とれぱんふっとぼーる

とれぱん先生がお送りする、ワールドフットボールブログやちゃ

川崎フロンターレは「ザ・和式サッカー」ながですか?ん?

とあるツイートを見たじゃ。

どうやら川崎フロンターレとは「ザ和式サッカー」らしいちゃ。

いくら有名なアカウントであっても、人が言っとることは鵜呑みにするのも良いことやないちゃ。やはり自分の目で見て、自分の言葉で書いたほうがいいやろう。…ということで直近の試合である「川崎フロンターレ-横浜FC」を見て、あらあらっと感想を書いてみることにするちゃ。

トランジション速いじゃ…

まず1つ思ったのは、トランジション速いということやちゃね…。

今季そんなに見れてなかったがで、すごく新鮮に思ったのは、やっぱし守備が洗練されとることやろう。フォーメーションが4-3-3に変更になったがやけど、まず高い位置から連動したプレッシングが強烈で、去年までの川崎フロンターレではあんましこういうのは想像はできんかったかと感じたのう。

4-3-3で高い位置からハードなプレッシングをかけていくのちゃ、欧州やとリヴァプールが代表的やけど、川崎はシステムも同じようなシステムを使って、連動したプレスからボールを奪ったら、状況を見て一気にゴールに迫っとるのう。

その中でパサーとしてのイメージが強い、もうすぐ40歳の中村憲剛も連動したプレスにしっかり参加しとるがで、まあ長くサッカーを続けて行かれる選手ちゃ、こうやって自分を変化させられるがやね…と感心して見とったがいちゃ。

こういうの見てたら、本当にカターレの選手達には中村憲剛の姿を見習って欲しいもんやちゃ…。カターレ見た後に川崎フロンターレを見たら、まず「カターレは走ってない」と強く感じたしのう。

一番印象に残ったトランジションやけど、これはヨーロッパのサッカーでも見られるやろう。

ポゼッションはさほど高くないちゃね

この試合での解説の方が触れていたがいど、どうやら今季の川崎は「ポゼッション自体は高くない」というがやね。この試合でのスタッツを見たら、ボール支配率は「51%」やったがで、例年の川崎が60%を超える試合が多かったのと比べたら、正直言って別チームやろう。

川崎フロンターレ 2020 シーズンサマリー | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
https://www.football-lab.jp/ka-f/

両サイドが齋藤学と旗手玲央がやっていたがいど、彼らがワイドにポジションを取って、彼らが相手のDFを外に引きつけとるところで、インサイド(ハーフスペース)から田中碧が侵入していく形がよく見られたがやね。

パス本数が多くて手数をかけていくイメージは強い川崎やけど、選手の配置で相手選手を動かして、スペースが空いたら、一気にゴールに迫っていく動きは、取り入れてきとるのう。

これもヨーロッパのサッカーではよく見られる攻撃戦術ではあるちゃね…。

そもそもの個の能力高くないけ?

この1試合だけで言うのもあれやけど、守備の仕方からして、結構違う印象ながで、そもそも「ザ和式サッカー」なんて言っとるのは、その時点で変やと思ったがいど、状況次第ではよく言われる「川崎らしいパスサッカー」という姿は見られる印象はあったのう。

ただゴール集を見てて思ったがいど、そんなにパス本数にこだわっているところはなくて、むしろ個々の選手の能力が際立って、これはどうしようもないなあ…と感じさせられたもんやのう。

そんで5人交代の特性を生かして、ハイプレスで圧倒しかかったら、そりゃ相手チームも溜まったもんやないやろう。

元々Jリーグ屈指の戦力を持つ川崎フロンターレに「和式戦術で勝っている」というのは、そもそもの話、戦術だけで頭でっかちになっている印象さえ感じるちゃね。川崎と神戸を比較するにも戦術以前に、保有している選手のクオリティとか特徴とか考慮していないと、話にならんがやないかのう?

要は川崎を「パスサッカー」という人は、パスサッカーが好きな人間なのか、その一部分を切り取っているようなもんであって、それ以外のサッカーの戦術面などはあまり興味がないように感じられるちゃ。

和式の定義ちゃ、何ながでしょう?

オラが思うに「和式」「洋式」など言われるのは、定義とかよく分からんかったりすんがやね。なんていうか人によって定義が違いすぎて、同じ言葉を使っていても、噛み合っていない印象さえ強いからのう。

ほんじゃから「和式という言葉は使うな」とまでは言わんがやけど、この言葉を使う以上は、それをちゃんと説明するようにしとかんなんやないかと思うちゃ。

ただオラもこういうのかなあとイメージするもんがあって、欧州のサッカーではあんまし見られるもんでもない「ボールに寄っていく」とか「相手関係なくワンタッチで出す」とか「選手の創造性に任せる」とか「とにかくスペースを埋めて人海戦術で守る」とか「連動してないのにボールホルダーに突っ込んでいく」とか思いつくちゃね。まあ人の言っていることから連想したら、そういう印象かのう?

それが「和式」といえるものなのかどうかオラには分からんちゃ。ただ、それを「和式」の定義としたら、今の川崎フロンターレのサッカーは、一部にそういう要素はあったとしても、本当に「ザ・和式サッカー」として当てはまるのか疑問に思ってくるのう。

舌禍は程々にせんなんちゃ

いろいろ川崎フロンターレのサッカーについて書いたがやけど、こんなオラは基本的にカターレ富山のサッカーを中心に見ているがで、J1もJ2もそんなに見れているわけでもないし、海外もたまーに…という感じやったりするちゃね。サッカー観戦歴が長くて、戦術に関する本も読んだりして、そこそこ知っているところは知っている…程度やろう。オラなんか大したことないちゃ。

ほんじゃから、あくまでもオラのブログは「そんなに詳しいわけではない人」と思ってて読んでただけると良いかと思うちゃ。たまたま見たオラのような人なんてよぉ、毎試合見ている側の人から見たら、はっきし言って「見てない人」も同然やろう。

そう思ったらよぉ、ヴィッセル神戸のトルステン・フィンク監督辞任によって、川崎を引き合いにして出すような「舌禍」は程々にせんなんかと思うちゃね。

インターネットで得た知識やあらゆる情報を集めて、それを自分の口でいろいろ言ってみると、そりゃ自分が物知りになったような感覚はあるし、人から「この人物知り」と思われることはあるがいど、実際見ている人からしたら「こいつサッカー見ていない」というのが露呈してしまうちゃね。

ネット情報でいかにも知ったような気になっているような「知ったか情報」は、ステレオタイプで伝播しやすいからこそ、やはり「自分で見る」「自分で体験する」というのが大切なのか、改めて感じさせられるちゃ。

そう考えると、やはり自分の普段見ていないものに関しちゃ、やはり謙虚に振る舞うことが、いかに大切ながか感じさせられるちゃね。

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