、決勝の「ブラジル-スペイン」を見ていると、ボールを持っている選手から遠ざかって動き出すがで、こういうのを見ていたら、日本のやっとることちゃ、かなりズレているがやと感じさせられるちゃね。

ただ、ボールに密集するようなサッカーをしとったら、相手も攻めるコースを限定して戦えるわけやし、むしろボールを奪ったあとに「サイドチェンジしてカウンター」とか「空いたスペースに蹴り込んでいく」というのが可能になってくるがやね。

実際そのパターンでカウンターをやられていることも多いがやけど、どうやらJFAとしては「ボール周りで密集して攻める」やり方については、成功体験だけを重視して、逆にカウンターを食らっている事実に関しては「見なかったこと」にしているように感じさせられるちゃ。

他にも言いたいことは山程あるがいど、今回はこのあたりにしておくちゃー

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