6回目のライバルチェックやちゃ。今回は上野優作監督2年目のシーズンになるFC岐阜やちゃ。
土台作りのシーズンに
積極的な補強により優勝候補と期待されながら、2022年シーズンが14位で終了してよぉ、大崩壊を招いてしまったシーズンからよぉ、2023年は日本代表のコーチを務めていた上野優作さんが就任して、再起を図るシーズンになったがいちゃ。
開幕は3試合勝利がなくて、しかも4連敗した時期もあって、序盤はなかなか苦戦が続いたもんやちゃね。大崩壊を招いてしまった2022年シーズンとは全く方針が変わって、ベテラン選手の獲得は少なめになって、若い選手の突き上げを狙った方針になったこともあって、最初はチームをしっかり作るために、結果はなかなか得られなかったやろうと考えられるやろう。それに怪我人が多かったのも、上野優作監督にとっては頭が痛いことが続いたんやないかと思われるちゃ。
ただよぉ、5月ぐらいから調子がよくなってきて、両サイドの窪田稜、村田透馬、FWのンドカ・チャールスと言った、非常にスピードのある選手を中心に攻撃を構築できるようになってよぉ、守備面でもタイトなプレスによりボールを奪い、最速で攻めていく形ができるようになったのが大きかったじゃ。
やや難しいシーズンを送ったのかもしれんがやけど、ベテランをかき集めてきた頃と違って、かなりハードワークが徹底された良いチームになっとるし、最終成績は8位と、初年度としてはまずまずな成績を送れたかと考えられるのう。2024年は昇格が視野に入ってきそうやちゃ。
今冬の移籍
加入
GK | 上田智輝 | 藤枝MYFC | |
GK | 後藤大輝 | ギラヴァンツ北九州 | |
DF | 甲斐健太郎 | いわてグルージャ盛岡 | 2017年、2019年〜2021年在籍 |
DF | 石田崚真 | いわてグルージャ盛岡 | |
DF | 小川真輝 | テゲバジャーロ宮崎 | |
MF | 荒木大吾 | 京都サンガFC | |
MF | 西谷亮 | 東京ヴェルディ | 期限付き移籍 |
MF | 🇰🇵文仁柱 | ガイナーレ鳥取 | |
MF | 與那覇航和 | 仙台大 | |
MF | 新垣貴之 | モンテディオ山形 | 期限付き移籍 |
FW | 河波櫻士 | サガン鳥栖 | 期限付き移籍 |
FW | 粟飯原尚平 | ロアッソ熊本 | 2019年〜2021年在籍 |
放出
GK | 松本拓也 | 引退 | スクールコーチに就任 |
GK | 🇰🇷大野哲煥 | 鹿児島ユナイテッドFC | |
DF | 三國スティビアエブス | 🇸🇬アルビレックス新潟シンガポール | |
DF | 杉田隼 | 横浜FC | 期限付き移籍満了により復帰 |
DF | 藤谷匠 | 栃木SC | |
MF | 柏木陽介 | 引退 | クラブアンバサダー就任 |
MF | 山内彰 | ヴェロスクロノス都農(九州リーグ) | |
MF | 窪田稜 | 愛媛FC | |
MF | 石坂亮人 | FC刈谷(東海1部リーグ) | 期限付き移籍 |
MF | 宇賀神友弥 | 浦和レッズ | |
MF | 久保田和音 | ザスパ群馬 | 期限付き移籍満了により復帰 2024年はレイラック滋賀(JFL)へ完全移籍 |
FW | ンドカ・チャールス | 鹿児島ユナイテッドFC | |
FW | 村田透馬 | 横浜FC | |
FW | 楠本羽翼 | ヴィアティン三重 | 期限付き移籍 |
FW | 浮田健誠 | AC長野パルセイロ | |
FW | 田中順也 | 引退 | アカデミーコーチ、クラブアンバサダー就任 |
元日本代表のMF柏木陽介、FW田中順也、そしてGK松本拓也が現役引退してよぉ、守備陣は宇賀神友弥、藤谷匠、攻撃陣の中心を担っていたFWンドカ・チャールス、FW村田透馬、MF窪田稜がそれぞれ放出することになったがで、攻守ともに面々がかなり入れ替わることになってしまったがやね。特に前線に関しては再編を迫られることになるやろう。
ただよぉ、DF甲斐健太郎、FW粟飯原尚平が戻ってきているということで、チームの編成自体はブレるようなことはない感じには見えるやろう。以前みたいに日本代表経験者をかき集めてきたような派手な補強はしないものの、抑えるところは抑えてきている補強を行っているちゃね。
フォーメーション
昨シーズンは昇格争いに絡むことができなかったがやけど、着実にベースを構築していけるシーズンやったやろう。そういうこともあってか、柏木陽介の引退、ンドカ・チャールス、藤谷匠の移籍はあっても、帰ってきた甲斐健太郎に、鳥取から獲得の文仁柱、昨シーズン30試合出場の北龍馬などおるだけに、センターラインに関しては、昨シーズンと同じベースで戦っていけるのは、今年のFC岐阜のいいところやないかのう?
最終ラインに関しては、藤谷匠、宇賀神友弥が出ていったがやけど、昨シーズン後半に台頭してきた萩野に、J3でも有数のユーティリティプレーヤーである生地慶充がおるということもあって、あんまし不安材料にもならないやろう。文仁柱もSB経験あるしのう。オラとしては生地はボランチで見てみたいがやけど。
ただ、非常に難しいのは、快速アタッカーの窪田稜、村田透馬が抜けた両サイドのポジションやちゃね。片方は帰ってきた粟飯原尚平がプレーするかと考えられるけど、もう片方に関しては、荒木大吾、新垣貴之などの移籍組が担っていくと考えられるがやけど、両者とも昨シーズンはあまりプレーできていないところは不安点とも言えるやろう。藤岡浩介がどちらかのサイドでプレー…というのもあるかもしれんちゃ。
あと、ンドカ・チャールスが抜けた後だけに、誰かしら得点源になる選手が台頭する必要はあるやろう。CFタイプなら山内がおるがやけど、2年目の田口裕也とか力を発揮してよぉ、2桁ゴールは奪えるようにならんなんやろう。このポジションは岐阜がJ2復帰するためにも一つ鍵になりそうやちゃ。
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