4連勝中のカターレ富山はよぉ、9位に下がってしまったロアッソ熊本とアウェーのえがお健康スタジアムで対戦やったじゃ。
フォーメーション

カターレはミッドウィークということもあってか、前節スタメンやったヨージはベンチ外ながやね。3トップは前節二桁に乗せた武颯に、二桁リーチがかかっている平松が入ってよぉ、もう一人が椎名ながいちゃ。セントラルハーフは花井と稲葉のコンビやちゃね。
熊本はいつもの4-3-3には変わらんちゃ。前節にスタメンに出てきとったら酒井崇一は、今週は累積警告で欠場ながやね。そんで小笠原佳祐が出場ながいちゃ。あとのメンバーは全く変わらんのう。ブレてないちゃ。
攻勢に出るも無得点の前半
前半の立ち上がりはカターレのほうが上手く入っとったがやね。熊本の方はなんか重い感じはしとったがいど、カターレは5-2-3の形を取って、迎撃型で臨んでいたがいちゃ。開始2分にチャンスを作ってよぉ、右サイドに大きく展開すると、椎名→武と繋いで、最後は平松がシュートを狙ったシーンとか惜しかったじゃ。
その後も長短のパスを使いながらよぉ、両サイドの空いたところを攻めていったり、サイドを広げさせておいて真ん中に通すパスを入れたりして、全体的には良い試合運びしとったがいちゃ。そんなこともあってコーナーキックも4回取れとったのう。
…という意味不明なツイートをしてしまったがいど、ボールの空気圧おっかしいままゲームしとったがやね。お互い様とはいえ、前半に良い展開のときにボールの調子が悪いとか、カターレとしてはちょっこし不運なとこはあるのう。
ただ、先制点を取れんかったがいど、前半のゲーム運びとしては上々やったじゃ。3ヶ月前くらいのパフォーマンスから見比べたら、だいぶ良くなっとる内容やちゃね。
後半に猛攻受けて失点やちゃ…
このままいい感じに行けるかなあ…と思っとったがいど、そんなに現実は甘くなかったのう。後半から熊本はプレスの強度を上げていってよぉ、カターレの最終ラインに対して、びっしりハイプレスかけてくるようになったじゃ。

後半になってから、熊本の両サイドが制圧していったこともあって、カターレとしては5バックが下がりっぱなしの状況になってしまって、前半の立ち上がりとは逆の状況に陥ってしまったじゃ。なんとか手を打ちたいがで、早々に花井を下げて、宮城天を入れて流れを変えていこうとしたがやけど、この交代は効果を発揮せんかったじゃ。
そうこうしとるうちに、右サイドの薄いところを崩されてよぉ、最後は熊本のエースストライカーの谷口海斗が押し込んで、熊本が先制したじゃ。
焦りがプレーに出て敗戦やちゃ
先制点を取られた後のカターレはよぉ、やっぱし「負けたら終わり」やと思ったのか知らんがやけど、えらい焦りが見えるようになってきたじゃ。
冷静にボールを回していけば…と思ったがいど、花井を下げた後やったし、前への意識が強い宮城天、大野耀平らを投入したこともあって、カターレは焦って前へ蹴り込むプレーが多くなってくんがいちゃ。当然焦りが見えてくるプレーには、プレーの精度が落ちていってよぉ、マイナス方向のパスが増えたり、トラップが大きくなったりと顕著になってきたじゃ。見るからに運動量も落ちとったのう。
その後に平松と稲葉を下げてよぉ、久々の出場となる「越中のモハメド・サラー」こと大谷駿斗選手に碓井鉄平を入れて、巻き返しを図るところやったがいど、この交代でも流れを変えることができんかったじゃ。精度が欠いたボールは相手GK内山圭へのパスになってしまったり、散発な攻撃に終始してしまったのう。
試合は1-0で5試合ぶりの敗戦やちゃね…。
今季終戦ながよ…
2位のAC長野パルセイロがよぉ、ガンバ大阪U-23に勝ってしまったがで、勝ち点差が8に広がってしまったがいちゃ。これによって、カターレは残り2試合勝利しても、2位になられんがになったがで、今季の昇格はなくなってしまったじゃ。
今季は「優勝目指す」と言っとったがやけど、前半から怪しい試合が多かったしよぉ、中盤戦に4連敗して、10位まで落ちたところで、ほぼ厳しい状況になってしまったのう。まあそっからはオラからしたら「昇格できんでも…」と思っていたこともあってか、むしろここまで粘れていた今は結構楽しんで見られたがやね。
そういうことながで、終盤戦まで望みを繋いでくれたことには、まずは労ってあげたい気持ちやちゃね。ちょっこし前まではめったくさい内容やったし、実際に「監督交代を」とまで言ったくらいやったからのう。
シーズンを振り返るのは、シーズンが終わってからにするがで、残り2試合勝てるように願うばかりやちゃ。

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