拙ブログ「とれぱん・ふっとぼーる」をご覧にいただいとる方々、新年あけましておめでとうながです。今年もよろしくお願いしますちゃー!
今年も毎日ブログ更新に、料理とか読書とか音楽とか様々なことを取り組んでいってよぉ、楽しく過ごせるようにしたいと思いますちゃ。
昆虫もたくさん食べたいちゃね!
天皇杯決勝見てたじゃ
…ということで、1月1日は毎年恒例の天皇杯決勝やちゃね。
J1は多くの試合を見とるわけやないがで、情報は川崎の方が知っていて、ガンバは全然触れてもない中で見とったがいちゃ。もっと詳しいのを見たけりゃ、他の方のレビューを見るといいやろう。
立ち上がりはガンバは旗手狙いやったじゃ
今季J1を圧倒した川崎はいつもどおりやろうと思ったがで、ガンバがどういう立ち上がりでくるのか気になっとったがやね。
そのガンバの立ち上がりに関しては、シンプルに左SBで出場しとった旗手怜央のとこを狙っていく感じやったの。そのこともあって、立ち上がりは若干ガンバが押している時間もあったじゃ。レギュラーの登里享平が怪我で離脱してよぉ、車屋紳太郎が病み上がりやったもんやから、本来は前線で起用されとる旗手を使ってきとるがいど、ガンバはそこを突いて先制を奪おうという狙いやったのう。
ほんじゃけど、それで川崎が怯むかと思ったら、その狙いは逆でよぉ、旗手は序盤からゴール前に顔を出してきとってよぉ、むしろ川崎は「旗手を起用することで攻めていこう」という狙いの方が強かった感じやったのう。
川崎が圧倒してきたじゃ
川崎のことやから、いつもどおりに強力3トップを軸に攻めていくことには変わらんかったがいど、ガンバはそれに対して[5-4-1]で引いて守っていたのう。
ただよぉ、このガンバの5バックに関しちゃ、ゴール前にブロックを敷いて守っとるだけであって、奪ってからの展開は描けないままやったがで、むしろ5バックにしたことによって、相手の攻撃を引っ張り込んでしまった…というところはあるやろう。川崎の攻撃が引っ掛けてもよぉ、宇佐美かパトリックに預けたいとこやったがに、そこは完全に封殺されとるがで、ずーっと拾われっぱなしの展開になっていたじゃ。
こうなりゃ、川崎がいつゴールが決まってもおかしくない状況になったもんやけど、最後のフィニッシュのところは、やや軽さが見えてしまって、枠を外すことが多かったのう。外しても冷静さを保っていて攻撃を繰り返せるのは凄いところやけど、余裕がありすぎたかな…という印象はあったのう。
ただ、ガンバのGK東口はポジショニングが的確で、シュートはキャッチできるポジションを取れいただけに、東口の健闘が目立っていたじゃ。
前半はスコアレスで終了したじゃ。
三笘のゴールで先制点やちゃ
無失点やったがいど、その割にサンドバック状態やったガンバが後半にどうなるかと思ったがいど、55分によぉ、ショートカウンターでボールを奪ったら、スルーパスで三笘薫が抜け出して、相手GK東口順昭との1対1を制して、川崎が先制したがいちゃ。
前半を見ているときからよぉ、すでに「時間の問題」のようにも思えたがいど、とうとう川崎が決めてしまったじゃ。それも5バックで完全に引ききった状態からこじ開けたもんやなくて、ショートカウンターから決めたじゃ。
今シーズンの川崎ちゃ、よく言われる「パスサッカー」みたいなとこやなくて、むしろ「失った後にすぐに奪い返す」とか「鋭いターンで常に縦方向を意識する」というところが優れとるだけあってよぉ、その今シーズンの川崎の良さが存分に出ていたゴールやったじゃ。
しっかし、それにしても三笘薫はとんでもないちゃね…。ルーキーやけど、ボール運ぶにしても、シュートにしても、常に冷静沈着やしよぉ、彼を起用することで、何人も引きつけられてしまうのは凄いちゃね…。鋭く突破してくると思いきや、いきなしストップするなど、急ブレーキも効くがやから、おっかなてよ…。
終盤はガンバ攻めるがいど川崎逃げ切りやちゃ
そんで1点ビハインドになったガンバは、渡邉千真と福田湧矢を投入して、ゴールを奪いに行くようになってきたじゃ。
川崎としては、流れを継続させたかったところやけど、前半からの速いプレスが持たなくなってきたがか、ガンバの攻撃を引き込むようになってきたじゃ。試合内容は良くなくても、前線の厚みがあるガンバとしては、パトリック、宇佐美、渡邉千真などの攻撃陣で畳み掛けて、得点を…という感じやったのう。
そのガンバの攻めに対しては、川崎はバタバタなとこ見せてしまったところで、終盤は押し込まれる展開になったじゃ。本当は川崎としては2点奪っておきたかったところやけど、最後の交代でも中村憲剛を起用することなくよぉ、なんとかクリアしきって、川崎が三笘薫のゴールを守りきって、天皇杯初優勝達成やちゃね。
中村憲剛お疲れ様やちゃ
この試合が最後で「バンディエラ」中村憲剛は現役引退やちゃね。
オラは彼がJリーグデビューの頃から知っとるがいど、川崎フロンターレがJ2におったころからずーっと引っ張ってきたがいちゃ。その時の川崎は今ほどでかいとお客さんは集められるようなチームやなかったし、カテゴリーもJ2やったがいど、中村憲剛は川崎の成長の道筋をずーっと共にしてきた選手やったじゃ。
そんだけにオラにとっても、本当に思い入れのある選手やちゃね…。彼のキックでどんだけチームを救ってきたかと思ったら、本当に引退するのが信じられん気分になってくるのう。
最後にプレーする様を見たかったがいど、チームの勝利は優先せざるを得ないやろう。そんでも中村憲剛ちゃ、「感無量」「今、世界にいるサッカー選手の中で最も幸せ」と言っただけに、オラもしびれるような思いで見ていたじゃ。
本当にありがとうやちゃ。引退後のキャリアも期待しとるちゃ。
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