富山地方鉄道の岩瀬方面の路面電車へ乗ってよぉ、越中中島駅のすぐ近くに3月から新しい店がオープンしていたじゃ。

名前は「Bawa Curry House」というちゃ。
富山在住歴が長いパキスタン人のバワさんがオーナーのパキスタン料理店ながよ。越中中島駅のすぐ近くにあったカラオケ居酒屋「ゆうすげ」があった場所によぉ、3月からオープンしとんがよ。
富山にあるパキスタン料理のお店は、プレハブ小屋のカシミールとか、スポーツ店の跡地に入っているザイカ・カレーハウスとか、カウンタースタイルのラーメン屋の居抜きのザムザムカレとか、内装が無骨な印象が強い店が多いがやけど、ここは綺麗でスタイリッシュな感じになっとるちゃね。
近年できたアルバラカとかアル・ナズとかは、内装を綺羅びやかにしてかっこいい感じにしとるがやけど、ここはスタイリッシュでテーブルとか椅子とか木製のものを使っていてカフェっぽい感じやちゃ。そんでトルコのロカンタみたくて、小上がり席があるのが特徴的やのう。
そういやあ、パキスタンの方々、こういう席が好きやったじゃ。
ランチメニューがAとBがあって、ターリーが用意されとるちゃ。ロシア系の女性が注文を聞きにきたがやけど、オラとしてはガチなものを食べたいがで、黒板に書いてあってメニューを注文したじゃ。マトンカラヒやちゃ。

グレイビーの中にマトンがゴロゴロと入っているちゃ。これぞガチなパキスタンカレーやちゃ。そんで右側にあるのは、全粒粉で作られた粉ものであるロティながよ。ザラザラっとした舌触りと独特な香りが好きながで、ロティがある店ではオラはロティを選んどるがよ。
食材とか結構こだわっている様子でよぉ、マトンがほろほろと柔らかくて本当に美味しいちゃ。マトンとかモノやシェフの腕によっては、結構ゴワゴワになっとってよぉ、硬かったりするもんやけど、こちらはきっちり柔らかい肉になっとるがで、これは美味しいちゃ。
この店のメインシェフのサビルさんと少し話したがやけど、インドのコルカタ出身みたいやちゃね。コルカタ出身とはいえ、ムスリムながでパキスタン料理を手掛けることが多いがやと。そんで店の看板にトルコとウズベキスタンの国旗があったがやけど、このあたりの料理にも精通しているみたいやちゃ。
この店では、フレッシュな肉にこだわりを持ってて、スパイスもその日その日の天気とか気候とか見て、上手く配合しているみたいやちゃ。細かいところでこだわりを見せているのがおもっしいとこやのう。
メニューにはまだ出てないがやけど、そのうちトルコ料理やウズベキスタン料理の引き出しを見せて欲しいなあとオラは思うちゃ。パーティーとかでいろいろ見せてくれるのかもしれんちゃ。今後が楽しみやちゃ。
富山駅から電鉄使えば行きやすいとこながで、みなさん気軽に足を運んで欲しいなあと思うちゃ。
| Bawa Curry House | |
| 住所 | 富山県富山市中島2丁目4−31 第一佐竹ビル1F |
| 営業時間 | 11:00〜15:00、17:00〜23:00 |
| 電話番号 | 090-1404-8887 |
| 支払い | 現金のみ |
| 駐車場 | 店前に3つ、向かい側に3つ |

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