W杯のスペイン-ベルギー戦の前日の記者会見でよぉ、ベルギーのエースであるロメル・ルカクが、スペインメディアの質問に対して、流暢なスペイン語を話されていたのが話題になってたじゃ。
ベルギーのエース、ロメル・ルカク
海外のサッカー選手の中では最も好きな選手の一人やちゃ。ベルギーリーグで16歳のときに得点王になってから、ずーっと見てきている選手ながいちゃ。理由はいろいろあるがやけど、とにかくオラは好きながいちゃ。
デカくてピッチに立っているだけで存在感が凄いがやけど、アメリカ戦でゴール決めてトランプダンスしとるさまが、妙に可愛かったのう。33歳なってもこういうとこはずーっと変わらんちゃ。
ピッチ離れたら、慈善活動に取り組んでいるしよぉ、チームメートが契約関連で困っているときに敏腕の弁護士と繋げたりしとるちゃ。小さい頃には貧困家庭で育っていて、母親が牛乳を水で薄めていたという厳しい家庭環境で生まれ育った経緯もあって、そこから這い上がってきたこともあってか、本当に優しい心の持ち主やし、なんせ良い人ながいちゃ。
そんな彼はよぉ、サッカー界随一の多言語話者で知られとるちゃ。
話せる言語は10カ国語以上?
まずは母国ベルギーは、フラマン語(オランダ語)、フランス語が公用語やちゃ。地域によっては片方しか話せない人はおるがやけど、ルカクは家庭がコンゴ系ということでフランス語を話しとって、出身地がフラマン語圏のアントウェルペン(アントワープ)ながで、学校ではフラマン語を話していたがやね。そんでベルギーは英語がよく通じる国ながで、英語も話せるがよ。
あとよぉ、お父ちゃんのロジェ・ルカクは元ザイール代表選手で、祖父や親戚はコンゴ民主共和国で住んでいるがで、彼らとのコミュニケーションでは、コンゴ民主共和国の公用語であるリンガラ語も話せるがやと。
リンガラ語って、日本の書籍にもほとんど見つからんがやけど…。どんな言語か想像もつかんちゃ。
そのリンガラ語については、エヴァートン在籍時によぉ、当時のコンゴ民主共和国代表選手で、名ドリブラーだったFWヤニック・ボラシエとの会話で使っていて、相手に悟られないように秘密のワードでコミュニケーションを取っていたみたいやちゃね。おもっしいのう。
そんでよぉ、ルカクは今はイタリア・セリエAのナポリに所属しとるがで、イタリア語を話せるがいちゃ。
これは過去にセリエAでプレーした日本人選手でも同じやろう中田英寿とか長友佑都とかスラスラーと話せるからのう。ルカクも同じように話せるちゃ。
あと、なんかチームメートとのコミュニケーションということで、先述のスペイン語の他にポルトガル語も話せるがよ。それがこの動画やちゃ。
どんだけ話せられらーよ。本当に頭キレる男やちゃ。
この他によぉ、東アフリカからコンゴまでよく使われているスワヒリ語も話せるらしいちゃ。その動画が見当たらないけど、是非話しているところを見てみたいもんやちゃね。
あとよぉ、プレミアリーグに所属していた頃に、相手のドイツ人選手に罵声浴びせられたときに、ドイツ語で即座に返ってきたという逸話もあるらしくて、どうもドイツ語も話せるんやないか…とも言われとるちゃ。
言葉の壁をなくしたい
なんでこんなにたくさん話せられらーよ…と思うがやけど、やっぱし自分が生まれ育ってきた環境が大きかったみたいやちゃね。ベルギーはオランダ語、フランス語の両方が話されとるし、ルカクの場合は家庭と外では言葉が違うということもあって、多言語を使うのが日常的に普通やったみたいやちゃ。
相手によって言葉を切り替えていくのが普通やし、ときには会話の中で切り替えたり、言葉を混ぜたりもしとるがやと。おもっしいことするもんやのう。
それに「自分から相手の世界に入っていこうとする気持ちも強い」みたいやのう。出自がコンゴ系ということで、一面的に決めつけられることもよくあったがやけど、ルカク自身は複数の出自とか文化とかたくさん自分の中に持っているがで、相手の世界に入っていくことも自分のアイデンティティの一つと考えられとるみたいやちゃ。
あと「純粋に自分の言葉で人とつながりたい」という思いも強いようやちゃ。
I’ve Got Some Things to Say by Romelu Lukaku
https://www.theplayerstribune.com/articles/romelu-lukaku-ive-got-some-things-to-say
こういうのを見て、ハッと思ったもんがあるのう。オラはどうも言語コレクターっぽい感じでよぉ、Duolingoであらゆる言葉に触れていたりするがやけど、やっぱし「純粋に会話したい」というのが大切ながやろうなあと思うもんやちゃ。こういう根本的なところがしっかりしとるから、ルカクはたくさんの言葉が話せるようになっとるがやし、言語学習の基礎中の基礎ながやろうなあと思ったじゃ。
是非Jリーグに来てほしいちゃ
そんなフットボール界随一の多言語話者のロメル・ルカクにはよぉ、是非ともJリーグに来てほしいなあと思うちゃ。
チームメートとは純粋に自分の気持ちを伝えたいという思いが強い人物やし、生まれ育ってきた環境や出自からして多言語を話すのが当たり前であるだけによぉ、ルカクが仮にJリーグに来るようなことがあれば、必ず日本語はマスターするやろうなあと思うがやね。
やはり世界的なストライカーということもあって、年俸は数千万ユーロかかるがやけど、日本円で換算すると数十億は見ておかないといけないやろう。しかも、近年は負傷離脱も多いがで、Jクラブにとっては正直言うと随分ハイリスクやから、なかなか手を出しづらいやろうなあと思うちゃ。
ただよぉ、彼ほどの世界的なスター選手がよぉ、Jリーグでプレーすること自体が相当価値のあることやし、かつてヴィッセル神戸にいたアンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキ、ダビド・ビジャとか、サガン鳥栖にいたフェルナンド・トーレスとかと同じ程のインパクトはあるやろう。
ルカクの場合は、そこを超えて、なんと日本語を話せるようになることも考えられることやちゃ。これは日本では大きな出来事になるやろうし、サッカー以外への影響力も大きくなると考えられるやろう。
いつかルカクがJリーグに来る日が来るといいなと本当に思うちゃ。

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