前節は食らいついてくるYSCCから逃げ切った3位のカターレは、アウェイの金沢ゴーゴーカレースタジアムでツエーゲン金沢との「北陸ダービー」やちゃ。
前回対戦は1-0で勝利やちゃ
前回は1-0でカターレの勝利やったがよ。
悪天候の中での試合で、このときはカターレは開幕から4試合勝利がなくて難しい中での試合やったがやけど、序盤から流れを掴んで、試合を優勢に進めながら71分に碓井聖生が決勝ゴールを決めて、カターレが1-0で勝利したじゃ。
なんとなく煮えきらない試合を続けていたカターレにとっては、この試合でシーズン初勝利を収めることができたのは、今後の追い上げのきっかけになったとも言えるやろう。この試合の前にルヴァン杯を経ているがやけど、ああいう試合でチーム全体の底上げを図っていけたのが、勝利に繋げられたかなーと思うちゃ。今や欠かせない主軸になっている神山京右とか、シーズン開幕当初はベンチ外やったがやけど、この試合での決勝ゴールを演出する縦パスを入れているのが、今の立ち位置を決めているのではないかなーと、振り返ってみて感じるちゃ。
フォーメーション
前回対戦したときとシステムはほぼ一緒やけど、お互いにメンバーがかなり異なっているちゃね。
カターレはルヴァンカップでターンオーバーを採用していたがで、場数を重ねてチーム全体のメンバーを底上げしていくことで、チームを形成するメンバーも常に変化させていったがやけど、ツエーゲン金沢は今夏に積極的な補強を行ってチームを変えてきている感じやちゃ。夏に加わった西谷和希、熊谷アンドリュー、平智広、田口裕也はそれぞれ主力メンバーとして名前を連ねてきとるちゃ。両チームの選手の編成も戦い方も対称的な対戦と言えるちゃ。
シーズントリプルを達成したいじゃ
この両チームに関しては、ちょっこし前までは近い順位で戦っていたがやけど、サマーブレイク後の成績が2勝1分1敗のカターレに対して、ツエーゲンは2分3敗と低調になっとるだけで、順位も得失点差も大きな差ができてしまっとるのう。たった5試合でこれほど変わるとは、シーズンを戦う上での難しさを感じさせられるもんやちゃ。
得点力が魅力的なツエーゲン金沢に対して、リーグでも屈指の守備力を誇るカターレ…という構図やけど、夏場の戦いを経て、カターレの得点力が改善傾向にあるのに対して、ツエーゲンは失点がなかなか減らないというのが、両チームの状況を物語るものがあるやろう。カターレに関しては、得点が碓井聖生に依存する傾向があったがやけど、チーム全体がゴールを挙げていく流れになっとるがで、今の状況になっとるがやけど、ツエーゲンの課題の守備力は補強しても止まらないのはなかなかツラいところやろう。
この両チームのチーム状況を考慮したら、カターレの方が優勢に進んでいくのは考えられるところやけど、一瞬で流れが変わるのがシーズンを戦う上での難しさがあるし、ツエーゲンからしてみたら、この試合こそチームに活気を引き出していくきっかけとして強いモチベーションで挑んでくることが考えられるちゃ。チーム状況が難しいからこそ、思い切ってシステム変更をこの試合で行っていくことも考えられるし、そういった意味では本当に侮ってはいけんちゃ。
ただ、チームを活気づけるという意味では、カターレも同じやちゃ。来月の今治との直接対決に向けて「1万人チャレンジ」を打ち出している以上、北陸ダービーでの勝利は絶対命題やちゃ。今まで積み重ねてきた力を見せつけて、プレシーズンマッチと含めて、シーズントリプルと行かんなんちゃ。
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