元グラビアアイドルの森下千里さんがよぉ、衆議院選挙に立候補するようやちゃね。
かつては週刊誌などでグラビアを総なめにしとった森下千里さんが、まさかそういうのになっとるとは、オラは思わんかったのう。なんか大きな話題になっとるなあと思ったら、立憲民主党の安住淳議員の選挙区で自民党から出馬されるからながやね。
まあどういう政策ながか、思想もどういう人ながかわからんがやけど、次の選挙で注目になってくることには違いないやろう。
ちなみにオラは森下千里さんと森下悠里さんがごっちゃ混ぜになっとるとこは、ここだけの話やちゃ。
しっかし、やっぱしかと思ったがいど、まあえらい袋叩きなツイートが見られるもんやのう。
そういうのは政策やら思想やら主張やらを見て、宮城の選挙区の方々が、投票して決めるもんやし、まあこれからじっくり見ていけば良いんやないけ…と思っとるがで、オラは「なんかみんな余裕のない人達多いちゃね…」と感じたもんやちゃ。
いろんなツイートを見てて思ったがやけど、特に最近なんかは「とにかく女性議員を増やそう」という人が出てきとる割には、結局は「党派性」を度外視にしてまで、女性を増やそう…とまで考えないもんやね。
流れてくるツイートを見る限り、「自分とは党派性は違うけど、立候補するのは立派」という人が、ほとんど見るようなことがないもんながいちゃ。
要するに「党派性＞女性の社会進出」というのが明確になっとるやろう。
下手したら「左翼でない女性は女性ではない」とまで言いそうやし、グラビア出身を馬鹿にしとるような人は、立憲民主党の要職にいる、同じグラビア出身の蓮舫さんには、180度違うことを言うことには違いないやろう。
「女性の社会進出」とか言っても、そこを貫き通せるもんちゃ、本当におらんもんながいちゃ。それながに、なぜか「フェミニズム」を謳う風潮が強くなる矛盾が生じとるがやね。
いかに日本のフェミニズムが、政争の具にしか過ぎんのは分かるやろう。
女性の政界進出が日本よりも進んでいる国を見ているとよぉ、どこの政党にも女性がおって、実際に「女性vs女性」で激論を交わしとるとことか、動画で見つけることができるちゃね。日本やと片方が菅義偉首相で、片方が立憲民主党の枝野幸男代表であるとこがよぉ、女性の政界進出が進むところやと、両方とも女性になっとるケースが多いもんながいちゃ。
「女性が積極的に政界進出した国会」というのちゃ、単純に「女性同士が論争を繰り広げる」という感じで、案外イメージしやすいちゃね。そこから逆算して考えりゃ、どうしたら女性の比率を高くすりゃいいのか明確ながやね。それがフェミニズムながいちゃ。
そこを思想や政策やら、党派性を優先させるようやと、結局ジェンダーギャップは埋まることはないちゃ。
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