紅葉が美しい秘境「利賀」で新蕎麦食べたじゃ

冬に差し掛かってくる11月頃ちゃ、新蕎麦のシーズンながいちゃね。

ということでよぉ、富山県南砺市でもアクセスが困難な「利賀村エリア」へ行ってきてよぉ、名産の「利賀そば」を食べてきたじゃ。

元々の主食はそば、あわ、ひえやったがやけど、戦後になってから米の栽培技術がよくなって、食糧事情が良くなってきたがやけど、昔を懐かしむという意味でよぉ、米の収穫時が終わるちょうど今ぐらいの時期に「ごんべ」と呼ばれる、蕎麦を持ち寄って料理する蕎麦会をやっていたことが、蕎麦文化が育まれてきたことに繋がっとるみたいやちゃ。

場所は「そばの郷資料館」「西勝寺」などが近くにあるエリアにある「うまいもん館」というところやちゃね。

利賀へ訪れる人の大半は、この店で食事をするんやなかろうか?

ということでよぉ、蕎麦の味を堪能するがで、ざる蕎麦頼んだじゃ。

利賀そばの特徴ちゃ、つなぎを使っていないところに特徴があって、利賀で採れた蕎麦の香りがしっかりするところながいちゃね。

その代わりによぉ、つなぎがないことから、ポロポロ切れやすかったりして、そこんとこが好みが別れてくるところながいど、オラは好きながいちゃ。

オラとしては、つゆを付けて食べるよりは、少々の塩をつける方が好きやったりするがいど、この蕎麦の風味を楽しむなら、直で蕎麦を食べてみて、よく噛んで香りや風味を楽しんでみるのも良いちゃね。鼻の中でほんのりと蕎麦の香りがしてくるがで、それがまたたまらんがいちゃ。

利賀村エリアちゃ、南砺市の福光、城端、井波からでも1時間くらいかかるくらいよぉ、急勾配でアクセスがなかなか大変なところやけど、そこまで行ってみて食べる価値はあるちゃね。

それにしても、利賀の紅葉は素晴らしかったじゃ。

うまいもん館近くにある「西勝寺」へ行ったがやけど、寺に掘られている彫刻が素晴らしくてよぉ、イチョウが綺麗やったし、苔にまみれた墓や石碑も美しかったじゃ。



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