第14節 カマタマーレ讃岐 – カターレ富山 / 5バック相手の我慢の戦いになるかのう?

前節は2位の熊本に破れたカターレは、アウェーのピカラスタジアムで17位のカマタマーレ讃岐と対戦やちゃ。

今季から望月監督やちゃ

昨シーズンは1年でのJ2復帰を目指したカマタマーレ讃岐やけど、中盤戦での大失速が原因で14位で終了したがいちゃ。それによって上村健一監督は退任で、木島良輔・木島徹也の兄弟、我那覇和樹、西弘則、瀬口拓弥、福家勇輝、市村篤司、荒堀謙次ら、一気に大刷新したがいちゃ。一つの節目になったのう。

そんで新監督は、昨シーズンまで福井ユナイテッドFCを率いていた62歳の大ベテランの望月一仁監督が就任したがやね。福井のことはちょこちょこ見てたし、どういうサッカーをするのか分かっとるがいど、チームバスを運転しながら遠征していたのが印象にあるちゃね。

新加入選手が8人が大卒の若手選手で、若手の育成型期限付き移籍で加わったのが2人と、完全に若手中心のチームに入れ替えとるちゃね。カターレでは出番がなかったGK服部一輝、DF杉山弾斗も讃岐に所属しとんがよ。

フォーメーション

直前の更新になってしまったがで、発表されたスタメンを乗せておくちゃ。

讃岐は開幕はえらい出遅れて勝利するまで11試合もかかったがやけど、開幕から連勝を続けとったブラウブリッツ秋田の連勝を止めた試合も含めて、ここ4試合負けてないがやね。

開幕当初は4バックで戦ってて、真っ向勝負のぶつかり合いで戦ってきたがやけど、ここ最近は3-3-2-2に固定して、守備時は5バックできっちり守るなど、えらいしぶとい戦い方になっとんがやね。そのやり方で首位の秋田に対して、ゲームを優位に進めて、得点こそはできんかったがやけど、スコアレスドローで乗り切っとんがやね。

ベテランの望月監督は、様々なカテゴリーで戦ってて、厳しい環境下でも経験が豊富ながで、元々は攻撃的な志向が強い指導者やけど、時には守備的に戦ったりしとるのう。確か2009年にカターレがJ2昇格した当時に、望月監督が率いる愛媛と対戦しとんがやけど、ボールポゼッションはカターレやったがいど、効率よく2得点奪う試合しとんがやね。

去年は望月さんが率いる福井の試合も見てきて思うことやけど、カウンターを仕込むのは結構上手かったりするちゃね。まあ大刷新の讃岐のことやから、現状ではなかなか難しくて、チーム状態を良くしていくにも時間がかかるかと思うがいど、そんでも中盤戦から巻き返すべく、少しずつ積み上げている段階とも言えるやろう。

カターレはどうすらーけ?

熊本戦の戦いっぷりとか、チームの完成度の低さとか、これまでの経緯を見てきていると、こういうプレビュー記事で相手のことを書いているのが、バカバカしくなってくるくらい「カターレはどうすら?」というのが正直なとこやちゃね。

アウェー遠征の影響下で、コンディションが整っていないように感じられた相模原や藤枝、真っ向勝負で戦ってくるYSCCや今治、そもそもチームの仕上がり自体が良くなかった岩手など、ここまで勝利してきた相手は、元々カターレにとってはやりやすいタイプか、チーム状況自体がよろしくないチームのどちらか…というとこやったやろう。

今日これから戦う讃岐に関しては、現実的な戦い方を重視してくる感じやから、これまでカターレと戦ってきた中では、沼津に近いタイプかと考えられるやろう。「ボールは持って攻めるがいど、ゴールがなかなか奪えずに我慢を要する」というのは、ある程度は覚悟しないといけないかもしれんちゃ。

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